汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第802回 オープンワールドゲーの世界の果て

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第802回です。

 

ここ数年グングン数を増やしているオープンワールドゲーム。

往年の名作の新作をオープンワールドに舵を取ることも珍しくなくなり、そしてそれを可能にする技術の進化を日々感じています。

 

オープンワールドゲームの問題として世界の果て問題があります。

オープンワールドと言いつつも本当に世界に果てが無く、際限無くどこまでも行けてしまうとユーザーも困りますしね。

なので広い箱庭の端を、世界の果てを作る必要があるのですが、この世界の果ての表現がゲームによって様々で調べるのが好きなんです。

 

なんせそれまでの2Dゲームなんかで当たり前だった樹木やそこそこの大きさの柵程度ならオープンワールドの3Dゲームだとジャンプだなんだで乗り越えたり隙間をくぐったりできちゃいますからね。

仮に樹木にするならジャングルや森林の如く、恐ろしい密度で蔦や枝が絡み合う「入ったらヤバい!」感を演出する必要があります。

 

ありがちなのは山や崖。

天を衝くような巨大な山や深淵見果てぬ切り立った崖があると、さすがにそれ以上進めないことが直感的にわかります。

ですがそれなりデメリットもありまして、例えば崖の下が遥か眼下だとしても見えてる場合は「オープンワールドなんだからいけるだろ!」となりがち。

時には作中でもっと高い崖から飛び降りるポイントがいくつかあるにも関わらず、いける!と思ってダイブしたら死亡判定なんてことも。

 

オープンワールドゲーなので主人公がとんでもない高さの崖を垂直登坂することもあるあるなので、ある程度なら降りれるだろ!とか思うことも多々ありますし、ゲーム中にグライダーや落下傘的な落下防止アイテムが出る時なんかは使わせて欲しくなります。

 

山を世界の果てにした場合もガシガシ登っていたら急に登れなくなったりとなかなか境目を決めるのが難しそうです。

ですが山の場合はそれよりも大きさ的にどうしても遠目に山が見えてしまいますから、結構離れた場所であっても世界の果てが視認できてしまうんですよね。

 

そんな時山の上まで辿り着くよりも山が見えた時点で世界の果てを感じてしまうことってありませんか?

オープンワールドのオープン部分に急に閉塞感を感じることがあるんですよね。

 

となるとやはり世界の果ては海のパターンがベストなんでしょうか?

これはこれで世界を絶海の孤島にしなきゃいけなくなりますし、水上移動の手段がある場合どうするかを考えなくてはいけません。

そこも合わせて水上移動手段がそのまま謎解きやストーリーに組み込まれている作品も多く、結果としてオープンワールドゲーの主人公泳げない人多すぎ問題……。

 

うーん、どれも一長一短。

とはいえオープンワールドゲーのどこまでも行けそうなあの感じは好きなので、今後も世界の果てをいかに表現してくれるかが楽しみです!

 

世界の果てで会いましょう。

 

ブログの感想、お題、ネタなどありましたら下記フォーム、「汚泥の投げ入れ箱」 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpLCbstEQRq4NFUrZib1ij9Ij-OmTVIymYWfzvjbItm7aFsQ/viewform までお送りください。 また、記事下部の星、Twitterでいいね、RTしてくださるとケンロクエンが小躍りして喜びます!