常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第603回です。
かねてより俺は電子書籍派の人間なのですが、今では多数の漫画がやってる「店舗特典」が電子書籍にはほとんどありません。
まぁ家にいながら、寝ながら買えて即読める電子書籍にわざわざ店まで来て買ったのと同じくらいのメリットがあったら実店舗は商売上がったりでしょうから、そこに文句を言うつもりはありません。
ですが、電子書籍故のメリット、手間とか値段ではなく作品としての付加価値があってもいいのでは?とも思っています。
そこで疑問なのがカラーページ。
巻頭カラーや扉絵、雑誌の表紙絵など漫画はちょくちょくカラーページを描いていることがありますよね?
アレって電子書籍ではカラーのまま収録ってできないもんなのでしょうか?
物理書籍の場合カラーにするには紙の材質とか変えなきゃいけないし、インク代だって大量に刷ったらバカにならないでしょうからカバー以外はまるっと白黒なのはわかるんですけど、電子書籍ならそれも関係ないのでは?
まぁ単行本用白黒データを作って、それを電子書籍で出力するか物理書籍として印刷するかの違いで、元になってるデータそのものは同じものとかそんな理由があって、カラーをカラーのまま収録するなら別データ用意しなきゃだからそれはそれで手間がかかるとかそんな感じの理由があるんでしょうけど、それにしたってなんとかならないもんなんでしょうか?
だってもったいなくないですか?
表紙にしろ巻頭カラーにせよ、カラーページがカラーのまま再び目に入ることって滅多に無いじゃないですか。
画集やアートワーク、原画展とかがあればともかく、全ての漫画がそれを出したりやれたりするものではないですし……。
それにカラーページを単行本で白黒処理した時に、極彩色の色使いが全部濃淡で白黒に変換された結果、何が描いてあるかまるでわからんなんてことも珍しくないんですよ。
そりゃアートワーク、原画展に行けって言われりゃそこまでですけど、巻頭カラーとか扉絵とか、話の流れで読むから映えるページがほとんどで、それ単体で後から見たい!ってよりは、話の流れで盛り上がったところにカラーページがドッカーーン!で読みたいんですよ!こっちは!!
てなわけで、どうにか偉い人!
電子書籍でカラーページ収録をご一考願えないだろうか!?
頼むよ〜頼むからさ〜。
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