汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第171回 悪役あれこれ

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第171回です。

 

アニメやゲームを彩る様々なキャラクター。

魅力的なのは主人公サイドに限った話ではありませんよね。

魅力的な悪役というのは欠かせません。

 

が、この魅力的な悪役というのが人によってまちまちなんですよね。

俺は悪役は清々しいまでに悪であればいいと思ってまして、それを主人公がバチコーン!と叩き潰してこそ気持ちいいし悪役の華だと思っています。

なので哀しい背景とか、そうなってもおかしくない過去を持った悪役が苦手なんですよ。

 

悪に染まるきっかけの1つや、元から悪いやつが手の施しようもないような外道に堕ちる最後のトリガーとしてそういう事情があるならまぁ良し。

百歩譲ってそれを主人公サイドに語って聞かせたりしなければまだ良し。

個人的に最悪なのはそれはもう長々と自分が如何に可哀想で泣けるキャラなのか語りまくって、最終的にしんみりした気分で話が終わるタイプの悪役。

 

これが主人公の肉親とか闇に堕ちた師匠ポジションみたいに近しい人ならまだわかるんですが、いきなり出てきた悪役が10年恨みを抱えて生きてきた〜とか言い出したらもう最悪。

 

お前が10年恨みを抱えて生きてきたとしても視聴者からしたらいいとこ数週間、主人公の劇中経過時間だったら数日、下手すりゃ数時間の出会いとかザラにあるわけですよ。

そんなウルトラ赤の他人が10年の妄執を語って聞かせて、だから俺は悪人でもやむなしなんだぜ〜みたいな感じに開き直って、挙句に倒した主人公が「コイツも悩んでたんだな…」みたいなこと言い出したらもう…もう…。

 

燭台蹴り飛ばして論破してくれ!スピードワゴン

 

そして、そういった哀しい背景持ちの悪役って中盤〜終盤に多いんですよね。

それもしかたなくて、序盤から悪役の過去とか背景とか描写してるヒマがあったら視聴者は主人公のこととかこの先の展開とかのこの世界のことを知りたいわけです。

悪役に時間が割ける=人気作の証であると言っても過言ではないわけですね。特に週刊誌では。

 

なので作品によっては終盤になる程敵が可哀想アピールしてきて情けない…と感じることが多々あるわけですよ俺は!

 

やっぱ悪役はとことんまでクソヤローであってほしい…。

 

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