常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第607回です。
先日のニンテンドーダイレクトで発表されたスパロボ30の追加情報が、いよいよ今日スパロボイベントで発表ですね！
30周年は何やるの？やらないの？なんて話で持ちきりで、生放送のたびにドキドキしていたわけですから、ニンテンドーダイレクトで突然のスパロボ新作！30周年作品！というのはなかなかに衝撃的でしたね。
思えば長い付き合いになる作品です。
初めてやったのはMX……が店頭でCMが流されてた頃に兄貴が唐突に買ってきた第二次α。
いきなり捻くれたところから入ったものです。
兄貴がリアル系攻略するからお前はスーパー系な！と言われて始めた際の主人公はメイガスの剣ゼンガー・ゾンボルトと彼の駆るグランガスト参式。
クソデカドリルロケットパンチのドリルブーストナックルにごん太ビームのオメガブラスター、身の丈数倍からSD体型だと下手すりゃ10倍近くになる巨大な剣、参式斬艦刀による一文字斬りにロボットアニメ大好きだった当時の俺は見事に心奪われまして、αシリーズのストーリーの詳細もわからぬまま昼夜に渡ってどっぷりハマったのを覚えています。
そこからαシリーズを買い揃えたり、インパクト、MXや友人から携帯機版スパロボのDを借りてプレイしたものです。
αシリーズに登場したアニメ版ゲッターロボしか知らなかったから、チェンゲの凶悪なブラックゲッターを見た時は驚いたなぁ……。
まさかゲームボーイアドバンスであんな血飛沫がぶっしゃぶっしゃ飛び散るモーションになるなんて思いませんでしたもの。
フルメタが参戦した時も驚きましたね。
なんせ当時はたまたま兄貴だったか友人だったかに見せてもらった短編集「どうにもならない五里霧中」しか読んだことがなかったものですから。
この「どうにもならない五里霧中」内ではほとんど、下手するとまったく？AS、いわゆるロボットは出てきませんし（ボン太くんin宗介の初出だったりはするけど）それ以上に「主人公が心優しいラグビー部をキリングマシーンに洗脳する」という酷すぎるストーリーのやりすぎのウォークライ収録冊子でしたから、仮にロボットが出ていても記憶に残らなかったかも。
そんなわけでロボットアニメだと思っていなかった作品の参戦は非常に驚きました。
J以降の携帯機は戦闘アニメもガンガン動くようになって本当にびっくりしましたよね。
色々言われているKも戦闘アニメの出来は携帯機トップクラスと言っても過言ではないですからね。
でも携帯機シリーズだとWとUXが個人的にはツートップですかねぇ！
Wは2部、UXは3部構成なので続編ありきのストーリーとそこをうまく繋ぎ合わせたクロスオーバーが素晴らしかった！
できればまたプレイしたいですが、アーカイブ配信とかはあまり期待できないのが辛いところ。
APが振るわなかったからか携帯機リメイクもなさそうですしね……。
据え置きだとαシリーズとVXT3部作はドハマりでしたね。
αシリーズに関しては思い出補正や初めてやった補正もあるのですが、シリーズ終盤のなんでもあり感は今でも好きです。
MXはBGMのアレンジが神なんですよ。
特に夢色チェイサーは素晴らしい！
パリッパリの金管がこれでもか！ってくらいに使われてて、戦闘BGMとしてピカイチですね！
Zシリーズもクロウさんとか好きなんですけど、いかんせん長くなりすぎてしまったかなぁと。
そのくせいつのまにかやられてるスフィアリアクターとかいて、詳細はOGで！って感じになってしまったのが個人的にはあまり良い印象ではないですかね……。
自分が歳をとってクリフハンガー連発の終わらない作品に抵抗感が出てきたのもあって、しっかりと終わる作品の方が好きです。
αシリーズが楽しめてZシリーズがこんな感じの感想になってるのは素直に寄る年波を感じてしまいますが……。
それにしたってアサキムとシュロウガ周りのアレは許せねえよなぁ！？
クッソ昔に何かから変異したのがシュロウガで、アサキムはシュロウガが作ったパイロットのコピー品ってよぉ！
その「何か」は結局明らかにされなかったし、アサキムの不死身の根幹が「コピペできるから」ってそりゃないぜ！！！
ふぅふぅ…ハァハァ…。
そんなわけで新作30はできればそれ1作品でバシッと終わって欲しいところ。
まぁさすがに周年作品を複数年に渡って展開するとも思いませんが。
近年唐突にスパロボオリジナルのグレートマジンガーたるマジンエンペラーGが出てきましたし、周年作品なんだからスパロボオリジナル機体やかつてのグレートゼオライマーみたいに設定や構想はあったけど本編では使われなかったやつをバンバン出して、怪獣大決戦みたいにしてくれると嬉しいんですけどね。
バンプレストオリジナル……ガンダム……ガンダムキラー……うっ！頭が！？
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