汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第904回 幽霊のここが嫌い!

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第904回です。

 

夏といえばホラーの季節。

映画にアニメに媒体を問わずホラージャンルが推し推され、ホラゲがサマーセール!と水着の女の子と同じラインに並ぶ異次元空間。

 

ですが俺はホラーが苦手です。

何故なら怖いからです。

 

怖いのがいいんじゃないか!と思う人もいるかと思いますが、俺は嫌いなんです!

何故なら怖いからです。

 

今回はそんな幽霊たちにクレームをつけていきたいと思います。

 

怖いということは大前提なのであえて語る必要もありませんが、次点で嫌いなのがとにかく陰湿。

ジャパニーズホラーの特徴的な部分であり、今や洋の東西を問わずに幅広いホラージャンルで適用されている所謂来るぞ……来るぞ……からのバーン!!なアレ。

めちゃくちゃ陰湿ですよね。

 

中には来るぞ……来るぞ……来なかった……やっぱ来た!!と上げて落とすタイプもあって中々に陰湿。

本当に怖い。嫌い。友達になれない。

 

その陰湿部分をさらにクローズアップしたのがガード不能即死技持ちであるという点。

ホラーのラストで幽霊による攻撃で主要人物全員死亡というのはよくあることですが、幽霊サイドもただ殺すわけではありません。

 

〇〇すると死ぬ、〇〇の祟りで死ぬという即死技を発動して対象を死に至らしめるのですが、特に条件の無い発動=即死亡なガー不即死持ちにも関わらずラストまでとにかく溜めます。

そして前述の陰湿プレイによってとことんまで追い詰め、ラストのラストでようやくガー不即死を発動して相手を呪殺するのですが……明らかにオーバーキルですよね。

怨恨骨髄に染みているなら開幕即発動するべきなのに、いじめていじめていじめ抜いてからようやく発動する舐めプからのオーバーキル。

 

格ゲーに例えるなら最初のラウンドは小パン連打で完封し、続くセカンドラウンドも小パンハメで固めた後に満を辞して一撃必殺技を叩き込む初心者狩りギルティギアみたいなことをやるわけですよ。

舐めプにしてもやり方が酷すぎる!

 

そして次に嫌いなのが物理完全無効です。

RPGなどに少しでも触れたことがある人ならわかるでしょうけど、特定の属性に完全耐性を持つというのは非常に強力です。

 

炎完全無効ならば炎パーティに無双できますし、とあるゲームでは闇耐性を限界まで積むことで本来特定の反撃技を使わないといけないイベント専用の即死攻撃を耐え切ることすら可能です。

 

そしてホラーの登場人物は基本的に特殊な能力を持たぬ一般人。

ゲーム的に言うと『無属性物理偏重パーティ』ですね。

そこに現れる『無属性完全耐性物理無効キャラ』……。

 

メタです。

メタメタのメタです。

 

さらに許せないのが幽霊だいたいフィジカル強め問題!

主人公たちが足を滑らせながら走る山中をぱっと見裸足なのにスタスタ歩いて肉薄するし、痩せぎすの細腕でムキムキマッチョを返り討ち。

 

酷くないですか?

『無属性完全耐性物理無効』で相手に対してメタを張りつつ、返す刀は同じ『物理攻撃』なのって。

 

お前の炎攻撃ダメー!俺の炎は効果抜群〜!!なんて言われた日にはそこが友達の家の中だろうとリアルファイトの幕開けです。

週明け学校であった時も尾を引くタイプのケンカが起きます。

 

よく幽霊はその怨讐に囚われて会話による解決が困難とか、逃げ切らなければ殺される他無しと言った描写が取られることが多いのですが、アレ全部後出し完全耐性メタデッキで舐めプからのオーバーキルですからね。

たしかに俺も自分のキャラやデッキが相手に完全に刺さって勝ちを確信したら、最高攻撃力を試してみたりとちょっと欲が出ることもあります。

ですがね!?そこからの舐めプとか、相手がやろうとしてた戦術やコンボをこっちがこれ見よがしに使うとかマナーが悪いんですよ!マナーが!!

 

もうここまで来たら見た目が怖いのも怖そうな見た目や服装してたらマナー違反を注意されないだろうっていうアレですよ!

チンピラ!発想がチンピラそのもの!

 

最初にホラーが怖いから嫌い!と言いましたが前言撤回です!

そんなにマナーがなってないのは……ウチでは出禁だぁ!!

 

ブログの感想、お題、ネタなどありましたら下記フォーム、「汚泥の投げ入れ箱」

 


https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpLCbstEQRq4NFUrZib1ij9Ij-OmTVIymYWfzvjbItm7aFsQ/viewform

 


までお送りください。

また、記事下部の星、Twitterでいいね、RTしてくださるとケンロクエンが小躍りして喜びます!