汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第1238回 ミーハーとボカロと

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1238回です。

 

自他共に認めるミーハーマンなので、人から熱心に勧められるととりあえず触れてみようというアクションを取ります。

そして今はそれがボカロの波として来ています。

 

熱心なボカロオタクの友人の家にお邪魔した際にマジカルミライのライブ映像を見せられてから少しばかり触る程度ではあったのですが、先日再びその友人宅にお邪魔した際にポケミクライブの映像を見せていただきまして。

アレすげえよなぁ。

 

ボカロのことはさっぱりですがポケモンのことはそれなりにわかるケンロクエンとポケモンのことらあまりわからないがボカロのことは熱心に追いかけている友人とが合わされば盛り上がるのは必定で、

 

友「ここのこの演出が凄くてね!」

 

俺「この演出はあのシリーズのやつで、こっちのらもしかしたら都市伝説からも引っ張ってるのか!?」

 

と終始興奮しっぱなしでした。

 

各タイプをテーマとした初音ミクが2Dと3Dを切り替えながら姿を変えて行く演出に関しては度肝を抜かれましたね。

2Dと3Dを切り替えるのはラブライブやアイドルマスターのアニメなんかで見ましたし、昨今のソシャゲなんかでも頻繁に見るようになったありふれた演出ではありますが、突き詰めるとここまで凄くなるものなのか!と感嘆しました。

 

特に俺はVtuberを見ているので2Dと3Dの使い分けには目が肥えてるんだと勝手に思ってましたが、いやはやまだまだ演出ってのは先があるものですねぇ。

 

早速いくつかの曲を購入してリピートしてるのですが、

 

俺「たびだちのうたのイントロダイマックスバトルやん!」

 

友「ダイマックスバトルからテラレイドバトルやで」

 

俺「ホンマや!!」

 

と発見に満ち溢れてます。

ボルテッカーのサビ前がバトル曲なのマジで熱い。

 

そういえばボカロを初めて認識した時、それが主流の考えだったかはわかりませんが、人間に不可能なことをやるのが凄い!という風潮が俺の周りでボカロ好きを名乗る人達が声高に歌っていて、異常な早口の曲やありえないレベルでの転調の曲を凄い凄いと持て囃していて、それがなんだか苦手でボカロを敬遠したんだよなぁ。

もっと素直に良い曲がある!とかこういうところが好き!と言う人が周りにいたら俺のオタクライフももう少し違ったのか……。

 

ミーハーゆえにファーストコンタクトが良くないと坊主憎けりゃ袈裟までみたいな感じで界隈を徹底的にシャットアウトしちゃうんですよね。

 

それが本当にボカロが好き!これが良い!ボカロのことはわからなくてもポケモンのことならわかるだろうから聞いて!とストレートに好意を伝えてくれる友人には感謝ですよね。

いくつになっても自分の視野や世界を広げてくれる人は大切にすべきです。

それが例え自分が勧めてもらったものを好きになれずとも、新しい世界とのコンタクトはいつでもやるべきなのです。

 

嫌いなことを知ることも大事ですからね。

 

あとコレは自分の癖に近いのですが、誰かが好きなものやしてみたいことを語るのを見るのが好きなんですよ。

もっと言えばなんというか、こう、欲望を解放してるシーンが凄い好きですね!

 

コレ言ったら別の友人に「ほとんどキュウベェ」って言われたので、近いうちにまどマギも履修しなきゃなと思っています。

 

ではまた。

 

 

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第1237回 シルバーウィークどうでした?

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1237回です。

 

色々と忙しくしていたら更新が久方ぶりになってしまいました。

さて、さるシルバーウィークでしたが、みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか?

 

俺はシルバーウィークとは無縁の生活でした……例年ならば!!

 

今年はしっかりと休みを取り、仲間内で旅行に行って来ました。

なんと2泊3日の草津温泉旅行!!

 

大阪から新幹線に乗り、東京から乗り換え乗り換え群馬まで。

群馬の友人宅で一泊させてもらったら、翌朝から他の友人たちと合流してみんなでレンタカーに乗り込みいざ草津!!

 

道中車に弱い友人が酔って席替えをしたり、目の前で交通事故が起きたりとハプニングもありましたが無事に草津に到着して温泉三昧でした。

朝は早朝からやってる無料温泉(クソ熱い)に出向き、昼は草津の街を観光したり、車で白根山に登ったりと観光旅行。

 

この白根山がとても素晴らしく、群馬側と長野側で雲の有無が歴然!

