汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第683回 本誌ってシステムの未来はどうなるんだろう?

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第683回です。

 

漫画が好きなので毎週さまざまな週刊漫画雑誌を読んでいるのですが、週刊で十数ページの漫画を毎週描くというのは改めて考えると凄いことですよね。

そこで気になるのが作者の方々の健康問題。

もとより漫画や作家、イラストレーターなんかは引きこもりがちで病気になりがちという話は有名ですが、週刊漫画を読んでいると嫌でもそれを意識してしまうことが多々あります。

 

ネーム掲載をしてしまえばネットのトレンドに上がりますし、休載となれば「〇〇載ってないじゃん」という言葉が溢れ、そして本誌にデカデカと載る体調不良と休載のお知らせ……。

 

まぁ心配になりますよね。

 

体調不良だけならまだいい方で、思いっきり体を壊してしまって長期休載や入院、そして絶筆なんて話題も珍しくない世界ですからなんとしても定期的にお休みを取って欲しいところなのですが、そうなると影響が出るのが本誌。

ただでさえ出版不況の世の中ですからそんな時に週刊漫画雑誌で超人気連載の漫画家Aさんが1ヶ月4週あるうちの2週目は必ず休むなんてことになると当然2週目だけ売り上げはガクンと下がるでしょうし、せっかく新人の漫画家さんが読み切りを本誌に掲載できるようになっても2週目だとそもそも日の目に当たらない……なんてこともあるかも知れません。

 

年に数回ある合併号がお休み期間みたいなのですが、ぶっちゃけ少ないですよね。

俺の知り合いの同人漫画家さんは仕事をやりながらだから空き時間や休みを使ってになるけど、それでも半年かけてコミケ1回に20〜30ページの漫画を描くので精一杯、週刊連載なんて狂気そのもの。なんて言ってましたが、もう少しお休みを増やせないものなのでしょうかね?

 

いやわかりますよ?

合併号増やしてお休み増やしたらその分発行部数は下がりますし、そうなると原稿料も下がるでしょうからアシスタントさんが雇えなくなったら減らしたりしなきゃでクオリティが下がったり負担が増えたりする可能性があることも。

 

そんな金銭や負担などを天秤にかけたギリギリのラインが今の週刊連載の形態と言われてしまうと業界に無知な俺は閉口せざるを得ませんよね。

 

うーんうーん。

でもここ最近俺が追いかけてる漫画家さんや作家さんが軒並み体調を崩しがちなので、どうにかいい感じの落とし所はないのでしょうか?

 

以前とある漫画家さんが数人の漫画家を引き連れて人間ドックに行くって企画をやっていましたが、アレ定期化してくれないものでしょうかね?

俺は俺の応援している人はできるだけ長生きして健康でいてほしいのですが、ままならんものだなぁ。

 

 

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