常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第13回です。
趣味でVtuberを追ってるんですが、およそ2年前のVtuberバブルというかカンブリア爆発期というか、とにかく毎日新規Vtuberが生まれていた時代と打って変わって今は引退ラッシュですね。
先月の末に丑牡てぃあ 多々星シエル ゆにゆにこ 天秤はかり 夜霧メイという自分がチェックしてたVtuberがごそっと引退しましてね。
一応まだYouTubeチャンネルやTwitterアカウントなんかは残ってるんですが、それらが更新されることは今後一切ないのですよ。
ぬけがらになってしまったTwitterアカウントを未練がましくフォローしたままにしていますが、これはそのままでいいのか、はたまた次に進むためにも断ち切っていくのがいいのか…どうにもわかりませんね。
以前にもとあるVtuberさんが引退しまして、そのあとそのことを呟いたところ、全然知り合いでもなんでもない人からリツイートされたので「この人もVtuber好きなのかな?」なんて思って何気なくその人のアカウントを見に行ったら、その人はそのVtuberのいわゆる「魂」であったことを公言していました。
一度だけその方の配信を覗いたことがあるのですが、その人そのものとして応援している人、Vtuberの延長線上として応援している人が入り混じっていました。
よくVtuberの引退は死と同義である。という言葉を耳にします。
およそ自分が知る限りでは引退したVtuberが復帰した話は極めてイレギュラー。
企業やグループに所属している人が引退した時などは同じグループの人やリスナーもなんとなく言い出しづらい、言及するのはタブーという暗黙の了解みたいなものもあり、その内初めからそんな人は存在しなかった。みたいになってしまうことが多々あります。
そんな時に 魂 の方を追いかけるのはVtuberのファンとしてありなのかなしなのか…
そして、仮に追いかけて、球にたどり着いたとして、その人をVtuberというフィルターを通して見るのは失礼ではないのか?
色々1人でグルグル考えて、答えも出せずに特に何もしてないまま悩んでいたら、今日またしても1人応援していたVtuberである宇森ひなこさんの引退が発表されました。
自分が応援している花京院ちえりさんはじめとしたアイドル部の配信には心無いコメントが飛び交い、それに対して企業サイドはほとんど動きがない状態…想像はしたくないけど浮かんでしまう引退のイメージ。
辛い…ただただ辛い。
そこに異論はないです。
自分より若くて元気な人が人気者だと劣等感で押し潰されそうになるけどVtuberならキャラクターだから見られる!という極めて歪んだ思想で見始め、今ではそんなこと忘れたかのようにライフワークの一部になっています。
それほどまでにハマったからこそ、引退のダメージも一際デカいわけです。
その時にぬけがらになってしまった推しを愛で続けるのか、抜けていった魂を追いかけていくのか。
俺にはちっともわからんのです。
推しが引退した時に自分はこうしたよ。っていうのを教えてほしいですね。