汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第492回 土地に名前って付けられんの?

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第492回です。

 

先日死海文書の断片が数十年ぶりだかに発見されたっていってエヴァの話と相まってSNSのトレンドを席巻したじゃないですか。

死海文書に書いてあることって宗教的なあれやこれやで決してこの世の行く末とかアカシックレコードめいたことは書いてないみたいなんですが、なんせ名前が死海文書、dead sea scrollですからね。

 

名前のアドバンテージが強すぎるわけですよ。

死海で見つかったから死海文書という名付け方のルール的には社内文書と変わらないのにこのカッコ良さ。

反則ですよね。

 

日本の地名で死海にタメ張れるほどの地名ってあるんでしょうか?

華厳文書とかだと……いや、なんというか日本の地名+文書だとどうしても出版社感が出てしまいますね。

 

それならば自分で名前を付けられないものでしょうか?

 

建物には名前を付けられるわけじゃないですか。

だとしたら土地に名前って付けられないんでしょうかね?

 

例えば俺が土地を買って「封印の地」って名付けたとしましょう。

そこから文書が発見されたら十中八九その文書の名前は「封印の書」になるでしょう。

いける!これならいける気がしますよ!

 

いっちょ土地を買って「†神魔調伏の地†ダークネス・サンクチュアリ」と名付けてみますか!

そうすればそこから見つかった文書は「魔典〜暗黒聖域教本〜」になるわけですよ。

 

ハハハ、俺は正気ですよ?

 

いやいや、数十年、数百年の後なんて何が歴史のキーアイテムになってるかわかりませんからね。

戦国武将の恋文とか浮気の謝罪文が当時の風俗や人間関係を把握するための重要文化財になることもあるわけですしね。

かの有名なヴォイニッチ手稿だって解読不能なのはそもそも遊びで作った意味のないノートなんて説がありますからね。

 

もしかしたらいにしえの厨二病罹患者が作った僕のオリジナル言語で書かれた黒歴史ノートの可能性だってあるわけです。

となると掘り出されずに放置されたタイムカプセルなんかは数百年後には歴史的アイテムになってるかもしれません。

 

さすがにダークネスサンクチュアリは無理でもみんなで近所のデカい木にタイムカプセルを埋めて周囲の人々に「アレは約束の木だから」とか口伝していけば土地の名前にはならなくても約束の木っていう名前くらいは知れ渡るかもしれません。

そうして数百年後に掘り出されたタイムカプセルは約束の書に……。

 

だんだん話がとっ散らかってきましたね。

 

結局土地に名前って付けられるんでしょうか?

まぁ山の所有者が突然この山も富士山だ!とか言い出したら国土地理院あたりがブチ切れそうなので、難しいのかもしれませんね。

 

いやぁ残念。

 

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