山々が気候に与える影響をその目で感じられたのは凄かったですね。

 

台風直撃で草津も天気が崩れる予報だったので当初は白根山に登るのは取りやめて宿でゆっくりする予定だったのですが、予報に反して熱いくらいの晴れだったのでレッツ登山!

登るほどに景観が変わり、火山ガスの影響でほとんど草木の生えない山肌があったり、森林限界で低木しか生えなくなったりと目まぐるしく変わる景色に感動しつつ山頂付近では流れて来た雲が雲海の如く眼前に広がったりと、久しぶりに「自然って凄い!」を感じる貴重な体験ができました。

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山頂で思いっきり景色を堪能したのも束の間、あっという間に霧というか雲があたりを包み始めたので視界が無くなる前に下山。

決して晴天ではなかったのですが、それ故に湿度を孕んだ雲が低くて登るほどに空に近づくような感覚に上にも下にも雲が広がる飛行機の中のような景色を地に足をつけて見る不思議な感覚、それらを全て飲み込んで白一色に染め上げる圧倒的な雲の量と天地全てが刻一刻と変わり行く姿を堪能できた素晴らしい時間でしたね。

 

ちょうど今白根山の「湯釜」が立ち入り制限が8年ぶりに解除のニュースもコレを書きながら目にしましたので、草津に旅行する人は白根山もスケジュールに入れてはどうでしょうか?

 

そして草津温泉と言えばやはり湯畑!

時の将軍が江戸まで運ばせたなどのエピソードを友人から教わりつつここでした見られない景色を見て回るのはまさに旅行!という感じで感動的でしたね。

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朝昼晩に雨と晴れ、ありとあらゆる天気と時間帯の湯畑を眺めることができたのは泊まりの特権ですね。

 

そんな草津温泉、当然効能もしっかりあって、帰る直前の朝に「おい!肘が……ツルツルだぜ!!」「本当だ!」とみんなで感動していました。

 

年齢を感じるなぁ……。

 

旅行と言えば食事も忘れてはいけませんよね!

湯畑そばの釜飯屋さんで食べた鶏釜飯が鶏肉がゴロゴロ入ってぷりっぷり!

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薬味を添えたりダシ茶漬けにしたりとひつまぶしみたいな楽しみもできてコレがめちゃくちゃ美味かった!

一緒に入ってた舞茸も美味しくて、秋の味覚の凝縮された逸品でした。

 

そして初日に入った焼肉屋なんですが、コレがとんでもない詐欺でして、とりあえずコースと飲み放題にしたんですが、コースで6品と書かれていましたがコレが、たぶん、おそらく、倍は出たんじゃないかなぁ……。

 

出てくる肉を食いながら「まっ美味いんじゃねーの?美味いよ、すげぇ美味い。」とトニオさんの店に行った時の億泰みたいになってたのですが、3品目あたりの上ロースを食べた時に「うンまぁ〜〜い!!」とさらに億泰。

しかし同時に(もう半分か……)とも思っていたのですが、出る。

 

肉が出る。

 

さらに出る。

 

まだ出る。

 

え?僕ら食べ放題頼みましたか?ってくらい出る。

 

トドメとばかりに洗面器もかくやと言わんレベルのクソデカ石焼器で出てくる石焼きビビンバ。

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少食組はたまらず、たくさん食べる組も頑張ってようやく完食というレベルの量の肉がしこたま出て来ました。

そのどれもが美味しくて、いいのか?この値段でと思うレベルの逆詐欺焼肉屋でした。

 

観光地の焼肉屋なんてどーせ量は大したことないから先に近場のスーパーで酒とつまみを買っておこう!なんて言って買っておいたものに全員一切手をつけなかったレベルにはお腹いっぱいでした。

 

そんなこんなであっという間に終わってしまった温泉旅行。

旅行って行った直後が1番旅行に行きたくなりますよね。

 

次はどこへ行こう。

 

 

ではまた。

 

 

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第1236回 ちいかわの映画を観てきた話

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1236回

 

映画ちいかわ 人魚の島の秘密を観てきました。

感想から言いますと「期待していたものが期待通りに出てきた」作品で、非常に満足でした。

 

