汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第695回 ゲート・ガーディアンを救いたい

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第695回です。

 

遊戯王OCG、20年を超える歴史を持つカードゲームであり、言わずと知れた漫画遊戯王を原作とする世界的カードゲームです。

俺も今でこそカードの世界からは離れましたが幼少期にはそれこそ毎日兄貴と戦い、今でも情報を追ったりテレビゲーム作品が出たらやってみたりしています。

 

ここ最近の遊戯王はというとやめてしまった過去のプレイヤーを回帰させるためか過去に活躍したカードを再強化したりする傾向にありまして、特にいろんな意味で悪名高きラーの翼神竜周りは必見。

そのあんまりな効果からラーではなくヲー、名前がライフちゅっちゅギガントだったら面白い効果だな!など散々な言われようだったラーをさまざまな外付けカードで無理矢理原作同様の動きができるようにしたり、なんならラーの持ち主であるマリクが「死者蘇生」を使った時にどう聞いても滑舌のせいで「ししゃしょせい!」としか聞こえなかったのを拾ってかどうかは分かりませんが「死者所生(ししゃしょせい)」というカードまで出すファンサービスっぷり。

最近は遊戯王に限らず色んなカードゲームが高騰&転売の餌食になっているので、おいそれと復帰とはいきませんが、それでも興味と後髪を引かれる思いなのは事実です。

 

さて、そんな感じで敵味方問わず昔のカードがフィーチャーされる中で原作でも印象的な活躍をしたにも関わらずまるでお呼びがかからないカードがあります。

 

それが「ゲート・ガーディアン」

 

遊戯王史全体で見ても数の少ないタッグデュエルかつ初期特有のTRPG &ボードゲーム要素強めだった作風だった時に立ちはだかった迷宮兄弟の使うエースモンスター。

そのステータスはかのブルーアイズホワイトドラゴンを上回る攻撃力3750に加え、守備力も3400と隙が無い!

遊戯王史上初の融合に頼らない合体モンスターであり(邪悪なる腐り?知らんな)、その倒され方も共に戦い抜いた遊戯のエースクラスモンスターであるデーモンの召喚と城之内の(竜崎から奪ったばっかなのに)エースモンスターであるレッドアイズブラックドラゴンの融合モンスターであるブラックデーモンズドラゴンによって倒されるというドラマティック展開。

 

しかもブラックデーモンズドラゴンがゲート・ガーディアンと相対するためにブラックマジシャンとその専用サポートカードを使って顕現するという超豪華仕様!

 

そんな超ステータスと劇的な幕切れに対してゲート・ガーディアン……どーにも強化の声がかからない!!

 

いやわかる。

ここまで散々持ち上げてきましたが、ゲート・ガーディアンそのものはステータスの高いだけのデクの棒としか言いようがないんです。

今の環境がそうさせてるんじゃなくて、なんなら世に出た当時から。

 

ステータスこそ高いもののそもそも場に出るためのハードルが尋常じゃないくらい高く、雷魔神ーサンガ、風魔神ーヒューガ、水魔神ースーガという3体のモンスターを場に揃えて、その上でそれらを生贄に捧げてようやく召喚できます。

これだけで何もせずに出そうとしたら10ターンくらいかかりますし、引きが悪かったり敵の妨害も考えたら気の遠くなるくらいの時間がかかります。

 

やろうと思えば初手で出すことも不可能では無いのですが、かなりの引きの良さが要求されますし、サンガ、ヒューガ、スーガの3魔神とゲート・ガーディアンのそれぞれの属性や種族がバラバラなため、その専用のデッキは残念ながら「ゲート・ガーディアンを出すためのデッキ」にはなっても「ゲート・ガーディアンで勝つためのデッキ」にはならないであろうところが悲しいところ。

 

遊戯王史上初の融合に頼らない合体モンスターというのも正直足を引っ張っている残念効果になっており、これが普通に融合だったらわざわざ場に3魔神を揃える必要がなくなるので、浮いたリソースでゲート・ガーディアンを強化して勝つ!なんてことも可能だったかましれません……。

 

そして3魔神にはそれぞれ1度だけに攻撃された時そのモンスターの攻撃力を0にして返り討ちにできる能力を持っているのですが、ゲート・ガーディアンにはそれがない。

まぁ当時のカードのフォーマットの仕様上召喚条件である3魔神を生贄にして召喚って部分を書いたら枠がいっぱいという事情があり、3魔神による合体の再現か防御効果の再現かの二者択一なら防御力効果を再現するのはさもありなんなんですが

 

デーモンの斧、凶暴化の仮面「攻撃力を1000アップな」

 

多少時代は進んだ後のカードですが、こんなカードが普通に出てきた中で攻撃力が高いだけのカードが太刀打ちできるはずもなく、ゲート・ガーディアンは希少性に反して、いやその希少性通りデュエルの場で使用されることのないカードとして闇の中で眠りにつきました。

 

だが時代は変わった!

