汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第1104回 存在しないラジオ『雑ラジオ タイトルはとくにないです』#23

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

今年の激務は一味違う!

ただの残業じゃないぜ!

ド級の残業、ド残業だ!!

 

いやーちょっと今年はヤバいかも……。

そんなふうに思いつつも日々なんとかエンタメとサブカルを摂取しております。

 

・今週のアニメ

冬アニメが始まりましたね。

やはり注目株はダンジョン飯でしょうか?

漫画も途中まで読んでいたのですが、やはり序盤の面白魔物料理珍道中は好きですね。

個人的には中盤以降のファリンの救出が見えてきてからのシリアスモードに馴染めないまま離れてしまったので、この空気感が懐かしくて好きです。

 

いや物語の主眼は最初からファリンの救出なんですけどね。

作品が変わったというよりかは俺が勝手にターゲットから外れただけです。

 

マルシルの渾身の「ヤダーーー!!」に動きと声がつくと圧巻な一方、その後のブレイクダンスに動きがつくとやべーやつ感が爆上がり。

アニメ化の陰陽を一気に摂取しています。

楽しいですね。

 

・今週の漫画

年末年始の合併号からようやく各種週刊誌が動き出しましたね。

俺としてはブルーロック、赤羽骨子のボディーガード、生穴るを擁するマガジンが熱いのですが、今年は一体どんな漫画が世に出てくるのでしょうか?

やはり誰にも休みは必要で、合併号の休みを境に物語がズドンと進む作品も多いので楽しみですね!

 

・今週のゲーム

漫画が大きく動き出したのと対照的に大晦日から正月が稼ぎ時な各種ソシャゲは祭りが過ぎ去りまったり期間。

まぁここで一旦でも落ち着いてくれなきゃユーザーは搾り取られる一方なので、ここらでみんな箸休め。

 

と言っても来月にはバレンタインが待ってますし、表面上ローペースでも中の人たちはてんやわんやなんだろうなぁ……。

 

・今週のお便り

ないよ!

 

・今週の締め

まだまだ忙しいですが、合間を見つけて遊ぶ程度にはなりました。

忙しさが落ち着いたというよりは俺が順応したという感じではありますが……。

 

少し先になりますが羽休めの連休を取る予定で、それができない場合は「持てる全ての手段を使って貴様らに嫌がらせを年単位で敢行する」と宣言してあるのできっと大丈夫でしょう!

 

ではまた。

 

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第1103回 被エンタメ適正を考える

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1103回です。

 

エンターテイメント、縮めてエンタメ。

世にエンタメを提供するというのは誰もができることではありません。

時流や時勢を読むセンスや自分の才覚を理解して適正値を算出する判断力など、さまざまな能力と時の運などの色々な要素が絡み合い、エンタメ提供者をエンターテイナーにするのです。

 

その一方で我々エンタメを受け取る側にもそれ相応の能力が求められます。

凄い雑に言うとどんなに作品として秀逸でもグロ描写があればグロ描写に耐えられる受け手がいないと評価されないし、受け手も耐性ないと楽しめないよね。といった感じです。

 

なので世のエンタメを余すことなく楽しむには自分が何を楽しめて何を楽しめないのか知る必要があるのです。

故人曰くエンタメを知り己を知れば、百エンタメ危うからず(諸説あり)です。

 

なので自分が何を楽しめ、何を楽しめないのかを知るのは人生をより楽しむためには急務なのですが、昨今爆発的に流行っていながら自分が楽しめないものがあります。

それがASMR。

 

元々寝付きが良くないタイプなので睡眠不足が続くと寝不足怪獣デモネムレンになってしまうのですが、昔睡眠導入だなんだというふれ込みに惹かれて試したことがあります。

結果から言うとダメ、全然ダメ。

 

