汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第440回 子供の頃読んでいた漫画

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第440回です。

 

電子書籍の良いところは昔の漫画も漁れるところですよね。

子供の頃は読んでいた漫画なんかを今読むと、当時は気づかなかったネタなんかに気づけてとても面白いです。

 

少し前にサイボーグクロちゃんの新装版がKindleで1巻無料だったので懐かしくてダウンロード。

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子供の頃コミックボンボン派だった俺はこの漫画が大好きで、毎月楽しみにしていました。

 

そういえばコロコロ派は陽キャになり、ボンボン派は陰キャのオタクになるという酷い偏見を見たことがありますが、そんなことは無いと思います。

俺の知る限りではコロコロ派もボンボン派も陰陽問わずオタクになりましたよ。

 

類は友を呼ぶんでしょうねぇ…。

 

さて、話をサイボーグクロちゃんに戻しましょう。

サイボーグに改造されたクロネコが、マッドサイエンティスト剛博士と同じくサイボーグネコのミーくんや地球を狙う異星人と戦ったり戦わなかったりする話ですが、基本的にはドタバタギャグ漫画。

 

中には異世界砂漠編なんてのもあって、好きでしたねぇ。

寒いから焚火をしよう!

薪をくべろ!油を撒け!ミサイルも突っ込め!

ドカーン!!

次元の壁が崩壊して異世界にワープ!!

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そんなこんなで異世界でいろんなハプニングに巻き込まれながら帰還を目指すのですが、その中にフォックスというキャラがいましてね。

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長髪に仮面にマント、その下は武器でいっぱいのクールなキャラなんですが、仮面の下はイケメンクールな女性なんですよね…。好き。

 

アニメもあったらしいのですが、実のところ未見。

というか、アニメはどこまでやったんでしょうか?

サイボーグクロちゃん アニメで検索すると、制作会社の倒産により次回予告の後次の週から唐突に放送されなくなったというアレな話を聞くんですけど…DVDとかあるんでしょうか…?

 

しかしこのサイボーグクロちゃん終盤がめちゃくちゃシリアスなんですよね。

クロちゃんの過去話では野良犬、野良猫がワンサカ死ぬし、マッドサイエンティスト剛博士の過去話も猫が死ぬ。

さらに最終編であるコタロー編は児童虐待の描写ありと…20年近く前とはいえ、よく児童誌に載せられたものです、

 

とはいえ終盤に行くにつれアクションも派手に、カッコよくなっていくので面白いこと請け合い。

むしろ終盤は大人になった今だからこそ楽しめるというのはあるかもしれませんね。

 

うわ〜…だんだん昔の漫画集めたくなってきてしまった!

これは…ヤバイぞ!

 

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第439回 姉弟×クトゥルフな姉なるもの

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第439回です。

 

クトゥルフ神話と呼ばれるものをご存知でしょうか?

かの御大、ハワード・フィリップ・ラブクラフトが作り、その友人たるオーガスト・ダーレスが体系化した近代製作の神話にしてコズミックホラーとも称されるそれは、かつて地球や宇宙を支配していた旧支配者なる存在や、名だたる神格によって紡がれる壮大なお話です。

 

そしてこのクトゥルフ神話の1番の特徴はシェアードワールドであるということでしょう。

 

ざっくり説明すると「このクトゥルフ神話って題材を使って誰が創作をしてもいいよ」ということ。

そしてその解釈も作品や人によって解釈を変えても許容されるので、原典に連なるコズミックホラーだったり、はたまたコメディだったりとその作品は様々。

 

それ故に各所で「僕の考えるクトゥルフ神話」との解釈違いが発生したりもするのですが、それはまた別の話。

かくいう俺もクトゥルフ神話は好きだけど詳しいわけではない、ふわっとした知識しかないクソにわかなので、クトゥルフ神話かくあるべしなんてことを語ろうものなら打首獄門一族郎党皆殺しの憂き目にあってしまうので言及は避けて、避けて。

