汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第879回 心の指示厨、エリザベス

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第879回です。

 

ゲーム実況配信を見る時、どんなことを気にしますか?

まぁまずは自分の好きな、応援している配信者さんであることは大前提として、こんなゲームなら実況で見たいなぁというのはありますか?

 

俺は基本的に自分がやらないゲームを実況していたら見たくなります。

例えば俺は謎解きゲーやアクションゲーが苦手です。

 

サクサクプレイできるゲームが好きなのでどうしても謎解きゲーには食指が動きませんし、ついついボタン連打のガチャプレイをしてしまうので、アクションゲーも苦手です。

なのでそういうゲームを配信していると、ついつい見たくなってしまいます。

 

そうしたゲームをよく見る反面、自分が昔やっていたゲームを実況していると懐かしさから見てしまいますね。

かつて自分がガチガチにやり込んでいたゲームを初見でプレイした時の新鮮な反応を見るのはとても楽しくて、あぁ〜こんなのあったなぁ〜!俺の時はこんな編成でクリアしたなぁ!と自分を重ねて見て楽しんでいます。

 

そんな時、ふと心の中で頭を擡げる感情が。

 

あぁ〜懐かしいなぁ……あぁあぁアイテム取り逃がしちゃってるよ〜!コレ無いと後々響くんだよなぁ〜。

 

とか。

 

この攻撃避けづらいんだよなぁ〜!俺も苦労したよ……でも前兆あるからわかるでしょ、ほら来る!あぁまた当たったよ!

 

みたいな……ね。

 

そう、心の中でゆっくり起き上がる指示厨です。

 

決してコメントには書くまいと鋼の意志で疼く片目と片腕を抑えていますが、それでもプレイしているとその粗に対してついついアレコレ考えてしまうのが悲しいところ。

なまじ自分がゲームのことをわかるからこそ、今のプレイや編成が今後に響く地雷なのがわかってしまう。

 

無論そんな壁を乗り越えるのもゲームの醍醐味で、それを外野がやいやい言うのは越権行為。

よほど苦しんでゲームそのものが嫌いになりそうだったり、配信者自身が答えをリスナーに求めるまでは強靭な精神を持って是制するべしと邪念を封印!

でもできることは邪念を外に漏らさないことだけで、邪念が生まれることそのものはどうにもならない悲しい事実。

 

そして訪れる自己嫌悪。

俺はこんなにも指示厨だったのか!

最後の一線を越えないだけで、俺の心にはこんなに醜い邪念が湧き出ている!

気付きたくなかった!自分の中にこんな化物がいるなんて!

さながら黒執事のエリザベスのようになりながら自己嫌悪。

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でも見ちゃう。

ゲームも配信者さんも好きだから。

 

うぅ……この心の闇を切り離してしまいたい!

 

千年パズル、買おうかな。

 

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