常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第1046回です。
コミケの熱が冷めやらぬまま、自分も何か作りたい！という気持ちになっています。
仕事や義務的なものではない「何かを作る」ことが果たしてこの先いくつあるでしょうか？
苦難も困難もあるでしょうが、それすら楽しめたり、後からあれだけキツかったことも今は楽しい思い出と言えるであろうことが人生の中で一体どれだけあるでしょうか？
1つの目標に向けて他の人と苦楽を共有して進むという経験のために、俺も何か作りたい！
はい、危険な兆候ですね。
おそらく俺以外にもコミケの熱にあてられた人や流れに乗せられてしまった非創作界隈の人間というのは多数存在するんだと思います。
でもよく考えてみてください……。
現状何が作りたいか特段決まってるわけじゃないんですよ。
いわば目的地が決まってないのにアクセルを踏もうとしている状態で、このまま走り出してもうまくいくことはまず無いでしょう。
なのでまず目的地の設定が大事です。
ここで重要になるのが「自分が何がしたいか」と「自分に何ができるか」の2つ。
同人誌を作るのであればそれは漫画にしたいのか文章にしたいのかを決めないとなりませんし、音楽やゲームが作りたいなんてパターンもありますから、まず自分が何をしたいかを煮詰めることが大事です。
そして後者たる「自分に何ができるか」の点。
イラスト集や漫画が作りたければ絵が描けないと話になりません。
小説等の文章媒体の同人誌を作りたいならそれ相応のものが必要です。
音楽、ゲームも言わずもがな。
はい、自分にそれができますか？ということです。
できないことをできるようにするのか、あるいは依頼をかけてできる人に頼むのか。
どちらにしてもしっかりしないと話になりません。
なので自分が何がしたいのか、そして何ができるのかをしっかり選定してから動き出さないとまず失敗すると思われます。
もちろん自分を奮い立たせるパッションは大事なので、熱は大事ですけどね。
要は使い所の話です。
そして今の俺はまさしくその熱にあてられた状態。
俺も何かやりてぇ！という思いこそあるものの、じゃあ何が作りたいの？と言われると言葉に詰まるのが現実です。
じゃあ何ができるのかを考えれば、かつて作ったアナログゲーム、性癖カードバトルや追い出せ！因習の村！をちゃんとカードとして作ることでしょうか？
となると自分1人で作るのは不可能ですね。
ある程度のノウハウを持った人はもちろん、カードイラストを描ける人も必要です。
ルールだってちゃんと練らないといけません。
じゃあ今自分に必要なこと……仲間集めかぁ。
友達、少ないんだよなぁ、俺。
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