汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第489回 ウマ娘がアニメもゲームも面白すぎる

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第489回です。

 

ウォーゥウォーゥウォーゥウォーオーオー

ウォーゥウォーゥウォーゥウォーオーオー

やっとみんな会えたねーー!(ほんとそれ)

 

ということでおよそ3年の時を経てリリースされたアプリ版ウマ娘 プリティーダービーがクッソ面白いことはみなさんご存知ですよね。

アニメ2期から入った典型的ニワカオタクの俺も日々アニメと併せて楽しんでいます。

 

イベントはとりあえず1日1回バクシンすればポイントは問題なく稼げたよ。

 

思えばこの手の育成ゲームにこんなに執心したのはいつぶりでしょうか?

たぶん……幼少期にゲームボーイでプレイしたゲームで発見!たまごっち!以来な気がします。

 

ポケモンとかも育成要素はありますけど、どちらかというとストーリークリアしたらOKなタイプで、育成の方はそこまでガッツリやってなかったので今回のようにどういう育て方をするのか?その因子を誰に引き継ぐのか?ということを考えながらプレイするのは久しぶりです。

 

まぁ割と適当プレイなので因子引き継ぎもそこまで厳密に!というわけでもないのでカジュアルにやってたら全距離対応型の謎のライスシャワーが出来ちゃったりするのですが。

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アニメの方も以前あまりにも1〜2話が面白かったのでブログに書いたのですが、正直なところ1〜2話が150点としたらそこから3〜8話は安定して80点くらいの良作な感じで見てたんですよ。

いやもちろんそれでも素晴らしい出来なんですけどね。

 

ですが9〜10話でまたしても…俺は…!

やられた!!!

 

わかってますよ?トウカイテイオーの復活なんて。

だってあそこで本当に引退しちゃったら主役に抜擢されないでしょうし、史実のトウカイテイオーも伝説なんて言われないでしょうからね。

 

でもさぁ!

そこにアレだけのストーリーを肉付けしてくるのズルくない?

ツインターボが「トウカイテイオーは必ず復活する!だってトウカイテイオーだもん!」って真意を突いたおバカなところが堪らなく可愛いし、その根拠も元を正せばトウカイテイオー自身の発言の受け売りなんですから、グッと来ないわけがないじゃないですか!

 

そこに9話ラストのメジロマックイーンの走りを見ながら「あぁなんて綺麗に走るんだろう…僕はもう…あんな風には…走れないんだ」と笑顔で涙をボロボロ零すシーンでうぅ…うぅ……!!

蒼穹のファフナーEXODUSでカノン・メンフィスが静かに自身の消滅を受け入れて「好きだよ…一騎…」と届かぬ想いを告げながら消えていくシーンとか、こういう静かに終わりを受け入れるシーンに俺は弱いんだ……刺さるんだ…!

 

そして迎えた10話。

引退を決意したトウカイテイオーは最後にセレモニーを開いて終わりにするのですが、その練習中に現れたのはツインターボ

復活したら勝負だ!と宣言するターボにもう走れないことを悔やむテイオーは苛立ちをぶつけてしまう。

ターボは泣きながら自分が出走するオールカマーをテイオーに見せつけて引退を撤回させると息巻くも、オールカマーはテイオーの引退ライブ当日のためテイオーは見に行けない……。

 

そして迎えたライブ当日。

いざ笑顔で壇上に上がるもののやはり浮かないテイオー。

それを見て泣きながら復活を望むキタサンブラックとオタクのみんな。

 

そしてトレーナーではなくファンとして復活を願うトレーナー。

いいですよね、トレーナーが最初にして最大のファンってところ。

アプリ版でも最初のファン数は1でプレイヤー=トレーナーですし、外伝漫画シンデレラグレイでも公開練習で他のトレーナーはフジマサマーチや雑談に夢中でオグリキャップの凄さに気付いたのは主人公であるキタハラジョーンズただ1人。

このスタンスが全作品通しているのが本当に好きです。

 

閑話休題

 

そしてみんなのテイオーコールに戸惑っていると背後のスクリーンが突如として変容。

目出し帽を被った謎のウマ娘(笑)によって切り替えられた画面に映るのは懸命に走るイクノディクタスとかつてミホノブルボンメジロマックイーンの3連覇を阻みアニメでも主役回を貰ったライスシャワー……を大きく引き離し大逃げでブッ千切るツインターボ

 

いつもならここからバテバテになってしまうツインターボが叫ぶ!吼える!俺に構わず逃げてくれ!ツインターボ!!

「これがぁ!諦めないってことだぁぁ!トー!カイ!テイ!オォォォォォォ!!!」

かつて自分がツインターボに言った諦めないことのパワーを並み居る強豪を下すことで見せつけるツインターボ

 

まぁなんていうか……泣いたよね。

 

これレースの結果そのものは史実通りなのもドラマチックなんですが、それを上手いことこうしてストーリーを繋げるんですから、すごい!

 

こうしてファンのみんな、仲間のウマ娘(この時ゴルシがふざけてセグウェイに乗り出したのでシリアスは終わり、ハッピーエンドのフラグが立ちました。)そして何より諦めないことのチカラを存分に見せつけたツインターボの後押しもあり引退を撤回して復帰を宣言するトウカイテイオー

エンディングでは冷たくあしらってしまったキタサンブラックからちゃんとお守りを受け取るほか、大画面でドヤ顔をキメるツインターボにステージ上で土下座で謝罪。

 

この土下座謝罪でツインターボが感動のシリアスキャラからいつものツインターボに戻ってきてくれたので、この土下座謝罪シーンは良い演出でしたね!

 

いやぁ本当に面白い。

 

ニワカでミーハーなのはいつものことなのですが、それにしたって面白い!

あと少しでアニメが終わることが残念でならないので、ぜひさらなる続編を頼みます!

 

ところで俺のイチオシのエルコンドルパサーちゃんのアニメでの出番はまだですか?

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