汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第56回 久しぶりに見たコナンが凄かった

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第56回です。

 

今日仕事の休憩時間がたまたまかぶったので久しぶりに名探偵コナンを前半だけ見たんですよ。

すごいですね。

 

公園で遊ぶ少年探偵団。

公園にはとある女性が…。

女性は何故か昼間から公園で酒を飲んでいるんですが、それがなんとボトルワイン。

それもホストとかで見る氷入れたバケツにワインを突っ込んでるやつ。

さらにそれを青空の下の公園でワイングラスに注いでグイッと一杯…。

なかなかハードな登場シーンです。

 

そこに怪しいから声かけようぜ!と吶喊する少年探偵団。

やめろ!やめてやれ!

女性号泣。

 

そりゃ昼間から酒飲んでるところに小学生から何してるんだ?と声かけられたら泣きたくもなるわい!なんてことではなく、最愛の人を失ったショックで泣いているとのこと。

気を紛らわすため少年探偵団と女性は植物園に。

そこで出会った男性と女性は良い仲に…。

 

はい、新キャラ2人だけです。

 

視聴者という神の視点から見ているのでアレなんですが、新キャラが2人ということはもうどちらかが殺し、どちらかが殺されるのが確定したということ。

とんでもなくストロングスタイルな配役です。

 

そして片方は公園でフルセットのボトルワインを飲み、号泣し、最近夫が死んだのよ。という欲張りセットな女性。

かたや男性の方はメンズコスメの社長ということ以外は彼女がいないというくらいしか掘り下げのないモブよりマシという程度。

 

決まりましたね。

 

なんならメンズコスメ会社の社長という肩書も多額の金を持っているという殺害ポイントにしかなりません。

かくして殺すために現れたようなやべーやつと、殺されるために現れたような金持ちモブという豪快な配役でスタートした今週のコナン。

 

場面は変わり2度目のデート。

男の方は順調に女性に惚れていますね。殺害ポイントプラスです。

 

そして3度目、なんと少年探偵団(と勝手についてきた阿笠博士)は女性の家にお呼ばれ。

なんと特別な報告があるとのこと。

早い!プロポーズまでが早すぎる!

これは殺害ポイントプラスだし、なんなら殺害までの尺調整が露骨すぎてさらにプラス!

 

たどり着いた女性宅は1人で住むのにはデカ過ぎる大豪邸。

やったな!?かつての旦那も金のためにやったな!?ポイントプラスだ!

さらに少年探偵団がやってきた時に玄関でとんでもなく悪い目付きで登場してさらにポイントプラス!…と、言いたいところですが、ここは阿笠博士の存在があります。

自分と彼を引き合わせてくれた小学生たちを誘ったら保護者を名乗る恰幅の良いじいさんがいたらそりゃ警戒します。

しかも灰原さん曰く女性が美しい未亡人と聞いて付いていくのを決意した模様。とんでもないスケベジジイです。

そのため、全殺連(全日本殺害ポイント審議連盟)の協議の結果、今回はノーポイントです。

 

軽い自己紹介と博士の下心を説明したところで一同は女性と共に男性の元へ。

どうやら2人は3階のテラスでワインを飲んでいたところ、男性がほろ酔いになってしまったので女性が1人で降りてきたそうな。

おぉーっと!ここで全殺連の笛です!

3階建てに加えてそこに会食のできるテラス付きというさりげない追加豪邸アピールを見逃しませんでした全殺連!

さらにポイントが入ります!

 

ワインでほろ酔い?毒かな?毒だろ?とワクワクを抑えきれない俺をよそに3階に向かう一同。

こいつはやる!と確信を持っているので気分はどちらかと言うと逆転裁判のソレなのですが、そこに聞こえてくるのは携帯電話の着信音。

何故かみんなスルーして談笑を続け、いざテラスに着く直前にこれ誰の携帯?俺のじゃないよ?たぶんきっと男性のだわ!と不自然なくらいの説明会話をしてテラスにたどり着いた瞬間!

 

バキバキ!という音とともにテラスから落ちていく男性!!

や…やった!!!

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ついに発動してしまった溜まりに溜まった殺害ポイント!

神の視点ではもう女性以外には犯人はいない!

 

そして特に驚くこともなく警察を呼ぶ少年探偵団。

さらに警察相手に独自の推理を披露する光彦に、血中アルコール濃度から見て事故ですね。と光彦の推理を裏付ける高木警部。

慣れすぎている!少年探偵団が殺人の現場に!

そして彼らがそこにいることに警察が!

すごい!すごいぞコナンワールド!!

 

といったところで休憩時間が終わりになってしまったんだけど、結局なんで女性は男性を殺したんだろう?

そこだけ気になるな〜!

 

コナンと言えば放送開始当時は月曜7時のゴールデンタイム。

1時間にわたって同じサンデーのアニメとコナンという体制だったのですが、よりにもよって7時からは金田一少年の事件簿、そして7時半からコナンと推理もの被りかつ1時間にわたって人が死にまくる狂気の編成だったことは今考えてもヤバいですよね。

 

金田一の方がホラー殺人ものならコナンはカジュアルポップ殺人枠みたいな感じでした。

つーか金田一のホワイ、ホワイ、どーうしーようー なーぜこんなーにーくーるしーいのーみたいな歌詞のオープニングが幼少期には怖すぎて早く終わってコナンになってくれ…!と別の殺人シーンを望むわけのわからん精神状態でしたね!

アニメのトラウマシーンってだいたいトラウマ(笑)みたいな感じなんですが、金田一のそのオープニングは今でも思い出せるあたり俺の唯一のガチトラウマシーンかもしれません。

 

そういえばコナンってカラスマレンヤが例のあの人で確定したんですよね?

ラストがどうなるかだけは見逃したくないですね!