耳元で音が鳴るという非現実感もバイノーラルマイク特有のあのゾワゾワする感覚も自分には合わずに寝るどころではなくなってしまってあえなくリタイア。

氷がカラカラなる音や厳選した環境音的なやつも、人が囁くタイプのものも全部ダメ。

 

念のため何人かを聞き比べてみたものの、物の見事に全部耐えられずに玉砕しました。

たまたま選んだ人がマズかったというわけでもなく、なんなら選んだうちの何人かは今ではASMR界の大家的ポジションにいるので「この人のASMRなら」と選んだ俺の感覚そのものは正しかったと自負するレベル。

 

その一方でラジオやPodcastといったいわゆる普通の音声作品は流しながら全然眠れる。

むしろ流している方が眠れます。

 

言動だけならともかく心の内から脳内まで落ち着きがないので、眠りにつくまでの間に色々考えてしまうんですよね。

認知シャッフル法という脈絡のない言葉をポンポン思い浮かべる方法も試してみましたが、結局脳内でマジカルバナナを始めてしまったり、〇〇……××……と言葉を思い浮かべててもそのうち紫陽花……カブト虫……特異点……秘密の皇帝!!となってしまって自分のスタンドがホワイトスネイクからC-MOONに進化してしまうのでダメ。

 

要するにこれだちゃらんぽらんでいい加減なチンピラ不良マンのクセして「考えない」ということができない性分なので、脳内で何かをするともう眠れない。

なのでラジオやPodcastという起承転結が全て自分の外にあるものに意識を集中させることで擬似的に「考えない」という状態を再現することで睡眠に繋げているわけですね。

 

やってることはユリアの秘孔を突いて仮死状態にすることで無理矢理夢想転生に目覚めたラオウみたいなもんです。

いやアイツはユリアが死んでないこと知ってるのになんで目覚めてるんだ……?

 

そういうわけなので外部の音声に集中することで睡眠までの道を確保していることを考えるとASMR適正はもしかしてあるのでは?と思うのですが、やはりあのゾワゾワ感がダメ。

ASMR大好きマンに聞くにはあのゾワゾワ感が良いらしいのでゾワゾワ感じること自体は感覚がズレているわけではないらしいです。

後はそれをプラスに感じるかマイナスに感じるかの微妙な感覚の違いだけ……ランナーズハイかなんかか?

 

楽しめないものを無理矢理楽しむ必要はないとはいえ、今現在世を席巻するジャンルを楽しめるというのはやはりアド。

供給の少ない砂漠みたいなジャンルを生きてきた経験がある者としてはこんこんと湧き出る清水の如きジャンルに身を置くことは絶対楽しいのがわかりますからね。

 

そしてそれが自身の睡眠というQOLに直通直結する可能性があるならば、是非とも楽しめるようになりたい所存。

天よ、地よ、火よ、水よ、そしてASMR有識者よ、我に七難八苦を与えたまえ。

願わくば我にASMRを楽しむ術を授けたまえ!!

 

ではまた。

 

 

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第1102回 存在しないラジオ『雑ラジオ タイトルはとくにないです』#22

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1102回です。

 

年が明けて1週間経ちますが、未だに年末進行の忙しさを引き摺っているので日々てんやわんやしております。

忙しさマックスのせいでせっかくのお誘いを何件か断らざるを得ないのがとても辛い……。

 

やりたいことは相変わらずたくさんで、それに対してのバイタリティも失ってはいないので後は落ち着ける時間さえ手に入れば!というところですね。

まだまだ自分の中に好きなことへの活力があること、それだけはプラスに考えておこうと思います。

 

・今週の漫画

年末に格安セールで話題になった「鉄鍋の醬」を読み返しました。

昔読んだことがある作品でしたが、改めて読み返すとインパクトある作品というかインパクト全振りな作品で今見ても見劣りしませんね。

 

飲めるラー油のくだりは先見の明があり過ぎると言わざるを得ません。

 

