常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第983回です。
ミーハーという言葉があります。
流行に流されやすく、流行り物にすぐ飛び乗ってしまうというマイナスな意味で使われることも多い言葉ですが、誰しもが良いと思ったことを共に良いと感じたり、そうしたものを色眼鏡で見ずに良いものは良いと受け入れることができるという点では共感性に富み、懐の深い人間であるとも言えます。
なのでミーハーであることを悪いと思ったことは俺はないのですが、同じミーハーはミーハーでも後天的ミーハーというか、それにしかなれなくなることってありますよね。
ミーハーやっていくのって意外と難しいんですよ。
しっかりアンテナ張って、何が流行ってるかちゃんと知らないといけないわけですからね。
よく言われるじゃないですか、歳とると〇〇が全部一緒に見えるってやつ。
アレって要するにその分野に対してアンテナ張れなくなっちゃってアップデートが止まっちゃうからわからなくなってるってことなんですよ。
結果としてミーハーの人たちが「すごい!」「楽しい!」「面白い!!」って盛り上げて盛り上げてようやく情報が入ってくるわけです。
最近は自分も流行り物に乗っかるミーハーになっちゃったなぁ〜なんて言っておきながら、実際のところはミーハーレベルで流行ってないと情報が入ってこないくらいアップデートが死んでる可能性があるんです。
めっちゃ怖くないですか?
これがさらに進行するとアップデートそのものをやめてしまい、昔の方が良かった〜と喚く懐古厨ひいては老害になってしまうのです。
なんでもかんでも新しいものが良いとは限りませんし、古いものの方が良いことだってありますし、ちゃんと自分の中に芯があって新しいものを知った上で古い方が好き!って言うならそれは素晴らしいこと。
ですがアップデート自体をやめて無闇に新しいものを否定するのは美しくない、エレガントではない。
最近ミーハーになってきたなぁ〜と思ったら本当にそうなのか?もしかしてアンテナ張れてなくない?と疑問を持つようにしたいですね。
浅いか深いかはともかく、まずはアンテナを広く張っていきましょう!!
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