 

そんなクトゥルフ神話姉弟のイチャラブがコズミックフュージョンしたのが飯田ぽち先生の「姉なるもの」

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主人公の夕は両親を早くに亡くし、親戚中をたらい回しにされた結果、叔父の家に引き取られることになります。

その叔父もある日倒れてしまい、錯乱状態に陥り入院を余儀なくされてしまいます。

叔父の入院に必要なものを揃えるために立ち入ることを禁じられていた蔵に入った夕は、そこで召喚された人ならざるものと遭遇。

 

その存在に「自分の姉になってほしい」と願った夕と彼の姉となることを誓った存在は「千夜」と名乗り、2人の夏休みの生活が始まる……。

 

あらすじはだいたいこんな感じなのですが、この作品もともとは飯田ぽち先生のオリジナル同人誌。

しかもそちらはバリバリのR-18なので、検索するときはお気をつけて。

 

今回紹介する連載版でも2人は基本的にはイチャラブしてるのですが、そこは全年齢版なのでね。

同人誌ほどのことはしてません。(できるか)

 

両者ともあらすじはだいたい同じなのですが、そのあらすじ以降に違いがあり、同人誌ではひたすらイチャラブなのに対し連載版では要所要所に「何故千夜が召喚されたのか?」など物語の根幹に繋がるシリアスな話が展開され、それがまた考察をさせる内容なので圧倒的画力から繰り出されるイチャラブに夢中になっていたら、いつのまにか頭の中は考察でいっぱい!なんてことが頻繁に起こります。

 

・夕

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主人公の少年でフルネームは蓮沼 夕。

両親が事故死したことで親戚に引き取られるも、霊感のあるいわゆる視える人なので、それによるコミュニケーション不全から人付き合いが上手くいかず、親戚中をたらい回しにされた結果叔父に引き取られることとなる。

その叔父も倒れてしまったことから叔父の入院セットを揃えようとして蔵に立ち入り千夜と出会う。

彼が千夜に「お姉ちゃんになってください」と願ったことから物語は始まる…。

中性的な美少年でいろんな服装がバッチリ決まるほか、女装もしっかり似合う。

 

・千夜

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夕の叔父の蔵の奥にある隠し階段の最奥で召喚された「姉なるもの」

長い角を持ち蹄を有する足をして、髪の毛に見えるソレは蠢く触手という紛うことなき人ならざるもの。

召喚し出会った者の願いを叶えるとし、夕がながったことで彼の姉となる。

名前は夕ぐれの夕にちなみ、終わることなき千の夜ということから。

過去幾度か人間に召喚されたことがあるようで、その際捧げられていたから人の胎盤などをご馳走だと思っていたり、ひらがなも書けず、夕以外の人間は人の虫や動物に対するそれのように見分けがつかない世間知らず。

姉としてはそれはもうベタベタな過保護そのものだが、それはヒトとの対等な付き合い方がわからないということの裏返しだったりもする。

某ゲーム(飯田ぽち先生もイラストレーターとして参加してるよ!)の影響で「姉なるもの」が突然押しかけて洗脳も辞さない方法で姉を名乗る不審者の称号みたいになっているが、彼女は請われたから姉になっただけ。(誤魔化すために洗脳はしたことがある)

 

と、基本的にはこの2人をメインにストーリーら進んでいくのですが、

 

・夕の叔父

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夕を引き取った親戚で、夕に対しては色々あって複雑な感情を抱いているおり、放置気味ではあるものの彼以外の親戚が夕の見えるところで聞こえるように悪様に扱ったりするせいもあって相対的人格者。

いつも蔵に篭っており、夕に蔵に入ることを禁じていたが、その実とある理由から己が望みを叶えてもらうためにのちに千夜と名乗る存在を召喚しようとしていた。

召喚直前に狂気に飲まれて精神が錯乱。

物語開始時は入院している。

この物語の原点にして元凶ではあるが、夕に衣食住を与えて千夜という姉を召喚することで孤独を埋めた人。

フルネームは蓮沼 涼。

 