あとキャラクターデザインが本当に豊富でキャラ被りしているキャラがいないのがすごい。

女性キャラに作者の性癖が垣間見えるものの、たぶんキャラクター一覧を出せばどれか1人は刺さるキャラクターが誰もがいるんじゃないか?というくらいには豊富です。

 

話の内容としても今こうして読み返すと「料理は勝負」だから他の料理人に敵意剥き出しなだけで料理人や審査員以外だと粗暴ではあってもわりかし丁寧で面倒見がいいんですよね、ジャンは。

ただストーリー上関わりがあるのが9割料理人なので作中でも9割がた敵意剥き出しモードなだけで。

 

たぶん五番町飯店にやってきた親子連れが美味しい美味しい!つってメシ食ってたら「そうだろうそうだろう!クカカカカーーー!」くらい言ってそうだし、子供が好き嫌いしてたら「秋山の魔法を見せてやる!!」って言いながら嫌いなものを美味しく食べさせたりしてることでしょう。

そしてキリコはキレる。

 

やはりネットの力は偉大なのかセールでバズってからファンアートとか見るようになりましたね。

作品自体が古いのもあって二次創作は砂漠みたいな界隈でしたが、急に水が湧いてきました。

個人的に好きなのは終盤出てきた陸麗華です。

よろしくお願いします。

 

・今週の特撮

新アニメが始まりましたね。

とはいえ年末年始を挟んだのと忙しくてアニメの方はまだチェックできてません。

 

ニコニコ動画東映公式が上げていた仮面ライダードライブが最終回を迎えたのでそれはチェックしてました。

いやぁ竹内涼真さんはイケメンだなぁ。

 

手足長くて身長も冗談抜きで頭抜けて高いのがあって本当にセンター映えしますね。

 

主人公が警察官なだけあってどうしても警察内部の闇を描かなくてはならないのですが、一部の者が裏で暗躍してるだけで警察組織自体は正義の味方を一貫していたのが好きです。

どうしてもフィクションの警察組織って無能と汚職の温床になりがちなので、子供向け作品とはいえ警察は正義の味方を貫いてくれたのは良いですよね。

 

・今週のゲーム

年末年始はガチャの季節。

とはいえ基本無課金なので年末年始のイベントに相乗りして甘い汁だけすするのです。

 

まぁヤマトタケルは2枚引けましたし?無料期間だけでドゥラメンテは完凸できちゃいましたけどね!

 

課金に苦しむ人を尻目に無課金で楽しむのが1番楽しいんだから。

 

こんなこと言ってるからどこかでしっぺ返し食らうんですけどね。

 

・今週のお便り

ないよ!

 

・今週の締め

新年の挨拶はもうしましたので割愛として、この形式は新年一発目。

とはいえ特別なこともなく今年も緩くやってくだけです。

いつ何時もニュートラル、これが1番大事なんです。

 

ではまた。

 

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第1101回 新年あけおめ汚泥の底で

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ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1101回です。

 

あけましておめでとうございます。

今年も弊クソブログ、汚泥の底日誌をよろしくお願いします。

 

新年早々大変なことが起きましたが、まぁあえてそこには触れまい。

そういうのは詳しい人が語るべきで、蚊帳の外の俺が不用意に触れるべきではないですからね。

 

気を取り直して今年の自分ですが、何か形に残るものを作りたいなぁなんてことを思っています。

恐るべきことに自分の身の回りには趣味にせよ仕事にせよクリエイターがとてもたくさんいます。

つい先日閉幕したコミケに毎回頒布側と参戦する猛者や手練れが本当にたくさんです。

 

もしかして何かを作り出してないの自分だけでは?なんてアイデンティティクライシスを錯覚するくらいにはそういった人材がいるのですが、そういう人たちを見ていると自分も何か作りてぇ〜!なんて思ってしまうわけですよ。

 

まぁ正確にはそういったモノづくりや作品作りに関わってみたい!ってのが本音ですね。

 

