汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第437回 信じてないけどいてほしい

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第437回です。

 

夏の休みに年末年始、かつては長期休暇の定番だった心霊やUMAを取り扱った特番も最近では鳴りを潜め、年に1回あるかないか…そんな感じになってきましたね。

そんな折に珍しく都市伝説本が出ていたので簡単な粗筋というか目次だけ見てみたのですが、昨今の情勢を狙ってか、やれ政治の裏側だの新型ウィルスの正体だのばかりでうんざりしてしまいました…。

 

俺が好きだった都市伝説は信じる人にはドキドキやワクワクを、信じない人には笑いを届けるエンターテイメントだったのですが、そう感じてしまうのは俺が流れに乗り切れない老害になってしまったからなのか…。

 

少年時代から俺はこういった都市伝説もの、とりわけUMAが大好きで、もし本当にいたら…!?とワクワクしながらテレビに齧り付きで見ていました。

もし本当にいたら?などと考えるくらいなので、実際にいるとは思っておらず、今でもそのスタンスは変わってないのですが、それでもなお「〇〇だったら実在の可能性アリ!」みたいな話を見るとワクワクしますね。

 

巨大生物とか本当にワクワクします。

有名なのがネス湖ネッシー

そして南極だか北極だかにいるという謎の巨大生物「ヒトガタ」なんかはその不気味なフォルムとバカでかいサイズ感から胸の高鳴りが止まりません。

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〇〇湖系の巨大生物はだいたい「こんだけデカい生物がいるならエサになる生物がアホほどいないと肉体維持できない」と言われてその存在を否定されるのですが、南極とか北極ならなんかワンチャンありそうじゃないですか?

その人間めいた腕のフォルムも、物を掴むのに特化した結果たどり着いた進化の果てならもしかしたら…!

実際霊長類の手って物を掴むのにめちゃくちゃ特化してるらしいので、海中においてそうした行為を必要とする生活を長年続けていけば、ここまででなくとも腕めいたものが付いている生物はいるかもしれません。

 

ヒレで海底を蹴って「歩く」ように進む魚もいますので、岩場で岩を掴んで移動する魚がいればもしかして…!

 

こんな感じで都市伝説とかって歴史の空白や日常の疑問や不思議に「もしかして」という刺激を加えてくれるもので、不安や不満を煽って手に取ることを仕向ける負のエンターテインメントじゃなかったと思うんですよ!

いや、その昔は口裂け女みたいにバリバリ不安を煽っていましたけど…。

 

それでも!政治とか!ウィルスとか!そういうシャレにならないものを、今このご時世にネタにするようなもんじゃないと思うんですよ!

俺は…都市伝説で楽しくワクワクドキドキしたいんだ!!

 

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