汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第824回 読書感想文で漫画がダメな理由って何?

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第824回です。

 

子供の頃の夏休みの定番である読書感想文。

今でこそこうして毎日駄文を書いている身なので、今書けと言われたら当時ほど苦痛を感じることはないのでしょうけど、当時は文字を書くのは愚か本を読む慣習すら身についていなかったので、とかく辛かったのを覚えています。

 

ところで読書感想文のルールといえば、言わずと知れた「漫画禁止」。

漫画禁止に異を唱えるつもりはないのですが、なんで漫画禁止なんでしょうね?

読みやすいですし、絵がついているためにわかりやすく言葉の意味が入ってきます。

難しい言葉の意味を漫画から学んだという人も少なくないのではないでしょうか?

 

娯楽性が高いから?

しかしいわゆる一般小説も娯楽は娯楽。

中には少年漫画よりよっぽどギャグに振り切った作品もありますし、漫画じゃできないくらい下品だったりドエロい作品だって沢山あります。

源氏物語とか「凄い!」「有名!」しか知らずに読んだら中身ウルトラドスケベ歪みまくり性癖ストーリーでびっくりどころかちょっと引きますからね。

 

個人的には情景を思い浮かべられないからかなぁ?なんて思っています。

絵がついている以上それがどんな場面でキャラクターがどんな表情をしているのかが描かれていますから、そこからキャラクターの心情を読み取るとか自分で想像するっていうのとはちょいとかけ離れてしまうのかな?なんて思います。

「あいつを倒す」という言葉だけでも鬼気迫る表情なのかニッコリ笑っているのか、はたまた泣きそうな辛い表情をしているのかでだいぶ変わってきますからね。

前後の話をよく読んで初めてどんな気持ちかを想像するという点では漫画はよろしくないのかもしれません。

 

物によってはアニメ化もしてますから、絵に加えて声までつけばその解像度も爆上がりしますし、なんなら原作者監修でそれ正解な答えが明示されてたりもしますからね。

 

でも有名小説とか古典ってだいたい漫画化アニメ化ドラマ化映画化してて、へたにマイナーな漫画よりよっぽどズルできそうなんだよなぁ〜。

うーん、自分の意見に自信が持てなくなってきた……。

 

じゃあ実際に書いてみれば良くない?

そう思って手に取ったのは電子書籍版「呪術廻戦」1巻。

まぁたまたま開いてたからなんですが、さぁ〜て久しぶりに1巻読んで感想書いちゃうゾ☆と思って読みましたが……難易度高くない?

 

そうなんです。

漫画って1冊読んだだけじゃ話をまとめるのが相当難しいんです。

呪術廻戦の場合だと1巻の内容は虎杖が宿儺の指食って高専所属決定と、釘崎との顔合わせ&六本木で実地訓練、そして少年院の話の前半……のみ!

情報の取捨選択は必須なので半端に終わる少年院の話をカット!

釘崎の話も今でこそわかるものの田舎が嫌な理由とかそれにまつわるアレコレは渋谷事変までわからないからここでは書けない!

となると虎杖のオカルト研究部周りと宿儺の受肉関連しか書くところがない!

というか渋谷事変以来お前の周囲が1番謎だらけなんだよ虎杖ィ!!

 

あぁ〜……納得はできないけど理解はできたかもしれないですね。

いやほんと、単純に難易度高いですよコレは。

 

でもそれならそれで漫画縛り読書感想文とかやれば色々鍛えられるかも!?

今度やるか?

 

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