なんせ自慢じゃないですが、自分にはおおよそクリエイターと呼べる才覚の類はまるでなく、堪え性がないので今から学べるような大人な精神性でもないときたもんです。

でも何かの形で関わってみたい!というのもあるわけで……。

 

というのもですね、周囲にクリエイターが多いということは多かれ少なかれ彼等彼女等の産みの苦しみを見ているわけなんです。

そしてそれを乗り越えた時の喜びも、全てが終わった時の開放感も見てきたわけです。

果たして生きてる間に自分の中の何かを苦しみながら搾り出し、それを喜びと共に世に放ち、開放感と共に去るなんてことが自分にあるのかな……そう思うんです。

 

一応この汚泥の底日誌も自分の中のものを絞り出して世に放つ代物ではありますが、形にして『誰か』に送り届けたい!というよりは『自分』との対話に近いです。

この思いを共有したい!とかよりも自分の中にある何かを自分でわかるように対話で整え、それを世に放ってるだけなのでいわばクソデケー独り言みたいなもんなんですよ。

 

でも一度は、一度くらいは自分の中に積もり澱んだ煮凝りみたいな感情を、いつかのどこかの誰かに向けてぶん投げてみたい、そういう現場に携わりたいんですよね。

まぁこれは今年の目標というか、今年から始める目標に近いですね。

 

仮に同人誌という体裁で世に出すとしたら、やっぱりまずはそれだけの熱量を持てる作品の選定からですよね。

自分の中に刻まれた原初の記憶を掘り起こし、自分の方向性に影響を与えた作品を。

 

言葉や趣味や性癖に、多大なチカラを授けた作品を探すとこから始めないと。

 

うーん、燃え滾る熱量をバシッと1つの作品に決めて叩きつける。

それができるだけで一種の才能なんだなぁ。

 

実際にやるかどうかはさておいて、こんな感じで緩く今年もやっていきます。

ブログとしての目標は毎週日曜の定期更新は守りつつ、プラス1〜2回週に更新できるようにリハビリですね。

ちょっとまだまだ年末年始のドタバタ進行の日々なので、足りてないインプットを戻すところからゆっくりゆったりやっていくつもりです。

 

ではまた。

 

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第1100回 ゆく年くる年汚泥の底で

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ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1100回です。

 

今年もいよいよ終わりですね。

みなさん今年も汚泥の底日誌を読んでいただきありがとうございました。

今年でこの汚泥の底日誌も4年目を迎え、記事の総数も1000を超えました。

 

・今年の汚泥の底日誌

先述の通り1000回を超えて大台に乗ったこの汚泥の底日誌。

その一方で更新頻度は大幅に鈍化。

……まぁダメですよね。

 

一応この汚泥の底日誌の理想系である「頭を空っぽにして読めるような見るラジオ」として『存在しないラジオ タイトルはとくにないです』と称して週一更新を可能な限り守るようには頑張っています。

更新頻度がカスになった一方でそれまでの0から1を生み出して、それを10に膨らませるやり方から日常の中の小さな1をかき集めて10にするスタイルを作れたのは良かったんじゃないかな?と思っています。

趣味のブログでも人間成長するものです。

 

今後はうまく使い分けをして、更新頻度を上げていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

・今年のケンロクエン

なるべく流行病とかの現実のネガティブなニュースには触れないというのがこの汚泥の底日誌マイルールなのですが、今年はやはり流行病の規制が解けたことに触れないわけにはいきませんね。

規制が解けたことでそれまで会えなかった人たちと久方ぶりに会えたのは、今年を象徴する出来事だと思います。

 

どんなにネット上のツールで毎日のように声を交わしていても、やはり直接会って話すのには及ばないというか、まだまだ人間は電脳空間だけで生きていくには進化が足りない生物なんだと感じます。

 

人に会うと言って避けては通れないのがコミケ

人生初のコミケにケンロクエン、初 参 戦 !

