常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第380回です。
子供の頃の夢はなんでしたか?
俺は宇宙飛行士でした。
宇宙ステーションから見える、横から見たオーロラの美しさに目を奪われてというそれはそれはピュアな理由で夢見た宇宙飛行士ですが、それになるまでの過酷さを小耳に挟むや否や諦めてしまいましたね。
諦めなければ夢は叶う!なんて言葉が成功した人間目線の言葉であることはとうの昔に痛感して、今やこれっぽっちも信じちゃいないのですが、実際に夢を叶えた人ってどれくらいいるんでしょうね?
どいつもこいつも夢が叶ってたら毎年ドラフト会議は大荒れになってしまうのでそんなことはないのでしょうけど、子供の頃の夢やいつぞや立てた人生の目標をしっかり貫き通して辿り着けた人間がどれだけいるのかは気になるところです。
なんやかんやで流れ着いた今の場所でそれなりに楽しくやっているので少なからず夢破れた者としては幸せなんでしょうけど、幼少期にやたら教師陣が「夢は叶う!」と言ってたのを思い出すともやっとしてしまいます。
できることなら夢は叶う!じゃなくて辿り着いた先で頑張れ!的な教え方をしてほしかったですよね。
なんでしょうかね、子供の頃のやたら夢は叶う!ゴリ押しのあの感じは。
悪いことじゃないとは思いますよ。
何かを目指して頑張ることはとても大事です。
しかしながら上記の通り、俺は早くに夢を見てさっさと諦めたので、その後具体的にこれになりたい!っていうのがなかったんですよね。
そしたらなんか残念な子みたいになるじゃないですか。
夢を持ってない奴は悪みたいな風潮って子供の頃感じませんでしたか?
あの感じなんだったんでしょうね。
今俺がやってる仕事はきっと子供たちが目を輝かせて「なりたい!」と思う仕事ではないでしょう。
というか子供は存在すら知らないような仕事です。
果たして俺は夢破れた敗北者なんでしょうか?
なんとなく、もやっとしてしまいました。
夢、覚えてますか?
夢、叶えてますか?
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