・陽

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同人誌版には存在しない(おまけにちょっと出た)連載版に登場した謎の人。

彼女も千夜同様に人ならざるものであり、そして彼女もまた「姉なるもの」

千夜とは違い人間社会に詳しく日々バイトに勤しみ、明朗快活よく食べよく遊ぶ。

夕いわく小学生みたいな人。

彼女の存在が同人誌と連載版の違いのキーになる…とケンロクエンは勝手に思っている。

 

とまあだいたいこの4人が登場人物なのですが、とにかく謎が多い!

最新5巻まででかなり色々謎が明かされたものの、そこがさらに謎を呼んだり、まだまだ明かされていないものもあって頭を悩ませる…!

 

全てが明かされるときは来るのか!?

そしてその時夕の運命は…?

 

作者の飯田ぽち先生はぽちまるという名前でVtuber活動も行っているのでこちらも要チェック!!

 

 

ぽちまる:POCHI-GOYA channel - YouTube

 

 

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第438回 夢喰いメリーの最終巻を読みました

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第438回です。

 

年末に刊行されていた夢喰いメリーの最終巻を読みました。

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アニメから入って足掛け9年ほど追いかけて、途中自分が電子書籍に乗り換えたのもあってまた1から買い直したりもした作品がついに完結!感慨深い物です。

 

前巻である23巻でメリーが幻界に飲み込まれ門へと到達。

そして夢路も幻界と現界の間に。

門を挟んでメリーと夢路が響の理性と本能とラストバトル!

現界には幻界が流れ込み、銘無しが溢れ、現界に現れた夢魔たちが必死に戦う惨状…。

 

しかしラストには見事に夢路とメリーが勝ちを収める!!

混ざり物故にメリーのチカラが効かなかった響に夢路の右腕を突き返し、完全になったところをメリーのチカラで送り返す!

そこに至るまでは響の理性の台本書き換えがあったものの、それはともかくこれにて幻界と現界の融合はなかったことに。

 

そしてそれはお別れの合図。

 

夢魔たちが現界から消えていき、人々は夢魔や幻界のことを忘れていく…。

全てが元どおりになった時、夢路もサナもメリーのことすら忘れるのだという…。

夢路の最後のチカラで現界の至宝(ドーナツ)を召喚し、食べながら笑い合い、決して忘れないと豪語する夢路。

そんな夢路をメリーは引き寄せ……。

 

気付くと文化祭の真っ最中。

夢路が握っていた写真には不自然に間の空いたスペースが。

 

そして舞台は少し飛んでクリスマスイブ。

イブにサナを誘って遊園地に来た夢路。

イブに遊園地なんて夢のよう!と喜ぶサナは夢路にあることを言おうとして…唐突に現れたマスコットに邪魔される!

気の抜けてしまったサナに、今度は夢路が自分の書いてる小説に挿絵を描いて欲しいと頼む。

 

本気の小説だから、好きな人に挿絵を描いて欲しい。

 

そして場面は写ってSTO。

クリスマスパーティーに集まる一同。

学校も学年も違う人の集まりに困惑するおやっさんだが、当人たちも何故仲良くなったか覚えていない。

それはそれでいいかと笑う面々の元に向かう夢路。

彼のパソコンには書きかけの小説が。

そのタイトルは

 

夢喰いメリー

 

そしてエピローグ。

全ての始まりのあの公園にあるトモダチのカベ。

そこに向かう2人の子供はカベに書いてある名前と、どこかで見たマークを目にして……。

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いやぁ〜〜良かった!

美しいハッピーエンド!

