汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第394回 ゲームの中に入れても?

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第394回です。

 

ゲームのAIってどんどん進化してますよね。

ドラマなんかではAIが出てくると長年の経験や直感が理解できなくてボロクソにやられるんですけど、現実ではそんなことはないですよね。

AIならではの超反応なんかでめちゃくちゃな強さを発揮するゲームも珍しくありません。

協力プレイのゲームだと連携の取れない見ず知らずの他人と組むくらいならCPUと組んだ方が強い!みたいなゲームもあるくらいです。

 

こうやってどんどんAIが発達して会話なんかもどんどんできるようになっていった未来ではどんなゲームができるのか純粋に気になります。

某ソードでアートなオンラインゲームやドットがハックされるWorldみたいなゲーム世界に入っていけるゲームもいずれできるんでしょうか?

そして発達したAIがモブやその世界のキャラクターとして会話ややり取りを行うような、未来世界のゲームを誰しも一度は夢見たことがあるんじゃないでしょうか。

 

そんなフルダイブ式なゲームをやるとして、AIはどこまで柔軟な対応を取れるんでしょうか?

 

いやね、ゲームだから許されることってたくさんあるわけですよ。

相手がキャラクターだからこそ許されることが。

 

例えば好感度。

殺し殺され、親や祖国の仇である不倶戴天の敵であってもホールケーキ100個食わせれば大親友!とか、ギスギスムードのパーティが戦闘になった瞬間「いくぞ!」「おう!」な見事な連携を見せたりは当たり前なわけですよ。

かくいう俺もリュックにエースオブザブリッツのボールをトスしてもらいたいがためにひたすらユウナとルールーを斬り殺し、蘇生させてはまた斬り殺すという凶行に走ったこともありますが、問題なく世界は進みました。

 

これが完全自律AIだとそうはいかない。

好感度が低いと本来助けてくれるシーンで無視とかされるんですよ!

あー怖い怖い、自分の操作技術ならともかくコミュ障が原因でゲームが詰むとか俺なら心が折れてしまう。

 

だからAIが発達した世界ではフリーモードとシナリオモードの2種類用意してくれませんとね。

フリーモードはAIが完全自律で動くので、コミュ障は詰みます。

ですが話術や技術、偶然によっては本来敵のやつを仲間にしたり、死ぬはずの仲間を救ったりもできます。

ゲーム世界の法律をねじ曲げて合法ハーレムも思いのまま!

 

対してシナリオモードでは従来のゲーム通りプログラムから逸脱した動きはありません!

仲間を後ろから斬り殺してもちょっと好感度が下がるだけですし、それで見捨てられることもありません!

 

…書いてて怖くなりますね。

というか今更罪悪感めいたものを感じてきます。

「お前じゃなくてリュックと仲良くなりたいからお前殺すね」

をプレイヤー視点ならともかく、自分の視点、自分の手でやるとなると性癖とか精神がめちゃくちゃに捻れそうです。

 

うぅ…ごめんよ…クイックトリックで延々と斬り付けてごめんよ…。

そしてそれをオートフェニックスでひたすら蘇生させ続けてごめんよワッカ…。

 

これでAIが完全自律で「あなた昔私を殺しましたよね?」なんて問い詰められたら心がズタボロになってしまう!

進化もほどほどに…ね。

 

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