ちいかわはTwitterで連載されているものを見ているくらいで、アニメ版は時折公式が出しているものがYouTubeなどでおすすめに上がると見ることもあるかなくらいだったのですが、大多数の登場人物が「え!」「わ!」みたいなことしか言わないので、声がつくことに違和感はまるでなかったです。

連載されていた時はちいかわにしては珍しく長期にわたって1つのエピソードが続いたことで話題になっていたこのセイレーン編ですが、話が進むにつれて明らかになってくる露骨にダークな話の展開が話題になり、日々更新を待ち侘びる声が上がっていたのを覚えています。

あと島二郎とか島二郎とか島二郎とか……。

 

島二郎の初登場時は何故か魔法少女の変身パートみたいな演出でしたし、水流が乱れるシーンもとにかく動きがド派手になっていたりとやたら気合いが入ってましたけど、まぁみんなあそこはそんな感じで見たいだろ!

 

全編通して感じたのはセイレーン役の鈴木みのりさんの演技が素晴らしかったですね。

下等生物を弄ぶ上位生物感がしっかりと出た、ちいかわ達をナメた態度が感じられつつもちいかわに一矢報いられればナメた態度を潜めてガチな声色に変わり、自分の優位性が確保されればまたナメた態度に戻るというスイッチングが素敵でした。

やはりプロは凄い。

 

特にラストの「わかった!!」のシーンは明らかに声色や発音がラッコ師匠の言葉に対しての「わかった」じゃなかったのが凄かったですね。

セイレーンに限らずしっかりと人語が話せるキャラが状況説明込みの喋りをする今作においてあのシーンは明らかに異質であったため、Twitter連載で一連のストーリーを知っていた俺はもちろんのこと、完全初見の人でも違和感を覚える人は多かったのではないでしょうか。

 

あの異質な感じがその後のヒトハとフタバの回想へのアンサーや全てを知り、今後の2人の行方を察したちいかわとの無言の見つめ合いを深めるスパイスになっていましたね。

 

そして最後に水面を飛び跳ねるセイレーンと人魚。

 

コレが見たかったぁ……。f:id:ken-6-en:20260821132520j:image

 

いくら友のため、友と罪を共有するためとはいえ元々は永遠のいのちに目が眩んだのが発端。

因果は巡り、応報する。

いや、セイレーンのいなくなったあの島はかつてほどの繁栄を維持できず、大なり小なり衰退する。

目先の欲に溺れたせいで周囲一帯の破滅を呼び寄せたり、たまたま機嫌が良くて都合の良い動きをしてくれていただけでそもそも手に負える代物ではなかったというのはSCPとか闇バイトの怪異めいていますね。

 

100倍の報酬に釣られたちいかわ達が「帰ったら頑張らなきゃ」と言いながら島を去ったのと対比にもなっていて、身の丈に合った幸せって大事なんだなぁと感じました。

 

しかしまぁなんというか、首がスパスパ飛ぶ鬼滅の刃とかゆるふわダークソウルなちいかわといい、なんで全年齢にバカウケなのかは全然分かりませんけど。

 

 

ではまた。

 

 

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第1235回 夏イベはトンチキでいい……けど

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1235回です。

 

FGOの夏イベをプロローグまでクリアしました。

相変わらずトンチキなイベントで、夏イベはトンチキでいい、トンチキなくらいでいいと思ってる俺ですが、それにしても今回はなぁ……と思ったのでちょっとグダグダ管を巻く回です。

 

まず今回特に酷いなと思ったのが夏イベ最大の目玉である水着鯖をシナリオで明らかに扱いきれていないところ。

去年の阿鼻叫喚のトリプルピックアップを超える脅威のクアドラプルピックアップはまだいいです。

水着鯖なんていくらおってもええ。

ですがせっかく4騎、星4と男性3騎にハベトロットにマシュも加えれば11騎もの進化水着鯖が実装となったのにシナリオ上で活躍するのは極わずか……。

 

そのほとんどがニライカナイやくらくらで後方待機で出番少なめ。

というかさも目玉のように実装された星5鯖4騎中3騎がくらくら待機組なので、コンスタントに出番があるのがリリスオンリー。

そのリリスも中盤出奔するのでガチャ鯖で出番がしっかりあるのがビショーネくらい。

なんならラストで逆転の要になってるのでガチャ鯖で1番活躍して美味しい場面をもらってるのがビショーネというね。

 