夢魔絡みのことは全て忘れてしまったけど、そこまでに紡いだ友情は消えないっていうのが、夢だけど夢じゃなかった!って感じでファンタジック。

 

結局のところ夢路が覚えているかはわからないものの、夢路なら朧げながらでも覚えていてくれそう!という力強い信頼に溢れる素敵な話でした。

表紙の背中合わせに立つ2人も印象的。

 

背中を任せられる相棒にして、違う方向を見据える2人。

しかし2人とも爽やかな笑顔。

23巻と対比になる煌びやかでビビッドな色使い…。

 

これだけでも考えが膨らみますね!!

 

本当によかった!

爽やかでスッキリ、それでいてまだまだ考える余地のある素晴らしい作品でした!

 

楽しかった!!!

 

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第437回 信じてないけどいてほしい

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おかげさまで第437回です。

 

夏の休みに年末年始、かつては長期休暇の定番だった心霊やUMAを取り扱った特番も最近では鳴りを潜め、年に1回あるかないか…そんな感じになってきましたね。

そんな折に珍しく都市伝説本が出ていたので簡単な粗筋というか目次だけ見てみたのですが、昨今の情勢を狙ってか、やれ政治の裏側だの新型ウィルスの正体だのばかりでうんざりしてしまいました…。

 

俺が好きだった都市伝説は信じる人にはドキドキやワクワクを、信じない人には笑いを届けるエンターテイメントだったのですが、そう感じてしまうのは俺が流れに乗り切れない老害になってしまったからなのか…。

 

少年時代から俺はこういった都市伝説もの、とりわけUMAが大好きで、もし本当にいたら…!?とワクワクしながらテレビに齧り付きで見ていました。

もし本当にいたら?などと考えるくらいなので、実際にいるとは思っておらず、今でもそのスタンスは変わってないのですが、それでもなお「〇〇だったら実在の可能性アリ!」みたいな話を見るとワクワクしますね。

 

巨大生物とか本当にワクワクします。

有名なのがネス湖ネッシー

そして南極だか北極だかにいるという謎の巨大生物「ヒトガタ」なんかはその不気味なフォルムとバカでかいサイズ感から胸の高鳴りが止まりません。

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〇〇湖系の巨大生物はだいたい「こんだけデカい生物がいるならエサになる生物がアホほどいないと肉体維持できない」と言われてその存在を否定されるのですが、南極とか北極ならなんかワンチャンありそうじゃないですか?

その人間めいた腕のフォルムも、物を掴むのに特化した結果たどり着いた進化の果てならもしかしたら…!

実際霊長類の手って物を掴むのにめちゃくちゃ特化してるらしいので、海中においてそうした行為を必要とする生活を長年続けていけば、ここまででなくとも腕めいたものが付いている生物はいるかもしれません。

 

ヒレで海底を蹴って「歩く」ように進む魚もいますので、岩場で岩を掴んで移動する魚がいればもしかして…!

 

こんな感じで都市伝説とかって歴史の空白や日常の疑問や不思議に「もしかして」という刺激を加えてくれるもので、不安や不満を煽って手に取ることを仕向ける負のエンターテインメントじゃなかったと思うんですよ!

いや、その昔は口裂け女みたいにバリバリ不安を煽っていましたけど…。

 

それでも!政治とか!ウィルスとか!そういうシャレにならないものを、今このご時世にネタにするようなもんじゃないと思うんですよ!

俺は…都市伝説で楽しくワクワクドキドキしたいんだ!!

 

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第436回 ラブコメはエピローグを付けてくれ

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おかげさまで第436回です。

 

ブコメが割と好きです。

ブコメオンリーでなくともラブコメ要素がある話はとても好きです。

 

数多の障害やすれ違いを乗り越えて、ついに2人は結ばれてハッピーエンド…。

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いやいやいやいや!

違うんですよぉ!!!

 

結ばれて、そこからが本番でしょう!?

それまでスナック感覚で障害やアクシデントが湯水の如く湧いてきたラブコメワールドで、結ばれた途端に何も起きない平穏な毎日とかありえないじゃないですか!

