汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第491回 死蔵IPオークションってできないかな

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第491回です。

 

死蔵しているIPってあるじゃないですか。

まぁアレです。

続編が出ないゲームです。

 

続編が出ない理由は色々あって、主要スタッフが退社したとか権利関係の問題とか、そして何より売れないから。

権利関係のあれやこれやは語るに及ばず、主要スタッフが抜けた後に作った作品というのはどれだけ面白くても絶対に批判意見が出てしまうので両刃の剣なんですよね。

 

いわゆる2台目……先代に比べて味落ちたんじゃない?現象です。

 

そして1番の理由はやはり売れないから。

どれだけストーリーがぶつ切りだろうと2が売れなかったら3は出せませんよね。

 

しかしながら欲しい人は続きを出してくれ!と声高に叫び、欲しくない人はそもそも何も言わないせいでまるで欲しい人しかこの世にいないかのようになってしまい、数年の時を経て世に解き放たれた続編が大爆死なんてものもたくさん見てきました。

 

でもですよ、それでも欲しいものは欲しいのがファン心理。

自分が石油王だったらポン!とお金を出して無理矢理続編を作らせるのですが、世の中そんなに甘くない。

 

せめて設定資料集を受注販売とか、倉庫のいらない電子書籍限定販売とかでいいから出して完結させてほしい。

そんな「どうせ続きを出さないならなんとかして殺して欲しい」作品ってみなさん心のどこかや記憶の片隅にポツリポツリとありませんか?

 

そんな死蔵IPなんですが、やはりかつては栄華を極めた作品もあるわけですよ。

なのでオークションしましょう!

死蔵IP続編制作権をオークションにかけましょう!

 

世の中には一発ドカンと名前を売りたい制作会社があると思うのですよ。

なのでそういう会社を集めて「この作品の新作作っていいよ権」をオークションにかける。

もちろんある程度の監修はしますけどね。

 

んでもって売り上げからちょいとばかしマージンをいただいたらいいんじゃないでしょうかね?

元の権利者は死蔵IPでお金が稼げるし、オークションで権利を落とした会社はビッグタイトルで名前が売れる。

 

クソゲーができたら作ったのウチじゃねーし!名前貸しただけだし!で言い訳ができるし、神ゲーができれば今後正式に契約結んで更なる続編を作ればいいし。

 

少なくとも長年生殺しにされてるプレイヤーサイドからしたら制作会社が変わろうがスタッフが変わろうが何もないまま有耶無耶で消えていくよりかはマシなんですよ。

だって10年新作が出てないゲームが急に新作出して絶対売れます!なんて言えないですもん。

 

10年前のファンのうち今でもゲームやってて更にその続編を待ち望んでる人が買うわけで、新規プレイヤーなんて望めないんですよ?

普通は出しませんって。

俺だったら出さないですもん。

 

というわけで死蔵IPオークション。

 

死蔵IPを殺して俺たちの未練も連れ去ってくれ。

 

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