 

オタクやってるからには1度は行ってみたいなぁと言いつつ幾星霜、たぶん今回行かなかったら2度と行かないだろうなぁと思ったので夏コミに参戦しました。

その際にを「いつか手伝いでいいから頒布する側もやってみたいね」とポロッとつぶやいたところ「暇なら手伝ってよ」と友人のサークルの売り子をすることが決定。

いつかの予定が秒で決まるというあまりにもスピード感のある流れは今思うと笑うことしかできませんね。

 

しかしこうして何かあった時に声をかけてもらえる、誘ってもらえるというのはありがたいですね。

人を見る目には自信のあるケンロクエンですが、実際に人間関係がプラスに働くのは嬉しいです。

 

来年もまた色々声をかけてもらいたいものですね。

 

・今年の締め

重ね重ねになりますが、今年も1年汚泥の底日誌を読んでいただきありがとうございました。

更新頻度が下がったにも関わらず、いざ更新するとちゃんと閲覧数が増えるのを見ると感謝感激の日々であります。

来年はもう少し頻度を上げて、とはいえ緩い趣味は変わらずにダラっとやっていこうと思います。

 

それではみなさん、良いお年を。

来年もまたよろしくお願いしますね。

 

ではまた

 

 

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第1099回 ポケモンSV DLC 碧の仮面/藍の円盤をクリアした感想とかなんとか

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1099回です。

 

藍の円盤ではオニシズクモが出る!ということで遅ればせながらポケモンSVのDLC 碧の仮面/藍の円盤を一気にクリアしました。

 

というわけでネタバレ注意でお願いしますね。

 

 

 

個人的な感想はというと……「え?終わり?」というのが素直な感想です。

元々の本編のストーリーが主人公とペパー、ネモ、ボタンのそれぞれ個人としてのストーリーは綺麗に完結している故にそこは好きなんですけど、全体のゲームとしてのストーリーがDLCありきというかあえて謎を残しまくって終わってしまったのもあって凄くモヤモヤしていたのでDLCのこの終わりにはえっ?という動揺を隠しきれませんでした。

 

てっきりゼロラボのタイムマシン制作前からパラドックスポケモンがいた理由とかが明かされるものだと思っていたものですから、碧の仮面でその辺とは全然関係ない話が展開されるどころがパルデア外までテラクリスタルに侵食されたてらす池の存在やオーガポンと共に来た男がどうやらパルデアの人だったっぽいとか謎が増えるばかりでモヤモヤ。

一気に藍の円盤まで突っ走れたから良かったものの、コレリアルタイムでやってたら凄い消化不良になってただろうなぁ。

 

そしていざ藍の円盤をクリアしてみるとテラパゴスの存在がマジで何なのかさっぱりです。

エリアゼロの奥深くで寝てただけでパラドックスポケモン流入の原因とかそういう話はまるで出ませんし、無理矢理起こされたからキレたのか、暴走したところをシバかれただけという可哀想なポケモン

無論ここからのクリア後ストーリーや今後配信される番外編で更なる追加話があるとは思うのでまだなんともいえませんが、DLC本編だけだとテラスタルエネルギーが凄いポケモン以上のことは何もないのでなんだかとっても肩透かし。

チリちゃんにまた会えたのは良かったです。

 

エンディングでは自身の過ちを反省したスグリくんが主人公と友達としてやり直し、みんなに謝りに行くところで終わるんですが、せっかくなら謝りに行ったりそれでも迎えてくれる四天王とかそんな感じで終わって欲しかったなぁという気持ち。

やたらと丁寧にスグリくんが闇堕ちして荒んでいくところを描いてきただけに、きっとうまくいくよ!めでたしめでたし!で終わるのは消化不良でしたね、俺としては。

 

というか引っ込み思案で友達と言える友達がいなかったスグリくんですが、藍の円盤を見る限りだと四天王の面々は闇堕ちして頭角を表す前からスグリくんのことをゼイユ経由で知ってたわけで、カキツバタは弱くとも楽しくバトルをするスグリくんを、ネリネさんは優しかった頃のスグリくんをちゃんと評価してたわけです。

