汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第435回 メディアミックス四方山話

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第435回です。

 

昨日ニーアオートマタに関する記事を書いてから熱が覚めやらず、ノベライズ版を購入しました。

電子書籍だと半額近い価格だったのでほくほく。

ゆっくり読み進めていこうと思います。

 

こうしたメディアミックスは多数あり、漫画やライトノベルのアニメ化、ドラマ化は日々テレビを彩ります。

逆に元がアニメやドラマだったものの漫画化、いわゆるコミカライズも盛んですね。

 

最近だと半沢直樹が漫画化してました。

 

そして小説化するノベライズなのですが!

ノベライズ作品を手に取ったことがある人って少ないと思うんですよ。

というのも最初から小説として世に出た作品と違ってノベライズ作品って先に漫画やアニメがあるわけですよ。

見て、聞いて理解できる漫画やアニメから小説ってハードル高いじゃないですか。

 

キャラの顔や声で状況が把握できる漫画やアニメと違って、ノベライズだと自分の脳内で色々つなぎ合わせないといけないわけですよ。

「田中と鈴木と山田が〇〇した。」

みたいな文章があったときに田中は主人公で鈴木はその友人、山田はヒロインで田中の幼なじみみたいなのを頭で考えてキャラとつなぎ合わせて話を噛み砕かないといけないので、単純にめんどくさい。

 

そしてこれは毎日毎日こうしてブログを書いている俺が言うのもだいぶアレなんですが…

今日日文章媒体は流行らん!!

 

いやマジで。

 

勉強や仕事の場ならまだしも、こと趣味の領域で文章媒体ってそりゃもう流行らないんですよ。

だって漫画やアニメ、そのほか動画なんかが氾濫するこの世の中ですから、あえてより手間のかかる文章媒体を選ぶのって好きだから以外にないんですよね。

 

だからこそ毎日俺のブログ読んでくれる人には感謝。

 

もちろんノベライズにはノベライズの良さがあるんですよ。

例えばキャラの心理描写。

漫画やアニメで長々とキャラの心理描写をしていると冗長極まりないですが、小説なら数ページに渡って心理描写をしても大丈夫。

むしろそれが深みに繋がる。

 

同じように難しい背景や特殊なワードの説明もしっかりできますし、固有名詞が持つ意味をしっかり理解して話を読み進められるのはノベライズならではの強みでしょう。

 

視覚情報がないのでどうしてもキャラクター数を絞るノベライズもありますが、それ故に深く描写がされていくのは面白いです。

好きな作品のノベライズがされていた場合、知らない発見があるのでオススメですよ!

 

しかし…漫画になるのはコミカライズ、小説になるのはノベライズなのに、アニメになるのをアニメイズって言わないのってなんでなんでしょうね?

 

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