汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第731回 ステータスカンストって目指す?

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第731回です。

 

ゲームにおいて重要視されるさまざまなステータスですが、特殊な場合を除いて基本的にステータスにはその終着点であるカンスト(カウントストップ)が存在します。

そのカンストですが、みなさんはカンスト目指しますか?

 

とは言ってもカンストに辿り着くのは基本的にはやり込み要素。

なんならそもそもカンストに辿り着くのが不可能なゲームだって存在します。

 

有名なのはポケモンシリーズ。

一応ゲーム内的には各能力999が最大値として設定はされているようですが、ここまで辿り着くのは不可能。

ポケモンによって伸びる能力と伸びない能力が設定してあり、さらに同じポケモンでもその中で更に個体差があってその上育て方によって差が出る仕様。

少し前のソード・シールドでダイマックスというシステムを使うことでHPだけは一時的に4桁の領域に達することは可能となりましたが、999どころかその半分もいかないのはザラですね。

 

それ故に対戦ではどこを伸ばすのか、逆にどこを伸ばさないのかが重要視され、「このポケモンの長所は〇〇だからこう来るだろう」という読みに対して「短所の部分を長所になるまでガチガチに鍛え上げた」ポケモンなんかが意表を突いて現れるなど、読みが非常に重要なゲームとなっていますね。

 

逆にカンストが容易なゲームって何がありましたっけ?

容易と言っても「そもそもカンストが基本」レベルの超ステータスバトルゲームもあれば「時間さえかければ特殊なテクニックは不要」といういつか誰でも至れるけれども相応に苦労は必要なゲームも存在しますからね。

 

俺の記憶でとかくステータスカンストが容易だったのはドラゴンクエストモンスターズシリーズでしょうか。

ジョーカーシリーズ以降は触ってないのでわかりませんが、GBシリーズのテリーのワンダーランドやイルルカはステータスカンストが基本……というかモンスター同士を掛け合わせてより強力な次代のモンスターを育て上げる配合システムの都合上ある程度やればステータスカンストやさらに近しいステータスになるんですよね。

 

なので対戦は高ステータスの押し付け合い。

とかく大技がバカスカ飛び交い、それを防ぐ防御技をどのタイミングで撃つかという違った意味で高度な読み合いバトルと化していました。

アレはアレで楽しかったですよね。

 

膨大な時間さえあれば誰でもステータスカンストできるゲームといえばディスガイアシリーズは有名。

とにかくバカ高いステータスをオールカンストを目指すのがシリーズ通してのやりこみ要素。

しかしステータスカンストはそれでも一種の通過点でしかなく、そこからさらに武器や技の熟練度やアビリティ、その他諸々の準備をきっちりやってようやく倒せるボスがいるあたりちゃんとカンストすることに意義があるゲームとなっていますよね。

 

そして問題なのがステータスカンストまでに「テクニックが必要」「システムに対する理解が必要」なタイプ。

例えばFF10はレベルアップだけではステータスは上昇せず、レベルアップで得たポイントを使用してスフィア盤という巨大な双六のようなものを移動し、各種マス目に書いてある攻撃力上昇や技の取得といった効果をアイテムを使って順次解放することでステータスを上昇させるのですが、これの面白いところは各キャラのスフィア盤が繋がっており、それなりにというかかなり時間はかかりますが全てのスフィア盤を解放すれば物理アタッカーの主人公が魔法を使いこなしたり、トコトコ歩く人形で攻撃するキャラがデカい剣持ったおっさん顔負けの攻撃力で敵をボコボコにすることも可能です。

 

ですがそのまま全てのスフィア盤を解放してもそれだけではステータスカンストには程遠く、特に効果の無いマス目をステータスアップマスに塗り替えたり、スフィア盤スタートポイント近くにある上昇値の低いマス目をより効果の高いマス目に上書きするなど、とにかく膨大な手間と時間を必要とします。

ですが訓練所などにはエンドコンテンツ的に強いモンスターとの腕試しが待っており、強いモンスターを倒して得たアイテムでさらなる強化を施してより強いモンスターを倒すというサイクルが出来上がるためにハマる人はとことんハマるシステムですよ!

 

ちなみにラスボスが父親なのですが、そこそこ強いけど破滅的な強さとかではないためにしっかりやり込んだら悲しいくらいにボコボコにしてしまってエンディングが別の意味で泣けるというのは俺だけではあるまい……。

 

それから近年カンストが可能であることを知ったのが初代メダロット

メダロットはレベルアップまでにどれだけ武器とそれに割り当てられた「殴る」「狙い撃ち」等の武器属性を使ったかによってレベルアップ時のステータス上昇値が決まるシステムなのですが、これがやろうと思えば超序盤で全ステータスカンスト可能という恐ろしい仕様。

ですがとにかく膨大な時間がかかるのと結局のところ「守る」の値とそのメダロットが主に使う属性以外はカンストは不要、そもそもカンストが必要なゲームバランスではないということで机上の空論扱いされていたのですが……Switch移植版メダロットクラシックコレクションにて驚異の最大8倍速モードが追加!!

 

これにより育成にかかる時間が大幅に圧縮され、全ステータスカンストも夢ではないどころか1つのステータス1時間くらいでカンストさせられるようになったので、半日あればメダル1つは全ステータスカンストもできるレベルに!!

 

机上の空論だったものが最新技術で実現するのはロマンがありますね……!

 

そこまでする必要はないけれど、やれば段違いの達成感を得られるステータスカンスト。

みなさんのカンストエピソード、お待ちしております。

 

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