ぶっちゃけ引っ込み思案で姉に怯えながらも姉の影に隠れてしまうというのは確かによくないですが、それでも四天王という立場ある人からは一定の評価を得ていたわけです。スグリくんが気づかなかっただけで。

 

それが主人公が来てからというものの初めての友達だと思っていた主人公に鬼さまは奪われ、強さを得る代わりに孤立するという悪循環。

そして彼のことを思ってとはいえ身内のはずのリーグ部の者が彼を追い落とす企みをし、チャンピオンでなくなった時には周囲の生徒からやけに生々しく見捨てられる負の丁寧さ。

 

やっとこさ見つけたゼロの秘宝ことテラパゴスも封印を解いたのはスグリくんなのに刷り込みなのか主人公に向かう始末。

チャンピオンの証であるマスターボールすら破壊され、本当に何もかも失ってしまったスグリくん。

結果としてそれらがうまく作用して強さを保ちながらかつての優しさを取り戻しましたが、そこまでするならなおのこと彼がちゃんと救われるまでを描き切って欲しかった。

後日談とかじゃなくて本編で!!

 

全体的に未来に向けた話が足りないんだよなぁ、SVは。

ペパーもボタンもスター団の面々も確かに問題は解決して未来に歩みを進めましたが、きっとうまくいくよね!じゃなくてうまくいった、ちゃんと前に進めた彼等彼女等を見たいのがプレイヤーってもんじゃないんですか!?

特にSVは過去と未来、過去から未来へといった話がとても多い中でメインのキャラクターたちが軒並み過去に色々あったことばかり語られて未来の話が全然足りない!

 

これまでの作品だったらここから先はプレイヤーのみなさんの想像にお任せします。でも許せたかもしれませんが、こと古来と未来を題材にしたSVでこれでは俺は!納得!できん!!

 

うーん、DLCクリア後の話でこれらが解消されるのか、今後の番外編で俺が納得できるくらいまでになるのか。

とにかくちょっと物足りなかったなぁ。

 

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第1098回 お祭りゲー、実はソシャゲと相性悪い説

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第1098回です。

 

年末進行の忙しさからインプットができず、それに伴う形でアウトプットも出来ずで週一更新が当たり前になってきた中での久しぶりの通常更新です。

 

みなさんソシャゲはやってますか?

大人も子供もおねーさんも、全く1作品もやってないという人は少ないんじゃないかと思われる大ソシャゲ時代。

そんなソシャゲのジャンルで結構メジャーなのがお祭りゲー。

 

新作タイトルがソシャゲ!と言われるとインターネットの海を色々悲喜交々な感想が飛び交うのですが、それでも「お祭りゲーなら、まぁ……」という意見も見られます。

 

歴代シリーズのキャラクターが勢揃いし、共通の目標のために突き進む!

あのキャラとこのキャラの掛け合いや原作で敵と味方だったキャラクターの共闘など、お祭りゲーでしか見られない要素が目白押し!!

 

こんな感じのキャッチコピーがおおよそテンプレで、今やソシャゲの一大ジャンルと言ってもいいお祭りゲー。

かつてはテイルズあたりがレディアントマイソロジーとかでよくやってましたが、今ではこうしたお祭りゲーはソシャゲかスマブラの独壇場ですね。

バーサス……?うっ!頭が!!

 

特に敵と味方の共闘はお祭りゲーならではで、原作では不倶戴天の仇だったキャラクター同士が共に戦場を駆けるのは熱くもあり、この後原作世界に戻ってのことを考えると物悲しくもあり……。

 

原作では死に別れたキャラクター同士が時間軸が違ったりや並行世界の存在とはいえ、奇跡の再会!というのも泣けますね。

死ぬ前の恋人とこれは一時の幻とわかっていても再開するのは原作ファンだとグッと来ますし、若い頃の親を歴戦の戦士となった息子が教え導くなんて展開も熱い!

