常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第338回です。
誰しも一度は考える「もしタイムマシンが実現したら」
宝くじ当て放題!なんて俗な夢から人生における重大な選択をやり直したい!なんて壮大なものまで、もし使えたらどんなことに使うかは人それぞれですよね。
で、そのタイムマシンなんですが実現はほぼ不可能だそうです。
光速に近い速度で動けば時間の流れがゆっくりになるそうなので、宇宙空間等のめちゃくちゃな広さと速度さえ用意できれば自分はそのまま、周囲が加速的に速く進んで未来にたどり着く一方通行タイムマシンはもしかしたら実現可能かもらしいんですが、まぁ簡単にできるもんではないですね。
色々理由はあるみたいですが過去に行ったりそこから戻ってきたりと我々が考える一般的なタイムマシンの実現は不可能に近いようです。
そして今後もタイムマシンができないという裏付けとしてしばしば言われるのが「タイムマシンがあったら未来人がいないとおかしい」というもの。
確かにタイムマシンがあれば過去に行けるんですから今この瞬間にも未来から未来人がやって来ていてもおかしくはないのですが、時折現れる自称未来人はだいたいが…ね。
しかし反論も存在します。
それがUFOタイムマシン説!
かつてオカルト番組の定番であったUFOはタイムマシンだった!!
いや…うん…違うと思うよ…。
だって昔はオカルト番組の定番だったのに最近はとんと聞かないじゃないですか。
技術の進歩した最近は見つからないのに昔の方がポンポン見つかるのは未来人の技術とコンプライアンスが心配になるので違う、違って欲しい。
じゃあ別意見だ!
タイムマシンには送信機と受信機が存在する理論!!
電話が1人でできないように、タイムマシンにも送信機と受信機が存在し、受信機が開発されるより前には飛ばないよというもの。
これはちょっと好きですね。
実際時間を超えるなんてヤバいことやるわけですから受け入れ先がしっかりしてないと怖いですもん。
飛行機飛ばして空港に降りるか何もない野原に降りるかって言われたら誰だって空港に降りますもんね。
そしてタイムマシンが実現して問題になるのがタイムパラドックス。
例えば俺が過去に飛んで両親の恋路を邪魔したら俺は産まれなくなってしまう。
すると今度は俺が産まれないので恋路を邪魔する存在がいなくなり両親は結婚する。
しかし今度はそれにより俺が産まれてしまいタイムマシンで…という無限ループというか達成できなくなってしまう矛盾、それがタイムパラドックス。
うん、自分で例えるのは良くないね。
両親の恋路とか何度も書きたくねぇよ。
タイムマシンのド定番であるドラえもんではセワシが己の不幸の起点であるのび太とジャイ子の結婚を阻止してしずかちゃんと結婚させるべく過去からやってきましたが、そういえば彼はうまいことできてセワシは必ず産まれると断言してましたが、つまりどこかで剛田家の遺伝子が入ってくるのでしょうか?
というかジャイ子がのび太との結婚を逃す事実は変わらないと思うのですが、説明されてないだけでのび太と結婚したジャイ子も不幸になるのでしょうか…?
ともかく!そういうわけでタイムマシンはできないよ!というもの。
これは先ほどの送信機と受信機理論ならまだ我々の生きる世界はタイムパラドックス発生前の世界なのでまだ!まだわからない!
でもまぁ無理ですよね。
そんなわけでタイムパラドックスについて色々読んでたら少しゾッとする考察を見つけましてね。
それが「すでにタイムパラドックスで世界はめちゃくちゃになっている。我々の住む世界はめちゃくちゃの果てにタイムマシン技術が失われた世界」というもの。
おかしいのは世界そのものというのはSFではよくありますが、その世界に住まう限りは余程なことがない限り気付くことはできないのも定番ですよね…。
さらにバッドエンドだったのが「タイムマシン技術は存在するが、たどり着く前に人類は滅びる」
これが一番キツイかもしれない…。
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