そこを今度は2人が力を合わせて乗り越えていく!そんな世界が見たいんですよ俺は!

 

仮にそこから突然アクシデント?何それ?食えるアルか?な世界に現実改変が起きたとしても、こちとらお前らがくっつくのを年単位で追いかけとんじゃ!

イチャイチャラブラブキャッキャウフフを見せんかい!!

 

読者視点、いわば神の視点で見守ってきた身としては、ラブコメ=2人がくっつく。なのはわかってるんですよ!

問題はくっついた後2人が幸せに過ごしていけるかなんですよ!

 

2人の成長を見守ってきたその心のうちはGガンダムのシュバルツ・ブルーダーみたいな心境で、2人の成長を見届けた後は幸せな日々という石破天驚拳でその世界からキッチリ私を…!消し去ってくれ!!

くっついただけで終わってしまったら、きっとこの後のことを考えて私の心のうちはモヤモヤしてしまう!

だから…だから…撃てぇぇぇ!

撃って私という存在を…!読者を!!

この世界から消し去ってくれぇぇぇ!!

 

 

ハァ…ハァ…ハァ…。

 

いやほんと…。

マジでエピローグは付けてください。

 

2人のこれからは読者のみなさんの想像にお任せします。とかじゃなくて!

こっちはマジもんの答えが欲しいんですよ!

 

だから頼む!

エピローグで俺にトドメをさしてくれ!!

 

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第435回 メディアミックス四方山話

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おかげさまで第435回です。

 

昨日ニーアオートマタに関する記事を書いてから熱が覚めやらず、ノベライズ版を購入しました。

電子書籍だと半額近い価格だったのでほくほく。

ゆっくり読み進めていこうと思います。

 

こうしたメディアミックスは多数あり、漫画やライトノベルのアニメ化、ドラマ化は日々テレビを彩ります。

逆に元がアニメやドラマだったものの漫画化、いわゆるコミカライズも盛んですね。

 

最近だと半沢直樹が漫画化してました。

 

そして小説化するノベライズなのですが!

ノベライズ作品を手に取ったことがある人って少ないと思うんですよ。

というのも最初から小説として世に出た作品と違ってノベライズ作品って先に漫画やアニメがあるわけですよ。

見て、聞いて理解できる漫画やアニメから小説ってハードル高いじゃないですか。

 

キャラの顔や声で状況が把握できる漫画やアニメと違って、ノベライズだと自分の脳内で色々つなぎ合わせないといけないわけですよ。

「田中と鈴木と山田が〇〇した。」

みたいな文章があったときに田中は主人公で鈴木はその友人、山田はヒロインで田中の幼なじみみたいなのを頭で考えてキャラとつなぎ合わせて話を噛み砕かないといけないので、単純にめんどくさい。

 

そしてこれは毎日毎日こうしてブログを書いている俺が言うのもだいぶアレなんですが…

今日日文章媒体は流行らん!!

 

いやマジで。

 

勉強や仕事の場ならまだしも、こと趣味の領域で文章媒体ってそりゃもう流行らないんですよ。

だって漫画やアニメ、そのほか動画なんかが氾濫するこの世の中ですから、あえてより手間のかかる文章媒体を選ぶのって好きだから以外にないんですよね。

 

だからこそ毎日俺のブログ読んでくれる人には感謝。

 

もちろんノベライズにはノベライズの良さがあるんですよ。

例えばキャラの心理描写。

漫画やアニメで長々とキャラの心理描写をしていると冗長極まりないですが、小説なら数ページに渡って心理描写をしても大丈夫。

むしろそれが深みに繋がる。

 

同じように難しい背景や特殊なワードの説明もしっかりできますし、固有名詞が持つ意味をしっかり理解して話を読み進められるのはノベライズならではの強みでしょう。

 

視覚情報がないのでどうしてもキャラクター数を絞るノベライズもありますが、それ故に深く描写がされていくのは面白いです。

好きな作品のノベライズがされていた場合、知らない発見があるのでオススメですよ!

