汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第890回 環境適応モンスターズ!

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第890回です。

 

ゲームにおいてモンスターというのは非常に環境適応能力が高いとされています。

ドラクエのスライムだって数多の種類が存在しますしね。

 

現実にもなんらかの事情で他所から連れてこられたり、流れ着いた生物がその他の環境に適応することはままあることで、中には特定外来生物として大きな問題になっていることもあります。

逆に死滅回游のように環境に適応できずに生き絶えるパターンもあるのですが……。

 

さて、現実の生物の環境への適応とは基本的にその環境に耐えられるようになる事、環境を打破することを言います。

例えば体毛が伸びて寒さに強くなったり、逆に減ったりして暑さに強くなったり。

年間を通して温度変化の少ない土中などに生息域を移す事で新天地での生活を可能にしている生物もいます。

 

して、これがゲーム等になるとどうなるか。

暑い地域に適応したので……炎を吐くぜ!

寒い地域に適応したので……吹雪を起こすぜ!

 

いや、その適応はおかしい。

 

割と常識レベルなくらいに暑いフィールドなら炎タイプ、寒いフィールドなら氷タイプみたいな刷り込みがあるのですが、アレよく考えたらめちゃくちゃやってますよね。

例えばこれを我々人間に置き換えると、今年は猛暑だからさらに体温を上げるようにするぜ!みたいなもんです。

普通にしてても2〜3度体温が上下しただけで割とシャレにならない我々人間がそんな無茶苦茶な適応を果たした時に待っているのは死あるのみです。

というかそんなもん適応とは言わん。

 

にも関わらずやたら暑い時はより暑く!寒い時にはより寒く!なゴリ押しストロングスタイルな適応を貫くモンスターズですが、敵として相対するならこれほど嫌なものはないですよね。

立ってるだけでも汗をダラダラかく茹だるような暑さの中に炎をボウボウ吐き出すモンスターや寒さに震える吹雪の中でなお体温を下げてくるモンスターと戦うのは想像するだけでしんどい、キツい、やってられない。

 

暑い中少しでも涼しく過ごすために〜とか、寒い中でも暖かく過ごすために〜的な慎ましやかな進化を投げ捨て、暑さor寒さに対して日和ってる奴いる?いねぇよなぁ!!とばかりにより過酷なスタイルを極めんとする殺意マシマシ二郎系な生き方をしないと、あれらの世界ではやっていけないのでしょう。

 

地獄かな?

 

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