レア度と出番を比例させろとは言いませんが、シナリオが売りのゲームでキャラクターを扱いきれないのはどうなの?という気持ち。

小野小町なんて本人じゃないミニキャラの方がメインで本人ほとんど出番無いですからね。

 

一応クリア後に取ってつけたようなミニエピソードがありましたが、それをシナリオ内に組み込めって話なんですよ。

去年はそれで水着式が割と恋愛弱者なイジりとか、それをネタにシナリオに組み込むとかできてたじゃないですか……。

 

ただでさえ去年末で10年来の本編が終わって今のアフタータイムは蛇足じゃないか?という意見がある中で、いたずらにキャラクターだけ増やして雑な扱いだとやっぱり蛇足じゃんと感じてしまいます。

キャラをガンガン増やして水着で釣って集金するのは大いに結構なのですが、増やしただけでポイみたいな感じだとこのソシャゲの売りすらなくなったのか?と悲しくなってしまいますね。

 

ハベトロットも終始配布版を使う機会がなくて配布しただけ。

肝心の巨怪バトルも宝具が封印されているのでひたすらにスキル切って殴るだけの退屈バトル。

まさかラストバトルどころかシナリオクリア後まで宝具使えない、自前のハベトロット使えないでゴリ押しするとは思いませんでしたよ。

 

そしてコレは個人的に嫌という話なのですが、本編要素をイベントシナリオで進めて欲しくないということ。

 

数年前のアーキタイプインセプションで筆が乗ったからシナリオ増大、本編組み込みの時に何言ってんの?と思ったタイプなのですが、今回は事前アナウンスもなく三女神の内の1人、ヴァルザンティがお披露目。

いやまぁあの気合いが入ったおっぱ……もといキャラデザで何もないとは思いませんでしたけど、やっぱりうーん……。

 

チラ見せして特異点作ったの私だよー!してもラストに唐突に全部一気に出す感じも特異点作るだけ作って放置してました!でその結果がシナリオ上のボスがモブというやるせなさもやっぱりキャラクターを扱いきれてない感じが凄いんだよなぁ……。

 

アズライール経営顧問もエピローグでわざわざ先行してまで特異点に来たのにほぼお留守番だし……。

実装後初のイベントなんですよぉ!?

所長がビーストパワー使うと首斬るよ〜はこないだのイベントでもやったでしょ!

それしかネタがない人みたいになってきたな。

 

うーん、とにかく不完全燃焼。

なんだか勿体無い感じで終わってしまったなぁ。

 

 

ではまた。

 

 

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第1234回 都市伝説を取り入れた作品ってある?

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1234回です。

 

アニメやゲームの都市伝説ってめっちゃ面白いですよね。

ここのこの演出はこういう理由が……!

この時点で既にコイツは……!

みたいなのを探すのは大好きです。

 

この手の話を楽しむのに大切なのは都市伝説と裏設定の線引きをしっかりしておくことでしょうか。

作者さんが考えはしたが採用しなかったと言われてるものが裏設定だと勘違いされてるパターンは良くは無いけど理解はできるんですけども、完全にファンの中から生まれた都市伝説がさも裏設定と混同されてることは割とありますからね。

 

で、こうした都市伝説と裏設定が混同されまくるといよいよ持って公式が否定することになってしまいます。

公式に迷惑かけるのは良くないですよね。

 

さらに言うとその後の続編で都市伝説を否定する内容のストーリーなんかを入れ込むことになり、都市伝説を都市伝説とした楽しんでいる人たちからしたらわかりきっている当たり前のことをわざわざ作中で説明するパートを挟むというノイズがうまれ、話のテンポを損なうことになります。

こうなると全方位に迷惑なので、やはり都市伝説なのか裏設定なのかはしっかり調べて、その上で楽しむことが大事ですね。

 

ジブリのアレとかポケモンのアレとかね。

 

して、こうしたファンの中で生まれる非公式な都市伝説ですが、往々にして無視あるいは否定されることがほとんどなこれら都市伝説を逆に積極的に取り込んだ作品ってあるんでしょうか?

初期のガンダムなんかはファンが考察した機体の設定なんかを積極的に取り込んでいたとか書きますが、現代でもそのような作品ってあるんですかね?

