汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第111回 調べてみたら高かった。

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第111回です。

 

先日、とあるVtuberさんが騒音トラブルを隣人にTwitter上で暴露され炎上ということがありました。

配信活動のみならず、生活音から音楽活動、ペットの吠える声などetc…騒音トラブルというのはどこの集合住宅にもつきものですね。

 

俺は深夜、早朝勤務のある仕事をしているので、俺の普通の生活音が一般の人にとっては騒音になりかねない生活をしています。

故に普段から気をつけているのですが、早朝勤務の時の目覚ましだけはどうにもならず、これ大丈夫かな?と思うことがあります。

幸い今までトラブルになったことはないですし、隣人さんも顔を合わせた時に何か言われることもなく、現時点では平穏無事に暮らせています。

 

逆に、夜勤明けの時などはこの世の大半が俺にとっては騒音になり得るわけなのですが、元来結構うるさくても平気で寝られる性分なのと、この類の仕事をするからには仕方ないという諦観もあってこちらも問題なく過ごせています。

 

ただ、かつて音楽系の部活に属していたり、PodcastVtuberといった配信活動を見聞きするのが趣味な手前、時には思うのですよ。

もしここが防音だったらその手のことをやっただろうなと。

 

撮影するだけ、録音するだけなら今すぐにでもできるんですよ。

なぜならスマホがあるから。

 

昨今のスマホの画質、音質はすごいですよね。

俺も仕事用のスマホで会議を録音して議事録を作ったりするのですが、Podcastや個人作成のラジオとしてなら十分に聞くに耐えうるレベルの音質です。

俺が仕事用で使ってるスマホは世代的には2世代くらい前のものなのですが、それでも問題ないレベル。

ではこれを最新機種にしたら?録音した後編集でノイズを取り除いたりして整えたら?

実際スマホ1つでPodcastや動画を撮ってYouTubeに投稿してる人も少なくありません。

各種配信サービスもそれに特化したものも増えており、Vtuberだってできちゃいます。

しかし、騒音だけはどうにもならない。

 

百歩譲ってPodcastやラジオ、完成系の動画等を投稿するのならば、常識的な範疇で録音して然るべき時間に投稿すればなんとかなるかもしれませんが、生配信で人を集めたり、大仰なリアクションや歌なんかを録ろう思ったら周囲への配慮は不可欠。

ではどうするか?

特にYouTubePodcastを投稿する予定はないのですが(1度はやってみたくはある)気になりだすと止まらない。

そういえば防音室って家庭に後付けできたよな?

防音室なら…やっぱYAMAHAか?

1番小さいやつでなるほど0.8畳分か〜。

サックスとか立ってやる楽器なら十分だなぁ。

さてさてお値段は………58万?

 

なんとぉ!?もちろんお値段に釣り合う防音性あってのことですが、それでも58万円!

映画館なら16時間貸し切りできちゃいます!(前回を見てね)

 

58万円を収益=人気なYouTuber、Vtuberやそも収益と結びつかないPodcastのために先行投資するのは厳しいものがあります。

むしろ地元山口とか昔住んでた北海道の田舎の方ならお隣さんが見えないくらい離れた一軒家が数万円で借りられちゃうので、そっちを狙った方がまだいいかも。

実際友人は一軒家プラス大家さんが持ってる畑付きのクソでかい一軒家を片手でお釣りが来る値段で借りてますからね。

 

うーん、これはなかなか難しい問題です。

 

机周りをスポッと覆う、蚊帳のような簡易防音室や壁に貼り付けて元からある部屋を防音室にDIYするタイプの防音素材なら数千円から数万円で事足りるみたいですが、お値段相応の防音性能であるとレビューに書いてあるのを見ると躊躇ってしまいますね。

 

昨今の需要を鑑みてのことなのか、防音性能をウリにしている物件なんかもチラホラ見るのですが、お家賃もそれなり。

配信一本で食っていく目算や覚悟があるならともかく、仕事と両立とかお金が目的でない場合はこれもまた厳しい。

 

やはり会議室やスタジオなんかを借りるのが1番現実的のようですね。

ここ数年はコ・ワーキングスペースなんかも増えてきていますし、そういったところを会社の会議で使う人もいるため個室であることや防音性能をウリにしているところも少なくありません。

調べてみたらオプションとして大型モニターやプロジェクターを貸し出しているところや会議室に備え付けで使用は無料なんてところもあるのでゲーム実況なんかもやろうと思えば撮影できちゃいそう。

さすがに生配信は厳しそうですが、月単位で何時間でも使用できるパックを売り出してるところもあるので、これが一番現実的…かも?

 

というかこれなら俺も簡単なPodcastくらいならできるかも!という野望がふつふつと湧き上がってはいるのですが、俺は自分でも気になるくらい会話のひげ(話しだす時にえーとかあーとか言っちゃうアレ)が多いので、1人でやるのは辛いし何より間がもたない気がする!

 

配信なんかはともかく、騒音によるご近所トラブルって枚挙に暇がないですし、俺のような深夜早朝勤務ありの仕事も珍しくないわけですし、ある程度の防音性能はデフォルトで組み込んでほしいなぁと思う今日この頃…。

 

 

 

ブログの感想、お題、ネタなどありましたら

johnny.may.jellyfish@gmail.com

またはTwitter

@umakuro3

までお送りいただければ、ケンロクエンが小躍りして喜びます!