常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第976回です。
応援している人や作品のイベントってありますよね。
曲とか何か作品を出したとか、そもそも応援するためのイベントだったりとか方向性はさまざまなのですが、あの手のイベントにほとんど参加したことがありません。
行きたいなぁとは常々思っているのですが、生来の出不精に加えてストップをかけてくるのが「俺みたいなニワカが行っていいのか?もっとしっかり情熱を注いでいる人に席を譲るべきでは?」という感情。
いや、ニワカだろうが古参だろうがそこに好きとか行ってみたい!って感情があるなら行っていいんです。
むしろそんな浅い層にすらイベントに行きたいと思わせる主催のパワーが強いだけのこと。
ですがやっぱり遠慮が出てしまいます。
イベントに行くって行ったことない人からすればそれこそガチガチのガチの人がやることじゃないですか。
例えばアーティストのライブって生のパワー、演出、経験とそこでしか得られない溢れんばかりの体験があるわけですけど、ライブとか行かない人からしたら既に何百回と聴いている曲をわざわざ何千円か何万円か追加で支払って聴きに行く行為なわけですからね。
しかも地方民だったりすれば移動宿泊費に飲食代がチケット代金の何倍もすることも珍しくないですから、興味がない人からすれば「よくやるなぁ……」と思うでしょう。
それは興味がある人からしても同じことで、見えてる範囲に「このライブに行くためにお金貯めた!有給取った!健康管理もしっかりやった!だから抽選頼むぜ!!」という意気込みをしている人がいたら、俺なんかが応募して少ない抽選枠を狭まるのは気が引けちゃうな……と思ってしまいます。
で、俺はそんな感じでめちゃくちゃ情熱を注いでいる作品とか応援している人ってのがほとんどいないんですよね。
なんというか、趣味や興味の方向性なのか日常をこれで染め上げたい!って言うよりは、無音の道程よりはBGMがあった方がいいくらいの日々を彩るワンポイントとして色々なものを好きになるので、その領域に達するまでに他のものに興味が移ったりしてしまうんです。
それに実際情熱を注げる人がイベント行った方が絶対楽しいでしょうしね。
過去に連番でチケット取ったから、1人は怖いからついてきてくれと友人に頼まれてかなり有名な人のライブに便乗したことがあるのですが、ライブそのものの面白さもさることながら、ライブ終了後に街を歩いているとカラオケ屋が「〇〇さんのライブの後はここで〇〇さんの曲を歌おう!」とか、居酒屋が「〇〇さんライブお疲れ様でした!現在店内BGMを〇〇さんに統一中!」とか商魂逞しくやってたりして、これガチのファンなら街歩きしてるだけでめちゃくちゃテンション上がるだろうなぁと思ったものです。
そうした経験もあってイベント行きたい!ってなっても、いや俺なんか……と思ってやめてしまう。
今日もまたイベント行きたいけど行きたくない。
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