汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第404回 ゲームだからできること

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第404回です。

 

みなさんはゲームに求めることってなんですか?

大多数の人は「面白さ」であるとはおもうのですが、その面白さを紐解いていくとゲームだからできることというのは大きなウェイトを占めるものだと思います。

 

火を吹き水を凍てつかせ、天より轟く雷を降らせるなんてことはまさにゲームならではですし、悪魔や天使のような人ならざる化生になるのも現実では不可能。

規制の一途を辿っているものの、暴力的な表現もゲームだからこそというのはありますよね。

 

というか、暴力的なことは現実ではダメ!だからゲームでやろう!となるあたりそういうゲームで発散する人は分別が付いているように感じるんですけどね、俺は。

 

まぁまぁそれはともかく。

非現実的なことだけがゲームならではというわけではありません。

今流行りの稲作ゲー(本筋はアクションゲームらしいのですが、最近まで本気で和風稲作ゲームだと思ってました)やいわゆるファーミングシミュレーター、the crewのようなトラックで荷物を運ぶゲームといったリアル寄りのゲームもゲームだからこそなポイントが山盛りです。

 

友人に農家でありながら農業ゲーム大好きな人がいるのですが、彼に「現実でもゲームでも農業するのどうなの?」と話を振ったところ、一緒にするのは大違い!と熱く語られました。

彼曰く、現実の農業は自分が生きていくためや消費する人が喜ぶためのものだけど、ゲームの農業は100%自分のためだけの農業ができるとのこと。

 

サラリと消費者の喜びを自分が農業をやる理由に組み込んで語るあたりイケメンでムカつく(嫉妬)のですが、彼が言うにはリアルの農業は自分の住んでいる地域の情報や世間のニーズに応えるための研究などが必要で、これ育てたいなぁ…と思っても時間やお金などのリソースが足りなくて断念することも多々あるそうです。

対してゲームの農業では最低限農地が維持できるだけのお金さえ手に入れば後は好きにできるのが楽しいのだそうです。

 

そうだよな、ゲーム内の自分はひたすら農地をデカくすることだけに心血を注ぎ、そのほかには金を一切使わないもんな。

鋼の精神すぎるよな。

 

東京ドームよりデカい農地全部パセリを作ったり、色の違う作物を育ててモザイクアートを作ってみたりなんかの売れ行きを完全無視したプレイなんかは確かにゲームならではです。

 

そもそもセーブ&ロードがある時点で同じ農業とはいえ現実とは異なるスイッチングができるとのこと。

セーブ&ロードを駆使して台風や突発的な農業被害を神懸かり的に防ぐ未来予知農法、とりあえずゲーム内である程度プレイして売れ筋を見極めたら最初に戻って売れる作物だけ栽培して荒稼ぎするタイムリープ農法なんかは確かに現実では不可能ですね。

 

なるほど納得です。

そういえば俺も楽器経験者(吹奏楽)だから音ゲーやってみてよ的なことを言われたことがありましたっけ。

現実だと1曲数週間や数ヶ月かけて練習するのに、初見のそれもいきなり横やら縦から流れてくる譜面を演奏なんてできやしませんってもんですよ。

 

というかゲーセンのパッド反発力が強すぎて初手でスティック弾き飛ばされた挙句、ゲームを止めないためにドラムマニアがボンゴマニアになったんですが!?

飛び入り参加してきたギターフリークスプレイヤーのお兄さんがチラ見しまくってましたからね!

「まぁボクもギターフリークスだとピックないし…」と無理矢理なフォローをありがとうございます!

 

なるほど…自分の過去にもゲームならではのリアルとの相違点がありましたね。

だからこそ人はゲームをやるんでしょうね。

 

ゲームならではついでに昔兄と野球ゲームをプレイしていた時に兄の操る強打者を敬遠しようとして「ケガしない設定だからまぁいいか」と四球投げるのをめんどくさがってエグい変化球を頭部にカチ当てたときはキレられましたね。

合理的だと思ってやった行為ですが、ゲームとはいえモラルは大事!

 

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