常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第855回です。
ボードゲームは人生ゲームが関の山な俺ですが、故あってシャドウレイダーズというボードゲームをやる機会がありました。
シャドウレイダーズとは！
闇より生まれし陣営シャドウとそれを狩る光なレイダー、そしてシャドウとレイダーの争いに巻き込まれた市民であるシチズンの3陣営に分かれて勝敗を競うボードゲーム！
最初に各陣営&キャラクターの描かれたカードが配られ、それによって自分の陣営&キャラクター、勝利条件、各キャラクターごとの特殊能力が判明し、自分以外のプレイヤーがどの陣営で誰が敵で味方なのかを推理しながら勝利を目指すボードゲームです。
これがめちゃくちゃ面白かった！
1戦目はシチズンとしてシャドウとレイダーに巻き込まれた哀れな一般人として瞬殺されてしまったのですが、レイダーとしてプレイした2戦目はとにかく楽しかった！
序盤に自分ともう1人いるレイダーが書いてあるカードを読み上げてしまうという凡ミスでレイダーであることがバレてしまったものの、そこを起点に推理を重ね、推理カード（特定の相手に質問して相手の陣営を絞るカード）を駆使して互いにレイダーであることを共有。
そして俺のレイダーの特殊能力がダメージを7にするという能力だったため、瀕死の味方レイダーを回復し、相方のレイダーが自身が死亡した時に死亡済みプレイヤーを復活させるという能力だったため、先んじて死んでいた俺を復活！
メガザル2度撃ちという超特攻戦法で見事に逆転勝ち！！
カードを読み上げてしまうというミスはアナログゲームならではのミスですが、それすらも戦術に組み込んで陣営の勝利という戦略目的の達成に繋げられたのはめちゃくちゃ嬉しい！
相方も互いにレイダーという情報を共有してからあえて俺を攻撃することで「ケンロクエンはレイダーじゃないのか？」という撹乱作戦を実行し、周囲を威嚇するのを尻目に個人の勝利条件を静かに狙うシチズンと、ラストでこそ光る特殊能力ぶっぱでトドメを画策するシャドウとそれぞれの陣営が大暴れするド派手なラストは大興奮！！
あいつは誰だ？どの陣営？敵か味方か？
ダメージから逆算してHPがこうだから多分キャラクターは〇〇で、となると特殊能力はこうだから……と序盤は静かに、そしてある程度情報がわかって目星がついたら一転攻勢！！
終盤になればなるほど盛り上がる感じは映画のようなドラマチックさで、一進一退の攻防が脳と魂をヒリつかせる！！
うまいこと誘導できればニヤリとできるこの感じと話術でそれを導く感じはボドゲならではですね！
こりゃボドゲにハマる人が多いわけだぜ！
またの機会に大騒ぎしながらやりたいですね！
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