 

そしてそんなキャラクターたちの掛け合いも魅力の一つで、原作では信じるものや属する組織の違いからライバル引いては不倶戴天の敵として殺し合いにまで至ってしまったキャラクター同士が、実は違う出会い方をすれば親友になれた間柄……プレイヤーは神の視点でそれを知っているけれど、キャラクター同士はついぞそれを知らぬまま刃を交え……。

そんなキャラクター同士がお祭りゲーのフィールドでついに肩を並べて戦うのはファン必見かつ垂涎の展開!

 

死に別れて断片的にしかお互いのことを理解し合えなかったキャラクター同士がお祭りゲー世界だけとはいえ分かり合ったりするのも泣けますし、シリーズの垣根を越えた掛け合いは言うまでもなし。

時折実は後発作品のアレは前作までのコレみたいなお祭りゲーで明かされる新事実やファンの考察に対するアンサーが入ったりするので、なんでこのキャラクター同士に掛け合いがあるんだろう?と思ってても油断ならないですよね。

 

そんなお祭りゲーも今ではあまり出ることはなく、それこそストーリーのある据え置き作品だとスパロボくらい。

ソシャゲの独壇場ジャンルと相成りましたが、そのお祭りゲー、実はソシャゲと相性が悪いんじゃないかと思うことが最近ありまして。

 

無論ソシャゲと相性が良い場面もあります。

ランダムで繋がった異世界を結ぶゲートとしてガチャというシステムは相性バッチリ。

むしろ相性良すぎて日々人々の屍山血河が作られるわけですが……。

 

あとストーリーがコンパクトにできるのもソシャゲお祭りゲーの良いところ。

お祭りゲーはその性質上キャラクター数が膨大になりがちですが、その一方で多少の差異はあれど登場するキャラクターほぼ全てに見せ場を与えなければなりません。

これが据え置きゲーだと至難の業で、終わってみればあのキャラクターサブイベくらいしか見せ場がなかったな、いるだけでほぼ見せ場なかったな……とかまだ良い方で、酷い時にはあのシリーズのキャラクター丸ごとほとんど見せ場なしなんてことが発生してゲームとしての不満点や炎上の原因になったりします。

 

その一方でソシャゲは人気ある限り続く特性がありますから、1エピソードの登場人物は絞っていけるのがお祭りゲーと高相性。

今回なくても次で活躍させればOK!なノリですし、シリアスでは使いにくいキャラクターがいれば季節や限定イベントでコミカルストーリーを入れて活躍させるなんてこともできます。

 

据え置きゲーではサブイベでボリューム少なめで終わる話もソシャゲなら季節イベントとしてガッツリボリュームアップできるのも利点ではないでしょうか。

 

さて、ではいよいよ相性悪いんじゃね?と思った理由に入るのですが、まず1つ。

 

・ソシャゲ世界平和過ぎ問題

原作では死ぬはずのキャラクターが生きている!はお祭りゲーの華とも言える展開ですが、据え置きゲーだとどうあっても死を回避できないキャラクターがいたり、それが原作再現として重要が故に避けられないことはあります。

しかしながらキャラクターを手に入れることがそのまま金銭と直結しがちなソシャゲに於いてはおいそれとキャラクターを死なせることはできません。

そんなわけでキャラクターが死なない。

そもそも原作世界じゃないからとして死に繋がるイベントの再現そのものがされないことも多いです。

 

まぁ岩に押し潰されて死ぬというキャラクターがいて、事前に岩ぐらい簡単に持ち上げたり破壊できる別シリーズのキャラクターがいたりして再現が困難になるとかいうこともお祭りゲーならではの弊害としてあるんですけどね。

 

他にも原作では国家や組織に重責を背負わされてるキャラクターが異世界で重責から解放されてヒャッホォォウ!してたり、生まれや育ちのせいで差別を受けてた種族が異世界だったら関係なくね?と差別がなくなったりもあります。

