常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第57回です。
呪術廻戦がアニメ化だそうです。
まぁ予想通りなんではないでしょうか。
俺も好きで毎週楽しみにしてますし、コミックスも買ってます。
きっかけはフォロワーさんにオススメされたことなのですが、連載当初はその粗めの作画と第1話がうまいこと自分に刺さらなかったのでノーマークでした。
ぶっちゃけ第1話の一部の展開は今でもあまり…。
だってやべーアイテム、それも人の指をそれが元凶だからって食べるとかあります!?
そしたらそれに宿った両面宿儺が復活して、主人公はそれに耐えうる能力持ちで…って書き起こしたらなろう系な始まり方ですよ!?
その後の展開は好きなんですよ。
少年院などを舞台にして、呪術師は完全無欠のスーパーヒーローじゃないよってところをフィーチャーして、それでもやるのか?やらないのか?っていうダーク路線をバシッとキメられたらもうメロメロ。
対抗戦で東堂が出てきてからはグッと面白さにターボがかかりましたね!
五条先生が強すぎて、師匠ポジションはできても共闘ができないるろうに剣心状態になりかけてたところに上手いこと共闘と指南の両方ができるようになりましたし、五条先生は先生で、単独行動できるようになったし。
彼がいなかったら先生は弱体化するか、虎杖を守って死ぬかくらいしないとなんでアンタ行かないのよ?みたいになってしまい、とんでも呪霊が出てきても組織のしがらみで動けないを強めるしかなかったと思うのでナイスキャラ追加でした。
アニメであの重苦しいダークな雰囲気と、虎杖の底抜けの明るさやギャグ描写のギャップをうまく描き切れるかが肝なのですが、そこも含めて期待してます。
しかし、ジャンプでダークファンタジーがここまできたのはいつ以来でしょうか?
ムヒョとロージーくらい前かな?
ネウロもダークだけど、アレはファンタジーよりサスペンスとかサイコホラーに近いような…。
ネウロと言えばアレもスタートした時は絵が拙く感じてしまい敬遠しそうになっていたのですが、あの絵だから犯人たちの変貌っぷりが際立つし、殺人のエグい描写もマイルドになるという極めてパーフェクトな出来だったのに、俺はそこから何も学ばず呪術廻戦を敬遠してしまったことにコレを書きながら気付いてしまい自己嫌悪…。
俺は絵画を見にきたわけではなく、漫画を読みにきたのに!
もちろん絵が綺麗なのは間違いなくプラスポイントですが、それ以上にストーリーを読み込んでこそなのに俺は…俺は…!
となるとアニメであの良い粗さが表現できるかということなのですが…そこも含めて要チェックですね!