汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第126回 AIの扱いが気に入らない!

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第126回です。

 

AIや人工知能を扱った作品は多数あります。

時に味方、時に敵とさまざまな立場で活躍し、中には人格を獲得してヒトに近づくものや、あえてAIでいつづけることで人間が下せない判断を下したりとその立ち位置は千差万別。

 

なんですが!

 

これらは漫画やアニメ、ゲームの話。

もしくはいいとこ実写映画などの話です。

 

ドラマなどでAIが題材に挙がった時の立ち位置は大別して2つ。

人間に反乱するか、ミスって人間の方が凄い!の踏み台になるか。

ちょっと前にも医療AIが誤診したけど主人公天才だから誤診を見抜いたよ!なんてドラマがやっていました。

 

もうこの展開は飽きたっつーの!!

 

その点仮面ライダーゼロワンは素晴らしいですね!

AIに仕事を奪われる人間の恐怖心も、AIの失敗も、そこからの共存共栄も描いてて素晴らしい!

 

確かに仮面ライダーゼロワンのようにAIそのものが題材だったり、長期に扱うテーマと先ほどの医療ドラマのようにAIは1話完結のおまけとでは扱いに差があるでしょう。

しかし!だからこそありきたりな扱いで終わらせて欲しくない!

技術を扱うテーマのドラマにAIが出てきたときはほぼ必ずと言っていいくらいにAIがミスって人間の踏み台。

しかも1話完結だからその後全く出てこない。

AIはポンコツでした。で終わらせるのは本当にひどい!

 

確か数年前に原因不明の病気のデータをAIに見せたら、膨大な量のデータからこれじゃね?ってめちゃくちゃ症例の少ない病気をリストアップして見事正解したってニュースがあったはず。

なのにドラマじゃ誤診とかミスして人間の踏み台ばかり!

現実以下のあー主人公すごいですねーの作品にするのもうやめてくれ!

 

AIがどれだけ進歩しても、使いこなすのはあくまで人間。

創作で使いこなせないなら、人間にAIが取って代わる日はまだまだ遠そうですね。

 

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