前述の不倶戴天の仇が共闘したり、死に別れたはずのキャラクターが再会したりとお祭りゲーはそれそのものが平和で柔らかい空気なものですが、それがソシャゲだと毛色が変わります。

ソシャゲは基本的にキャラクターロストができないのは前述の通り、どうしてもキャラクターロストが避けられない場合はプレイしてたら必ず手に入るソシャゲオリジナルキャラクターがロストを代行したり、原作キャラクターで行う場合は死ぬまでいかないように別世界の何かを使ったりと盤面をひっくり返すのが基本です。

 

そこまでならお祭りゲーあるあるなんですが、ソシャゲの場合は人気ある限り世界が続きます。

今やお祭りゲータイプのソシャゲでも片手じゃ足りないくらいの年数続いている作品も少なくありませんが、そう長い間続くと思ってしまうのが「もうこの世界が正史でよくね?」という気持ち。

 

据え置きゲーで最初から終わりがあるのがわかっていれば重責からの解放も奇跡の再会も一時だけの胡蝶の夢として納得したり、原作を考えるとこんなに都合の良い世界なのにプレイヤー自らの手でこの世界を終わらせないといけないという重みにも繋がるのですが、ソシャゲで何年も続くとそれがないですからね。

なんならゲームが終わる理由もそのほとんどのゲームが人気の低迷による収益の悪化で終わるのがソシャゲの常ですから、極論世界の終わりまでプレイヤーは蚊帳の外。

お祭りゲーを構成する要素の1つであるいつか来る祭りの終わりにプレイヤーが関われないのは相性良くないんじゃないかなぁと個人的には思っています。

 

・人気の可視化

で、お祭りゲーで1番荒れる原因と言っても過言では無いのがこの人気の可視化。

ソシャゲなんて言っても商売ですから、ガチャをジャブジャブ回してガッポガッポ稼がないとゲームを維持することができません。

据え置きゲーと違ってゲームそのものは無料なのですから、プレイ人数よりも取れる人からどれだけ取れるかが重要視されるのは仕方がないことです。

 

そうなると当然人気のあるキャラクターはそのバリエーションがどんどん増えます。

水着や季節ごとの新衣装だったり、ストーリーに合わせて成長したりと千差万別。

しかしこれがお祭りゲーだと趣旨が微妙に変わってきます。

お祭りゲーだと人気のある「キャラクター」部分が人気のある「シリーズ」に変えられがちなのです。

 

例えば人気ゲームのナンバリング1〜5が全て集結するソシャゲがあったとして、じゃあ今月は1からキャラクターピックアップガチャ、来月は2から……と続けば理想ですが、ゲームは残念ながらシリーズごとに人気の差異があります。

伝説的売上を上げた作品がある一方で、致命的なやらかしをして人気を低迷させてしまった作品、そしてそんな中から不死鳥の如く復活を決めた作品等々、シリーズごとの人気は多種多様。

当然ガチャにも反映されます。

 

人気シリーズからはどんどん新キャラクターが参戦する一方で、人気や売上がそれほどなかったシリーズからは年1参戦すれば良い方なんてことも。

しかしながらどんなに世間的な評価が低くてもファンがいるのはまた事実。

据え置きゲーで多少の差異はあれどバランス良く出番が配置されがちなのに対して、ソシャゲはどうしてもそういう部分が明確に可視化されてしまうのが悲しいところ。

 

昔のゲームだから知らなかったけど、俺の思い出の作品が親元からめっちゃ雑に扱われる不人気ゲーだった……なんてのはお祭りソシャゲでよく聞く嘆きの声です。

 

今や大半のご長寿タイトルからはお祭りソシャゲは出切った感もある昨今ではありますが、実のところよほどうまいところでないと割と悲しみを生むタイプのゲームなんじゃないですかねぇ?

 

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