常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第539回です。
ワードセンスってあるじゃないですか。
その場その時にコレしかない!っていうような適切なワードや切れ味鋭いワードを出していくセンスなんですが、それを何とかして磨きたいなぁって思うんですよ。
自分の知らない言葉は出てこないわけですから、1番大切なのはインプットを増やして語彙力を高めることなんでしょうけど、語彙力の高さとワードセンスが必ずしも比例するかっていうとそうではないのもまた事実。
むしろ手当たり次第に語彙力を増やした結果似たような言葉がたくさん浮かんで、話してるうちにとっ散らかってしまった経験って多かれ少なかれ誰しもありそうです。
よく会話に使う引き出しのことをカードゲームに例えて会話デッキなんて言うことがありますが、無闇に増やしてまとまらない語彙力は枚数が多すぎて必要なカードを引けないデッキみたいなもんですね。
むしろ同じ意味でも人によっては地雷になりかねない言葉ってあるわけですよ。
受験生に対して滑る、落ちるがタブーみたいな感じで、言い回しに気をつけないといけないアレ。
やたらと増やしてもデッキとして機能する構成力がなければ会話デッキは手札事故を起こすので、大切なのはデッキの量ではなく質なんでしょうね。
よく漫画に〇〇曰く……!みたいに咄嗟に過去の偉人の言葉や古事成語を引用して話すキャラがいますがアレもかなりのワードセンスですよね。
まず偉人の言葉や古事成語に多数精通していなければなりませんし、そしてそれを適切な場所でチョイスできる対応力。
ワードのデスティニードローですよ、コレは。
俺だったら目の前で犬が棒にあたってても咄嗟に「正に犬も歩けば棒に当たる……だな。」とか言えませんもん。
時折何言ってるかわかんないけど、何故か面白いワードのシャイニングドローをする人とかもいますし、センスの名の通り持って生まれた才能なのか……。
なんとかして磨き輝け!俺のワードセンス!
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