 

しかしまぁいずれシリーズ作品に実装されそうなファンアートが未来の可能性を潰すとして批判されたり、作者さんに今後の展開を提案して、提案したアイデアは逆に使えなくなるよと釘を刺されたりするような世なので、今となっては最初からそういうものだと明言しない限りは難しそうですね。

あったとして一昔前の作品になるんでしょうか。

 

そういう意味でも都市伝説と裏設定の線引きはしっかりしないといけませんね。

 

ではまた。

 

 

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第1233回 ペルソナ3リロードをクリアしたけど…

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ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1233回です。

 

ペルソナ3のリメイク版であるペルソナ3リロードをクリアしました。

 

ペルソナ4のアニメからシリーズに入ってゴールデンをプレイし、その後5、5Rとプレイしつつも中々触れる機会のなかった3ですが、サマーセールでお安くなっていたのをチマチマプレイしつつなんとかクリアしました。

 

女神転生のスピンオフ的な立ち位置であったペルソナをペルソナとして確立した立役者として今なお話題になり、今年で20周年の本作。

ストーリーはというと良くも悪くも20年前のゲームといったところ。

 

シャドウの存在やペルソナ使いの素質などは割と「そういうもの」的な感じで進みますし、ラスボス周りもまぁまぁ唐突です。

ですがそこはペルソナ、多種多様な人物とのコミュを通してストーリー部分は肉厚ですし、物足りなさは感じませんでした。

バトルも楽しく、ペルソナ名物のボーカル付きのカッコよくてスタイリッシュなBGMもあってタルタロス探索も楽しくて飽きが来なかったです。

 

このタルタロス、行きたい時に行けて必要を感じなければボスが襲来するまで放置でいいという按配がとてもちょうど良く、迷い込んだ人がいるとエリザベスが教えてくれるとわかってからはコミュをガンガン進める→エリザベスから連絡があればタルタロスというサイクルが出来上がり、タルタロスはタルタロスで楽しいので限界まで登ることで自然とレベル上げができる良い作りになってましたね。

 

コミュでは生徒会の後輩、千尋が良かったです。

 

あれ?この人ペルソナ4にも少し出たよな……?と思って優先的にコミュを進めたのですが、優秀ながらも性格的に前に出られず、それに家庭環境のこともあって疑いを晴らせずにいるが、主人公との出会いを経て勇気を出して一歩進むという極めて王道のボーイミーツガールが爽やかで、作風的にしょっちゅう人が死ぬだの過去に死んでただのが出がちな本作においてかなりの清涼剤。

まぁ教師はカスなんですけど……。

 

風花の件といいあの学園の教師もだいぶヤバいですよね。

進めるか進めないか自由なコミュ内の出来事が本編に反映されないのは仕方ないので、千尋コミュの件やY子の話が本編に影響しないのは仕方ないとして、風花の件は人が1人行方不明になっているのに虚偽の報告をするというかなりヤバい代物。

親御さんから連絡来たら即アウトでしょうし、学校内で行方不明になったわけですから、後から学校内で遺体で発見……とかになったら先生もまとめてクビでしょうに。

風花の件が解決してから変わらずにイヤミな態度を周囲に取り続けられるというのが鋼メンタルというか、こういうところも20年前のゲームと良くも悪くもな粗さというか。

 

まぁ後の世にデリヘルめいた副業をしつつ、それが生徒にバレた後頻繁に利用され、仕舞いには通い妻状態になっても学校では一切関係無く過ごす最強メンタル女教師が登場するのでこの程度序の口ということなんでしょうか。

サ終したネトゲでのやり取りがバレたくらいで職場で取り乱すなんて奴はペルソナ教師陣の中でも最弱。

 

そしてここからラストの話なんですが……。

 

主人公死んだんですけど。

 

我が主人公、月暈 不動(ツキカゲ フドウ)くんが文字通り動かなくなってしまったんですけど!?

 

いや、ちょっと想像はしてましたよ?

P4Uで荒垣先輩いなかったなぁ〜コロマルですらいるのになぁ〜と思ってたら作中で死亡し、そういえば主人公もおらんな……となったので、可能性は考えてましたが、まさかニュクスを封印して全人類の死の身代わりになるとは思わないじゃないですか。

そもそも主人公は一連の事件の被害者で、天涯孤独のまま過ごしてきたわけですよ。

その最後がアレってあんまりじゃないですか!?