流れ、そして変化した!

今こそ深き眠りより目覚め、迷宮の奥底より放たれよ!迷宮の支配者ーゲート・ガーディアン!!

 

というわけでどうにかしてゲート・ガーディアンを救い出す方法を考えていきましょう。

最初に書いた通りケンロクエンはカードの世界から離れて久しいもはやエアプの存在ですので、何言ってんだコイツ?レベルの発言が飛び交うかもしれませんがご了承くださいませ。

え?ゲート・ガーディアンを救うのがそもそも?

 

うるせぇ!!

 

・リメイクカード

遊戯王にはしばしばリメイクカードというものが存在します。

めちゃくちゃ簡単に言うと昔のカードを少し名前を変えて、効果なんかを盛り盛りにしてリメイクするという方式です。

なので天雷魔神ーサンガ、陣風魔神ーヒューガ、轟水魔神ースーガみたいな感じで名前を変えて効果盛り盛りにした新カードを作るんですよ!

ゲート・ガーディアンも迷宮の支配者ーゲート・ガーディアンとかに名前を変えて、しっかり融合モンスターとしてリメイクしてくださいな!

 

じゃあ旧3魔神やゲート・ガーディアンいらないじゃん!と思ったそこのあなた!

そうですね!

いや、間違えました!

 

遊戯王にちょくちょく独特な言い回しがありましてね

A「雷魔神ーサンガ」 B「雷魔神サンガ」カード

AとBの何が違うかと言いますと前者は雷魔神ーサンガそのものを、後者は名前に雷魔神ーサンガを含むカードを示しています。

なので「迷宮の支配者ーゲート・ガーディアン」の融合素材を「雷魔神ーサンガ」カード+「風魔神ーヒューガ」カード+「水魔神ースーガ」カード3体にしてしまえば新旧3魔神は共存可能!

なんなら両者3枚積みで各種6枚ずつで融合素材には困らないぜ!

 

新魔神にはフィールドで名前を旧魔神としても扱う効果をつけてしまえば旧ゲート・ガーディアンも出せるし、新ゲート・ガーディアンの召喚条件に上記融合またはフィールド上のゲート・ガーディアンを生贄にして融合召喚扱いで特殊召喚するって効果も付け加えたら、あとはさっさとデッキのゲート・ガーディアンをおろかな埋葬で墓地に叩き込んでファンカスすればあっという間に……!

f:id:ken-6-en:20211027154315j:image

 

・XYZ方式

遊戯王終盤で主人公遊戯のライバルたる社長こと海馬瀬戸の使ったモンスター群XYZ。

これは「Xーヘッド・キャノン」「Yードラゴン・ヘッド」「Zーメタル・キャタピラー」の3体がXYやYZ、XZで各種合体したり、XYZで合体したりするゲート・ガーディアンの後輩みたいな(暴論)モンスター群なのですが、コレをパクりましょう!

雷風魔神とか風水魔神、雷水魔神とか作って合体と分離でヒットアンドアウェイですよ!

XYZが後のGXでVWの追加を受けて5体合体VWXYZになったように、こちらも火焔魔神ーファイガ、大地魔神ーグランガみたいな捏造魔神を付け加えて究極合体五行魔神ゲート・ガーディアンみたいなのを作りましょうよ!

え?五行とは微妙に違う?知らねえよ!

 

ゲッターロボ

個人的にゲッターロボが好きってだけの話なんですけど、せっかく縦に三連結というゲッター方式の合体をしているんですから、通常のゲート・ガーディアンをゲート・ガーディアンー雷風水として、組み替えた風水雷水雷風の3系体、これを敵や場の状況に合わせてチェェンジゲェェトガァァディァァァン!!

それぞれの形態に変化した時に海や荒野などの懐かしのフィールド魔法を呼び出してフィールドチェンジして、かつそのフィールドに対応して強化される効果なんかも付けて無理矢理パワーアップだ!!

 

どうだ!?

これだけやれば少しは救えるか!?

強さはともかく劇中の活躍やそのフォルムがとにかく好きなんです!

だから!だから頼みますよコナミさん!

 

ゲート・ガーディアンを!救ってくれぇぇぇ!!

 

ブログの感想、お題、ネタなどありましたら下記フォーム、「汚泥の投げ入れ箱」

 


https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpLCbstEQRq4NFUrZib1ij9Ij-OmTVIymYWfzvjbItm7aFsQ/viewform

 


までお送りください。

また、記事下部の星、Twitterでいいね、RTしてくださるとケンロクエンが小躍りして喜びます!