汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第54回 主人公に自我はいるのか論争

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第54回です。

 

ゲームの主人公といえばドラクエポケモン等に代表される無口、無個性主人公がやっぱり主流。

特にキャラメイクができるゲームだと個性をつけてしまうとゲーム展開とビジュアルの矛盾が出てしまうのでそうならざるを得ませんね。

 

その一方でFFシリーズなどのようにしっかりと自我があり、キャラクターとして独り立ちしてる主人公もいます。

前者が没入感や自分がゲームの主人公であるということを主眼においたのならば、こちらは世界観を眺める、映画のような部分が持ち味。

 

どちらも一長一短で、前者は上述の通り没入感や、主人公との一体感があり、自分がこの世界の一員であることを意識してプレイできます。

しかし、ゲーム中でろくにしゃべらなかったり、はいかいいえくらいしか受け答えがなかったり、場合によっては仲間たちばかりが話を進め、主人公は最後の意思決定するのみのお飾り感まで出ることも。

後者は確固たる意志を持つだけにストーリーでのキャラ立ちは素晴らしい。

見せ場もしっかりあり、そのためのムービーなども用意されていたり。

しかし、主人公の性格が合わなかった時は慣れるまで、最悪受け入れられずにゲームを挫折するまであります

前者が無口で意志薄弱ながら選択肢に外道なものはなかったり、なんだかんだヒロイックな味付けをされがちなのに対して、後者はストーリーによっては簡単に諦めたり逃げたりして受け入れられないことも…。

その分過去のトラウマを乗り越えるとかのシーンはカタルシスバリバリで、そういう点ではしっかりプレイしないといけないところ。

まぁ無個性主人公でもしっかり外道選択肢を用意して、そのまま外道ルートに進むこともあるんですけどね!アイレムとかアイレムとかアイレムとか…。

 

俺としてはゲームの主人公は無個性タイプの方が感情移入できて好きですね。

何かしら主人公だけの特別があればなおよし。

ワイルドとかフィブリルとかね。

 

みなさんは主人公に自我を求めますか?

 

無個性オリジナル主人公で龍が如くやって君だけのオリジナルヤクザとか作りたいんだけどなぁ。