 

しかし…漫画になるのはコミカライズ、小説になるのはノベライズなのに、アニメになるのをアニメイズって言わないのってなんでなんでしょうね?

 

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第434回 ニーアオートマタに学ぶフェチパワー

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おかげさまで第434回です。

 

ニーアオートマタが最近再び、にわかに話題になっています。

2017年に発売されたこのゲームがなぜ今になって?と思って調べてみたら、およそ3年半誰にも見つかってなかった序盤から一気にエンディングに向かう隠しコマンドが遂に発見されたらしいのです。

開発者であるヨコオタロウ氏やニーアオートマタ公式Twitterが反応していることからこのコマンドがバグやデバッグモードの名残ではなく意図的に組み込まれたコマンドあることは確かなようで、このご時世にこんな隠しコマンド、いわゆるイースターエッグが仕込まれたゲームが存在することにワクワクしています。

 

して、このニーアオートマタ。

この俺ケンロクエンも発売当初にプレイ済み。

 

2016〜1017年はモンスターハンターワールドやドラゴンクエスト11ファイナルファンタジー15にくわえ、今や日本三大RPGの一角ともなったペルソナシリーズの新作であるペルソナ5が発売されたりと、PS4のタイトルが軒並みなんというか…バグってた時期でした。

そんな大物タイトルラッシュの中で、ニーアシリーズをまるで触ったことのないケンロクエンが、体験版をやったからと言ってなぜニーアオートマタを発売日に即買ってプレイしたのか!?

 

それは…これだ!!

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2B、正式名称ヨルハ二号B型。

本作のメインキャラクターである女性型アンドロイドです…なのですが!

 

もう説明するまでもないのですが、銀髪!布によるメカクレ!口元のホクロ!タイツにヒールにゴシックドレス!そしてその下はレオタードと、この2Bフェチの煮込み、フェチ鍋みたいな見た目をしているんですよ!

そんな彼女が日本刀を振るい、身の丈程もある大剣をぶんまわし、時には徒手空拳で敵と戦う!

 

 

なんかもう見た瞬間から「たとえクソゲーだったとしてもとりあえずプレイするか」とブッ刺さった感情を鷲掴みにされ、レッツ体験版。

そしたらクッソカッコいい飛行ユニットは出てくるわ、それで天を衝く巨大ロボとやりあうわ、地上においては簡単操作でメチャクチャスタイリッシュに動き回るわで大興奮!

 

発売日即座に買いに行くこととなりました。

 

そして忘れてはいけないもう1人のメインキャラクター9S。

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こちらは少年型のアンドロイドで、ゲーム本編では2Bとパートナーを組むのですが、2Bと同じく銀髪メカクレというフェチパワー、そして短パン少年というまた方々に刺さる見た目をしています。

そして感情を持つことを禁じられているアンドロイドにありながら、序盤から2Bに好意を持ち、仲良くなろうとしてくる子犬のような性格をしています。(Cvは今をときめく鬼滅声優である花江夏樹氏)

 

ンンンンンンンンンッ!!!

ここで関係性オタクまで刺してくるとはやるじゃねぇかニーアワールド…!

 

いや世の中童話や文豪の作品の表紙をを有名漫画家なんかが描いて、色々言われる昨今ですが、やはりまず手に取ってもらわないことには始まらないわけですよ。

俺なんかまさしくそれで、2Bのキャラデザにとっ捕まってニーア?なにそれ?食えるアルか?ぐらいのクソにわかだったのにプレイして、そのストーリーや物悲しさにグングン引き込まれた性質なので、やはりビジュアルイメージ、そしてそこから溢れ出るフェチパワーは大事!

 

まぁ今になって思うと、こんなキャラが好きです!ってキャラデザを作ってアイコンにしている俺が2Bのデザインが刺さらないわけがなかったんですよ。

これは…宿命。

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