 

仕方ないとはいえその原因を作ったアイギスにもラストシーンでモヤモヤしてしまいました。

せめてみんなとの再会を迎えてしばらくして……とかならともかく、卒業式をブチ壊してまで屋上に行ったら主人公が死んでるってそんなことって……!

 

お前たちの頑張りは全部無駄でした!ニュクスが来て全部死にまーす!という急転直下で理不尽な展開から、死の宣告者ファルロスが綾時という肉体を得たことで時間稼ぎができるようになり、ほんの少しの希望を胸に本来勝てるはずの無いものに立ち向かう。

実に素晴らしい展開なのに、その結末がみんなの盾として役割とその生涯を終えるというのが俺には納得できない!!

 

というかね、卒業式前日にコミュマックス達成した人達と小売するわけですけど、みんながみんなこれからの話のするわけですよ。

神木の母親なんて生きてるうちに大切な人を大切にしなさいという話をするのに、その翌日に……は許されませんよ。

 

被害者として家族を奪われ、その体内にデスを封じられ、孤独なまま見知らぬ土地に来てみれば命を賭けた戦いに巻き込まれる。

恩師と思った人は自分たちを利用して騙しており、そんな中でも自分の中に封印されたものとの絆のおかげで解決の糸口を見つけ、自身の努力で培った絆を持って世界を救う。

これだけのことをやってきた主人公になんのご褒美もないなんてそんなことありますか?

 

ニュクスの封印という生命を代償にするほどのチカラを使うことには必然性があっても、実際に生命を代償にする必然性はなかったじゃないですか。

良いじゃないですかご都合主義で。

超常なるものからの全人類の即死を防いだんですよ?世界の崩壊と破滅を防いだんですよ?主人公1人が普通に学生生活を送るのなんて奇跡でもなんでもない、あって然るべきのお駄賃じゃないですか。

払ってあげてくださいよ。

やったことに比べれば小銭程度のお小遣いじゃないですか。

 

というかね、俺千尋を彼女にしたんですよ。

ペルソナ4にゲスト出演したからってだけですけど、コミュも好きだったんでね。

クリアしてからゲスト出演の時どんな感じだったか調べ直したんですけど、生徒会長だったんですね。

高校一年生で学内及び付近住民に多大な影響を与えた善のカリスマめいた先輩を彼氏にしつつ、その彼氏は学校の屋上で死亡って、そりゃ生徒会長くらいなるわな、覚悟が違う。

俺は千尋にいらん十字架を背負わせてしまった……。

来年出るペルソナ4リバイバルで彼女が出た時に、俺はどんな顔して彼女を見ればいいんだ……。

 

20年の時代の違いから粗さはあるものの、全体的に満足でした。

ですがラストが、ラストが……!

 

このモヤモヤを飲み込み切れそうにないので、エピソードオブアイギスをやるかどうかはちょっとまだわかんないですね。

 

 

ではまた。

 

 

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第1232回 電子書籍×謎解きは相性が良い

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1232回です。

 

紙の本から電子書籍に変えて久しいケンロクエンですが、やはりまだまだ世間の主流は紙媒体。

なんせ千年単位で人間社会を支えてきた情報分野の大家ですから、その10分の1にも満たない歴史しかない電子書籍が覇権を握るのは難しいでしょう。

あの紙をめくって物語を読み解く聴覚・触覚・視覚という五感五識の内3つを使う感覚に対して、触覚と視覚しか使わない電子書籍は感覚に訴えかける情報量が少ないのは事実ですし、固いタッチパネルをスワイプするのが味気なく感じ、紙をパラリとめくる感覚が心地よく感じるのは千年のとかを超えて人類の肉体に刻まれた感覚と言ってもいいのではないでしょうか?

知識を得て自身をアップデートするための読書という行為そのものが心地よく、快楽を伴うならば読書に対する忌避感が薄れるでしょうからね。

栄養の有無を問わず、とりあえず生きるために必要な食事という行為が快楽を伴うようなものです。

 

話が色々飛躍しましたが、何はともあれ未だ読書と言えば紙媒体!と大きく水を開けられている電子書籍ですが、ちゃんとあります相性の良いジャンルが!

