汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第185回 そのチョイス、調整できません?

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第185回です。

 

日々ネットサーフィン(死語?)しているとバナー広告が出てきます。

それそのものがいけすかないのはさておいて、そういった広告の常連なのが漫画の広告。

電子書籍の普及や公式の無料漫画サイトの増加に伴い数をぐんぐん増やしてきましたね。

 

その中でもよくあるのが所謂なろう系。

 

異世界に転生した現代人が現代社会の知識で大活躍したり、実はめちゃくちゃ有能だった主人公が無双したり…誰しもが一度は妄想したお話なので、そういった作品が多数出ることも、広告で紹介されるのもよくわかります。

ですが、広告程度のスペースでは紹介しきれないのでかなりのセンスが問われがち。

 

パパパッと切り替わる数ページ分の中に主人公が下げられるシーンや、能力に覚醒して無双するシーンなどの起承転結をうまいこと落とし込むのは難しいと思われます。

切り取り方が下手だと、なんでこんな凄い能力を持った人を追放するの?どう見ても強いの丸わかりじゃん!これ主人公が凄いんじゃなくて、周りの人がひたすら無能なだけなんじゃ…?面白くなさそう…。なんてことになってしまいます。

 

イケメンが火球をドーン!

主人公がその何倍もある火球をズドーン!

みんなビックリ…!

主人公「俺が弱すぎてビックリしてるんだよな?」

 

こんな流れを見た時は、どの道一般社会で暮らしていくのは骨が折れそうだなぁ…と思ってしまいました。

キミは今まで何を見てたの?

 

そのほか最近よく見るのはイジメやそれに対する復讐系。

日本人はこの手の話は昔から好きですよね。

俺も嫌いではありません。

が、なるべくゴリゴリのフィクションに限るんですよ。

何故か広告で出てくるような作品ってやたら生々しい作品が多くないですか?

リアルな嫁姑問題とか、経験なくても精神エネルギーをガンガン削っていくタイプの作品が何度も広告で出てくるとしんどい…。

 

そして最近本当によく見るのがグロ系。

クリーチャーやらなんやらよくわかりませんが、グロテスクな描写がいきなり広告でバッと出されるのは単純に無理!

俺が!無理なの!

 

そういう作品を見ることもありますが、そういう時って「グロい作品を見るぞ」っていうマインドセットありきじゃないですか。

可愛い犬の画像とか見てるときにスッと出てきた広告にブシャー!と飛び散る血飛沫が描いてあると脳が混乱するんですよ。

 

もう本当漫画の広告はジャンルを選べるようにしてほしいですね。

最近の俺的トレンドはラブコメなので、その方面中心でお願いします!

 

 

番外 エロ系

出先でなければ大丈夫です。

 

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