汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第473回 実写のホラー、マジでムリ

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第473回です。

 

ホラーものが苦手です。

何故なら怖いからです。

 

もっと言うなら実写のホラーが本当に無理。

アニメや漫画作品、ゲームとかなら結構なホラーやグロ描写もいけるんですよ。

でも実写だけは本当に無理。

 

なんていうかアニメとか漫画って創作物じゃないですか。

そこら辺の線引きはしてるんでめちゃくちゃ怖くても「これは創作物だから」っていう心のセーフモードみたいなのが働いて耐えられるんですが、実写となると現実を生きてる人間が恐怖に襲われたり派手に怪我してることに対して「創作物だから」がうまいこと働かないのかとても苦しくなってしまうんですよね。

 

こんなことを言っているとよくホラーもの見に行こうぜ!的なことを言ってくる友人がいるのですが、家でならいい!映画館は無理!

 

家で友達と見るホラーって創作物を楽しむというよりは友達とホラーを見るっていうイベントを楽しむみたいな空気感があるのでまだ耐えられるんですよ。

本当に無理なら中断すればいいわけですしね。

 

それに比べて映画館って中断できないじゃないですか。

いや、途中退席はできるんですけどダメな雰囲気というか、そのために立って移動するの周りに迷惑じゃないですか。

俺もできれば自分の前の人には途中退席とかで立ち上がってほしくないですし。

 

さらに言うなら映画の上映中は声を発したり大きく動くのはマナー違反なんですよ。

これホラーものに対してはその限りではないって注釈つけてくれないと俺は絶対にホラー見にいけないと思うんですよね。

 

だって怖いじゃん。

 

悲鳴のひとつもあげたくなるし、凄惨なシーンには大きく身を捩って顔を背けたくなるわけですよ。

でもそれはマナー違反!

だったら目を閉じ口をつぐみ、貝のように生きるしかないわけですが、そうなるとね……マネーがかかっているからそういうわけにもいかないじゃないですか!(貧乏根性)

 

マネーの問題抜きにしても自分の前や隣の人が恐怖に怯えて目と口を閉じ始めたらそっちが気になって作品どころではないでしょうしね。

 

となると最後まで己を律してホラーを見終える必要があるんですが、それにしたって声を出したり大きく動いたりしてはならないというマナーが俺を苦しめる。

そもそもホラーの時点で作品サイドは見ている人を怖がらせようという意識があるはずなのに、それを表に出すのがマナー違反っていうのは拷問にあってるのに痛がったら追加拷問みたいな理不尽ですよ。

 

仮に俺が恐怖に耐えかね叫びをあげたらその時俺は恐怖に負けた敗北者という烙印だけでなく「マナー違反」「社会不適合者」「人生の落伍者」「成功者の努力に縋って生きる寄生虫」という称号を与えられてしまうんですよ!

 

嫌だ!俺はそんな称号いらない!

だから俺はホラーは映画館では見ないんだ!

 

それに何より……怖いしな!!

 

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