汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第1011回 どうしてファブリーズで除霊ができるんだろう?

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1011回です。

 

ファブリーズは除菌のほかに除霊もできる……。

インターネット上でまことしやかに流れるこの噂、今や周知の事実レベルに扱われているところもあるとかないとかです。

 

そもそもなんでこんなことになったのか?と元ネタを調べていくと元ネタはどうやらホラーゲーム「零〜紅い蝶〜」のスタッフブログらしいので確認してみました。

零〜紅い蝶〜・スタッフコラム・「ほんとうにあったはなし」

 

本当に書いてある……!

詳しくはスタッフブログを見て欲しいのですが、最終的に霊障はファブリーズによる防壁を突破し、スタッフさんは部屋を出ようと綴っています。

 

ともあれネタの起源にたどり着くことができました。

この「零〜紅い蝶〜」が発売されたのが2003年の11月27日ですから奇しくも今年はファブリーズ除霊20周年ということになります。

奇妙な偶然を感じますね。

ちなみにファブリーズそのものの発売日は1999年3月。

かなりのロングセラー商品ですし、今ではスプレータイプの除菌消臭剤を使うことをファブる、ファブリーズするという動詞として使われていることを考えると世間に与えた影響はものすごいものがあります。

 

さて、ここでファブリーズの発売開始と零のスタッフブログでその除霊効果が紹介されるまでを比べるとおよそ4年半の隔たりがあります。

ということは成分的な要素で除霊がなされているわけではなさそうです。

 

いや、当初から秘密裏に除菌と同時に除霊もできるように開発されていた可能性もありますが、それはなんというかほら……嫌なので。

 

であればやはりスピリチュアルな話になるんでしょうか?

 

このネタに乗っかる形ではあるものの現在でも霊現象にファブリーズは有効という考えはあるようで、病気の予防に手洗いうがいくらいの感覚で霊障かな?と思ったらファブリーズみたいなノリで使われています。

 

ぶっちゃけ今霊障にファブリーズが有効なのは理解できるんですよ。

これだけ霊障にはファブリーズというネタが広まったことでファブリーズは霊に効くという共通認識、いわば「信仰」が集まったことにより後天的に対霊能力を得たわけです。

 

霊には塩!と言われますが、アレも本来なら清めた塩である必要があるのですが、割とその辺適当になっていて、今ではそれを知らずに霊にはとりあえず塩!と考えている人も多いです。

そして実際に一定の成果を上げたなんてエピソードもネットの海には転がっているので、これが真実ならば信仰の力により全ての塩に聖属性が後天的にエンチャントされたわけです。

 

そう考えると今ファブリーズが霊に強いのはみんながそれを信じているからと言えるでしょう。

最初に零のスタッフさんのところに現れたのがたまたまファブリーズに耐性のない霊だったよか、スタッフさんにファブリーズに聖属性をエンチャントできる能力があったのかは不明ですが、まさかの展開が広まったことでファブリーズは霊に強くなったのです!

 

うわぁ……書いてて自分でヒくなぁ……。

ところで弊クソブログ、汚泥の底日誌も読むと恋愛運が上がるらしいですよ。

特に周年の秋頃は毎年自分の周りで結婚する人が出ますからね。

鰯の頭も信心から、まずはこのブログを読めば結婚に一歩近づくと信じるところから始めましょう。

みんなが信じれば後天的に恋愛パワーがこのクソブログにもエンチャントされるかもしれませんよ。

 

ちなみに書いてる当人ケンロクエンにはそんな兆し一切ないです。

クソが。

 

ブログの感想、お題、ネタなどありましたら下記フォーム、「汚泥の投げ入れ箱」

 


https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpLCbstEQRq4NFUrZib1ij9Ij-OmTVIymYWfzvjbItm7aFsQ/viewform

 


までお送りください。

また、記事下部の星、Twitterでいいね、RTしてくださるとケンロクエンが小躍りして喜びます!