汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第977回 続編だけ買うの躊躇っちゃう問題

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第977回です。

 

るろうに剣心の北海道編を既刊ごそっと買いました。

武装錬金エンバーミング和月伸宏先生バリッとして力強いテイストが大好きなのでファンです。

当然るろうに剣心も大好きで、何度となく読み返したのですが、この北海道編はとある事情から買うのをずっと躊躇っていました。

 

それは……るろうに剣心のそれまでの既刊を持っていないから。

 

たしかに何度となく読み返しましたし、大好きな作品であることに違いないのですが、るろうに剣心そのものと若干俺は時代がズレていることもあって読んだのは親戚の家や親兄弟が買ってて全巻既に揃えている友人の家などの他人の所有しているるろうに剣心

実のところ自分では買ったことがありません。

 

ある程度自分で使えるお金が増えた頃に買おうかな?と思ったこともあるのですが、既に何度も読み込んだ作品を改めて買うということがどうしても踏ん切りがつかず、現在に至るわけです。

 

そうこうしているうちに始まったるろうに剣心北海道編。

あのるろうに剣心の続編が始まるということはかなりのビッグニュースで、原作でも飛天御剣流は程なくして打てなくなると言われてハッピーエンドながらどこか拭いきれない不穏な空気があり、OVAではOVA、つまりパラレルワールドでありながらもその最期が描写されたこともある剣心たちの正当続編が読めるということに我激震。

 

るろうに剣心自体が歴史の闇で暗躍した伝説の人斬りと大なり小なりそれに自身を歪められたものたちによる激動を描くという割とダークでハードな物語でしたが、武装錬金では打ち切りされなかったらよりダークでハードな物語が展開されて、それが味方陣営にも降り掛かっていたことが作者コメントで示唆され、エンバーミングに至ってはダークでハードじゃない部分を探す方が難しいくらいの作風でしたから、そもそもの終わり方やダーク&ハードを増していく作風がクロスボンバーした時にどうなってしまうのか!?というのは本当に大注目でした。

 

が、なかなか買うまで時間を要しましたね、北海道編。

 

というのも続編だけ買うのって割と躊躇しません?

 

スピンオフならいいんです。

もしこれがるろうに剣心異聞〜復讐の飯綱〜とかだったらもう新刊出るたびに買ってたと思うんです。

だってスピンオフってザックリ言ってしまえば本編に関係ないじゃないですか。

 

たまに人気が出た時に設定なんかが逆輸入されることはありますが、そこまで大きく既に世に出た本編に影響を与えることはありません。

ですが続編となると話は別。

かつて回収されなかった伏線や本編の影響を色濃く受けた登場人物なんかが出てくるかもしれない。

そんな時に本編持ってないのはどうよ……という思いがありまして。

 

いや別にいいんですよ。

ファーストを見たことなくてもユニコーンが好きでも、いきなり4部から読み始めて石仮面?なにそれ?になっても!

本編を知らないと続編でわからないことが出てきたり、本編をしっかり読んでる人ほどニヤリとできる小ネタがあることこそあるかもしれませんが、作品に触れることそのものがどんな順序であろうと善悪も貴賤もないのですから!

 

でもなんかこう……本棚というか自分の電子書籍のライブラリをあいうえお順にした時に続編だけあるの、凄い気になる。

北海道編を読み進めるためにタブレットを立ち上げるたびに凄い気になる。

 

これはたぶん遅かれ早かれ本編買うやつだろうなぁ。

 

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