それが謎解きが必要なジャンル。

コレは推理小説やミステリーでも構いませんし、SFやファンタジーでも一緒で、とにかく謎解きや伏線が張られた作品は電子書籍と相性が良い、否!むしろ電子書籍で見るべきなのではないかとすら思っています。

 

きっかけはとあるゲームをやっていた時のこと。

そのゲームが割と短めで終わる……と思いきや、終わりと見せかけて作中の問題を解決するための真の本編みたいなストーリーが始まり、ビターな部分もありつつも完結……かと思いきや、そのビターな部分をも解決するラストが始まってグッドにしてハッピーエンドに到達するという何段にもかけて畳み掛けてくるストーリーだったんですね。

めちゃくちゃ面白かった反面、怒涛のストーリー展開から「あの部分ってどうだったんだっけ?」と思う部分もいくつかあり、とはいえその気になる数点を解決するためだけに何十時間もかけてゲームをやり直す気力はなかったので、小説版を買いました。

序盤から伏線張られてたんだ!などの気づきを小説版を読みながら感嘆したり、見落としてたりわからなかった部分に答え合わせをしながら半分ほど読み進め、3分の1ほど読み終えたところでゲームでいう真の本編がスタート!

 

……?

 

3分の1ほど読み終えたところで……?

 

ネタバレじゃないか……!!

 

ミステリーにせよSFにせよ、謎のある作品は謎の正体を突き止めて、それを解決することにカタルシスが存在します。

この謎をカタルシスを得るために解かせるという行為は人類のみが行うと言っても過言ではなく、古くからそうした推理小説などを載せて世に放ってきた「本」という媒体は人類の叡智の結晶と叡智の結晶の合わせ技です。

 

その叡智の結晶×叡智の結晶が、EICHI × EICHIが、実は相性がそんなに良くなかったかも知れないなんてそんなバカな!

 

とはいえ俺はまだ3分の1しかこの本を読んでいません。

そんなの「ここからさらなる展開がありますよ〜!」って言ってるのと同じ!

さらに読み進めるとラストのビターエンドと見せかけてからのトゥルーエンドへの大どんでん返しのシーンも……。

 

ある……。

ページがまだガッツリある……!!

 

だってこのままビターエンドで終わってエピローグが数十ページ続くわけがない。

俺はゲームで原作を履修済みですが、仮に初めての接触が小説版だったとしてもここで終わるとは到底思わない!!

「おっ!まだページ数ガッツリ残ってますや〜ん!ってことはあるんですねぇ?トゥルーエ・ンド・!」とか思いながら読んでしまう!!

 

これはアニメやドラマなんかも似たような問題を抱えていて、最低でも1クール12話あるものが6話で問題が解決して残り半分は問題解決後の日常系アニメorドラマって絶対有り得ないじゃないですか。

6話で解決ってことは当初ラスボスだと思ってた問題はせいぜい中ボスで、この後真のラスボスが出てくるわけですよ。

 

映画にしたって時間の確認しづらい映画館で見るならともかく、家で見るなら1時間くらいで問題が解決したらまだ続くなって思うじゃないですか。

 

そうやって考えるとアニメを見てても問題解決を目指すものだとストーリーそのものは進んでいるが、問題解決には何の役にも立ってない話が2〜3話挟まってたりするんですよね。

 

それから数年が経ってケンロクエンは電子書籍に移行し、いくつかの本を電子書籍で買い直したりしました。

その中にそのゲームの小説版があって久しぶりに読んだのですが、電子書籍って片隅に全体の何%読んだかとか小さく表示はあるんですが、基本的に見ようとしなければ今自分がどれくらい読み進めたかわかんないんですよね。

 

少なくとも紙媒体ほど直感的にはわからないので、ラスト付近でどんでん返しを持ってくる作品なんかだと紙媒体より電子書籍の方が相性が良いんじゃないかと思ったんですよ。

 

久しぶりに読んで記憶が薄れていたのもありましたが、ラストのトゥルーエンドのエピソードに入ってからが非常に長く感じられ、記憶の中にある以上にずっしりと読後感に満足したのも残りのページ数が直感的にわからないというのがあるんじゃないかと思っています。

 

奇しくも最近はプロジェクトヘイルメアリーが流行り、謎を解決する作品がじわりじわりとウケが良くなっている印象がありますので、みなさんも場所を問わずに読み進められて、かつ存在がネタバレにならない電子書籍での謎解き読書、やってみてはいかがでしょうか?

 

 

ではまた。

 

 

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