汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第605回 味覚の落とし穴

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第605回です。

 

味覚、いわば食べ物の好き嫌いはみなさんはありますか?

好き嫌いがあれど、それを食べることができますか?できませんか?

 

その昔、いつもよく遊ぶ面子で月に一度それぞれが気になるお店にみんなで行こう!ということをやっていたのですが、その面子がみんな馬肉を食べたことがないと言っていたので馬肉専門店を探してみんなで行ったことがあるのですが、その時に「ケンロクエンの味覚は信用できる」と言われました。

 

果たして本当にそうなのでしょうか?

 

というのも俺はかなりのバカ舌かつ無頓着なところがあるので、安売りのお肉も高級なお肉も共に美味しいと感じますし、やったことはないですが、食べ比べた時に違いがわかるかと言われると怪しいライン。

無頓着というのは馬肉、羊肉といったあまりメインではないものやクセのあるものも全然いけるし、蛇やカエルなんかも調理したものを出されれば別に嫌悪感はありません。

 

つまるところ食事の美味しいのラインが抜群に低い!

 

そんな人間の味覚を信じてコイツは大丈夫なんだろうか?と思いましたが、普通に考えたら美味しいのラインは低ければ低いほど人生幸せですよね。

大多数の人が美味しいと感じられないものも美味しく食べられればそれだけ選択肢は増えますし。

 

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いやね、美味しく食べられるものが多いということは、それだけ消えていくものが多いのですよ。

 

みなさんはウィルキンソンの炭酸水はご存知でしょうか?

強い刺激がとてもさわやかなので好きなのですが、いくらかのフレーバーがついた製品があります。

 

1番有名なのはレモンですが、グレープフルーツなど時折別の商品も出ています。

 

その中にね、あったんですよ。

コーラフレーバーが!

 

夏場の暑い中にコーラを飲むと後味の甘い味が口の中に残ってしまい、その後また暑い中に戻らなければならない時はちょっと相性が悪い。

でもただ炭酸水を飲むだけじゃ物足りない。

そんな時に常飲していたウィルキンソンタンサンコーラ。

 

気づいていましたよ、世間との乖離は。

 

近所の大型スーパーは主力製品が冷蔵庫でキンキンに冷やしてあり、そうでない製品は棚に常温で置いてあるのですが、ウィルキンソンタンサンコーラは早い段階から常温棚行き。

少し、また少しとその数を減らしていき、いつしか入荷はなくなりました。

 

それから数年してそういえばまた飲みたいなぁと思って検索したらサジェストに並ぶは「ウィルキンソン コーラ まずい」

 

わかっていた…わかっていたんだ……。

 

こういうことは昔からよくあるんです。

明らかに俺しか美味いと思っていない、言っていないものが消えていく。

バカ舌故にその経験が増えていく…!

 

なんでも美味しいの落とし穴!!

 

いや、それはともかくウィルキンソンタンサンコーラは美味いでしょ!?

 

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