常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第1085回です。
早いものでもう10月。
まだまだ昼の日差しが暑く感じることはありますが、風は涼しくお散歩にちょうどいい季節になってきましたね。
もうずっとこれくらいをキープしてほしいところ。
・今週のラノベ
何度も何度も途中で挫折した境界線上のホライゾンにまたチャレンジしています。
間違いなく話は面白い!と胸を張って言えるのですが、リアルの忙しさなどで作品から離れるとどんな話か思い出そうと読み返そうにもウルトラ分厚いそれまでの文量に圧倒されてしまって……を何度もループ。
全方位クソデカかーちゃんことテュレンヌ公が出たあたりまでが今の最高記録です。
そして今また1巻から船出をしているのですが、これがまた面白いんだよなぁ……。
話題作だから読んでみたけど文体が合わなかった作品やアニメで枝葉を切り落としたサクサク感の方が性に合ってたなどで原作を挫折してしまった作品はいくらかあるのですが、境界線上のホライゾンに関しては書き口も描写も好みど真ん中ストレート。
特に序盤のオリオトライ先生とのバトルレースは読んでて楽しい!
身体を捻りながら槍を突き出すアデーレや空翔るガッちゃんナイちゃんなどなどアニメを見たのが昨日のことのように思い出せます。
つまりはパワー。
この俺にあの文量を読み切るだけのパワーが足りぬということ!
これは俺とヤツとの……川上稔先生との戦いだ!
待ってろ川上稔ゥ!
絶対に読み切ってみせるぞぉぉ!
・今週の漫画
複数回アニメ化もした「宇崎ちゃんは遊びたい」が好きなんですよ。
なんならまだこうして商業漫画になる前のTwitter(現X……)で数ページの漫画として描いてた頃から読んでます。
恋愛漫画って主人公とヒロインが付き合うまでが山場であとは消化試合、なんなら付き合って作品そのものが終了なんてのも多い中で宇崎ちゃんに関しては先輩と宇崎ちゃんが付き合ってからも楽しく読めています。
はてさてこれは何故だろう?と自分でも思ったのですが、恋愛漫画でよくある告白成立→イチャイチャするだけの現状維持が多分俺的にあまり好みじゃないんでしょうね。
宇崎ちゃんは告白成立!じゃあ次は?その先は!?とどんどんステップアップしてかつそれを周囲も望んでいるというより先へ!な空気が好きなんだと思いますね。
特に最近は宇崎ちゃんはドラゴン(隠喩)スレイヤーにならなきゃいけない辺りからのセッ……おセッ……!(ざわ……ざわ……)と最終到達点へと誘う性のプルスウルトラとでも言うべき強い流れが来ていますからね。
果たしてそこに辿り着くことはできるのでしょうか?
ストーリーとかじゃなく掲載誌的にね!
・今週の動画
マジカルバケーションというゲームボーイアドバンスで発売されたゲームのプレイ動画を見ています。
絵本のようなファンシーな雰囲気からは想像もつかないズンと来るストーリー重厚なストーリーがゲームを遊んでいた当時に凄い心に来ましたね。
病弱な女の子をクラスメイト全員が100%善意から気遣っていたのが本人には劣等感だった。
そんな思いをぶちまけるシーンが非常に印象的なのですが、これがめちゃくちゃ序盤。
こんな感じの善悪とは?正義とは?正しいとはどの目線から見た誰のための正しさなのか?という考えさせられる話がずっと続くRPG。
それがマジカルバケーション。
・今週のおたより
見てないけど多分ないでしょ。
・今週の締め
今週はとにかく本をたくさん読みました。
たくさん読んで頭の中で情景を思い浮かべるこの感じ、楽しいですよね。
頭で文字を噛んで飲み下すというこの楽しさを長く続けていきたいものです。
ではまた。
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