汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第410回 オカルティック・エセ科学

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまの第410回です。

 

今ではテレビではとんとやらなくなりましたが、オカルト的な話が好きです。

とは言っても信じてるかと言うとそんなことはなく、あくまでエンターテインメントとして好きです。

 

なんせ怨みを抱えて死んだからって家に入った者や関わった者をみんな死に至らしめるなんて反則もいいところじゃないですか?

範囲型ガー不即死なんてクソチートもいいところですし、それが死んだら覚醒なんてシャーマンキングの終盤なんですよ。

ていうかあの家電気ついたりしてるけど電気代どうしてるんでしょうね?

怨みを電力に変換でもしてるんでしょうか?エコですね。

 

そんなオカルトな世界ですが、幽霊やUMAばかりではなく「エセ科学」というものがあります。

いわゆる科学的根拠はないけどさもあるかのように語るアレ。

このエセ科学は上述の幽霊やUMAと違いエンタメには程遠いもので、ひどい時には医者の処方した薬よりも〇〇が効く!なんて触れ込みで大変なことになるなんて話もあります。

 

また俺に何が科学的かどうかの知性や知識がないためあまりデカいことは言えないのですが、あからさまにエセ科学でかつ有名どころの話をちょいとネタにしようかと…。

 

みなさん「水の記憶」とか「水の言葉」というものはご存知ですか?

今話題の全集中的なアレではないです。

 

水にありがとうなどの綺麗な言葉をかけると凍らせた時に綺麗な結晶になり、バカなどの汚い言葉をかければ不細工な結晶になるとかいうアレです。

良い話だから嘘でもそれはそれでよくない?的な扱いで小学校の時に授業で使われたりしたなんて話も聞きますが、まぁ…エセ科学ですよね。

 

そもそも顕微鏡でないと見えないような水の結晶が綺麗になったからなんなんだという元も子もないツッコミもありますが、水が言葉の意味を理解しているという話はちょっとホラーですよね。

これが「声というのは空気の振動!振動の影響で結晶の形に差異が出るのだが、ありがとうや愛してるなどのポジティブなワードには共通点があり、それが結晶を綺麗に仕上げる!」とかなら信じてしまったかもしれませんが、それにしたって時々ありがとうって言う程度じゃ影響ないでしょうし、凍っていく間ひたすらありがとう…ありがとう…と声をかけるのはねぇ。

 

言葉の意味を理解できるような知性のある存在が、凍りついていく自分に向かってありがとう…ありがとう…と声をかけられ続けたらなんか憎しみの感情生まれそうな気がしますが。

 

ここまで考えると精神捻れまくった俺は変な想像をしてしまうんですが、日本語ではポジティブなワードだけど、とある国ではネガティブなワードに聞こえる言葉だとどうなるんだよというツッコミ。

例えば日本語では感謝を伝える「ありがとう」ですが、とある国では「アリ・グァートゥ」でぶっ殺す!!みたいな意味になる的な言葉があったら一体どんな形になるんですかね?

日本の水は日本語に反応して結晶化するとかだったら爆笑必至なんですが、残念ながら調べても出てきませんでした。

 

出てきても困るんですけど。

 

こんな感じで茶化して笑えるエセ科学なら良いんですが、先程の薬のように笑い話にならないエセ科学もあるわけで、こういうのはなくして、笑えるエンタメなエセ科学だけが生き残って欲しいものです。

 

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