汚泥の底日誌

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第948回 VA-11 Hall-Aプレイ雑記#1 プロローグ1日目

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第948回です。

 

雰囲気のあるゲームをやりたいときがある。

派手なアクションなどではなく、重厚なストーリーや空気感ので満たされたバスタブにどっぷり浸かりたくなる時が……。

 

そんなわけで始めました、VA-11 Hall-A。

ベネズエラのゲームで存在は知っていましたが、ようやくプレイ。

 

207X年のグリッチシティという都市にあるVA-11 Hall-A、通称ヴァルハラ。

ここのバーテンダーであるジルとなり、オーナーのデイナや常連のドロシーたちとのやり取りをするサイバーパンクバーテンダーアクション(公式)です。

 

とりあえずはプロローグ1日目をプレイ。

でもチュートリアルとかないから、多分コレ最初にやるべきではなかったパターンかな?

 

まぁ始めてしまったものはしょうがない。

とりあえずこのプロローグを楽しもう。

 

12月9日 金曜日。

1日を変え、一生を変えるカクテルを!

 

さて、ヴァルハラに出勤して早々にオーナー、いやボスのデイナに今週末は貸切にするとの連絡が。

いくらなんでも唐突なのですが、客がキュートだったからと言われれば文句の言いようもないわけで。

 

そんなこんなで営業開始。

カウンターに現れたのは「もふっケツ帝王」さん……。

 

えーと……えーと……。

まずこのもふっケツ帝王なんですが、人間ではありません。

犬です、それもコーギー

 

いくら未来世界のサイバーパンクバーテンダーアクション(公式)とはいえ、最初の最初で人間じゃなくて犬にアルコールを提供することになるとは思いませんでしたね。

 

そんなもふっケツ帝王がグリズリーテンプルというカクテルを御所望なので帝王閣下にご提供。

満足いただけたようで何よりです、閣下。

 

お次に現れたのはアリアル・ヴィエナートンさん。

まぁ……コーギーなんですけどね。

 

ブロンソンエキス多目のカクテルをご所望。

 

この世界はブロンソンエキス、カルモトリンといった4種類の原料を割合を変えて混ぜることでありとあらゆるカクテルを生み出せるようです。

 

そんなわけでブロンソンエキス多めのカクテル、マーズブラストを提供したのですがどうやらお気に召さなかった様子……。

犬め!!

 

そうこうしていると現れたのがディールさん。

ようやっと現れた人間なのですが……人間?

なにやらメカメカしい外見なのですが、ジルが人間って言ってるからまぁ人間なのでしょう。

 

ディールさんはコーギーたちの会社、セイファートイカンパニーのお抱え運転手。

セイファートイカンパニーはコーギーたちが立ち上げた会社で、そのほとんどはウェルシュコーギーペンブロークなのだとか。

僅かながらウェルシュコーギーカーディガンも在籍しているのですが、ペンブロークとカーディガンではあまり仲が良くないらしく、今回の貸切パーティーにカーディガンは呼ばれてない模様。

 

未来世界でより多様性が複雑化したら、それによる弊害もあるってことなんでしょう。

我々人間ですら今を生きる上でぶつかる問題、多種多様な生物が同じ空間で生きるというのは、207X年でも難しいようです。

 

ちなみに法律で企業には最低1人は人間を在籍させなければならないようで、セイファートイカンパニーにはディールさんの他にもう1人人間の社員がいるようですが、今日は来ていないようです。

運転手ということでノンアルコールカクテルを提供して、ディールさんは一旦喧騒の中へ。

 

しばらくして現れたのはコーギーのレディ・バナー。

メスなのか?

グラフィック……ゲフンゲフン!見た目は他のコーギーとまるで変わらないがメスなのか?

 

やけに上機嫌で一杯おごるわよ!とテンション高め。

とはいえ貸切飲み放題なのでおごるも何もないんですけどね。

 

フリンジ・ウィーバーを提供すると、上機嫌で去っていきました。

 

お次に現れたのはドラゴン・ファッカー。

どうなってるんだコーギーたちの命名は!!

 

割とガラが悪いドラゴン・ファッカーはビールを要求。

そう、ビールすらも4種類の原料を混ぜ合わせて作るカクテルになってしまっているのです。

 

ビールの説明文には昔ながらの製法で作るビールは高級品になってしまったとの記述が。

技術レベルがはたまた麦などが取れなくなってしまったのか、世界の変容を考える一方で、こうした何気ないワンシーンから世界観が伺えるのはとても良いですね。

程よく脳を使って楽しめます。

 

ビールを飲んで去っていったドラゴン・ファッカーの後、ディールさんが戻ってきました。

 

ダーツをしていたようですが、ダーツセットは埃まみれ、なんならジルもヴァルハラでダーツをしている人を見たのは初めて……大丈夫なのかなぁ?

 

ディールさんはコーギーたちにアルコールを提供して大丈夫なのか?と今更な質問。

対するジルはいいんじゃない?とラフな返答。

軽いですね。

 

そんなことよりジルが気になるのは何故コーギーたちが喋るのかということ。

え?コーギーが喋るのって普通のことじゃないの!?

てっきり207X年ともなれば生物進化の果てにそれくらい当たり前になったのかと思えば、実はそんなことないらしいです。

 

ディールさん曰くコーギーたちの襟元に付いている機械が脳波を読み取り、代わりに発生しているとのこと。

また、コーギーたちの知性も人間と遜色ないくらいに進化しているんだとか。

 

なるほど、ハイテク。

 

脳の進化に声帯まではついていかなかったのか、はたまた人語を使う進化は不要だったのかはわかりませんが、彼らの意識が対等なものであることはよくわかりました。

 

……じゃあその名前に満足しているか聞いてもいいですかね?

 

席を離れたディールさんと入れ替わりでカウンターに現れたのはサタンのメイド。

マジで!どうなってんの!?コーギー命名は!!

 

ヤベェのが来たなと思っているとサタンのメイドは口を開くなりMOOOOOOOON!!

え?と思って聞き返すもMOOOOOOOON!!

ジルはそのMOOOOOOOON!!をムーンブラストのLサイズと解釈して提供。

どうやら合っていた模様。

ジルの察しレベルが非常に高いですね。

 

次に現れたのはしつこい毛玉。

本当に愛を持って接してあげられてるんですかね?

 

ヴィスクレのイクスパなるカクテルを要求してきたのでめんどくせぇなぁと思ってたらジルがクレヴィススパイクだと看破。

わたしの言ってることがわかるの?と尋ねるしつこい毛玉にわたしも子供の頃にそんな言葉遊びをやりましたよと神対応

しつこい毛玉も大喜び。

バーテンダーって凄い。

 

そうこうしているうちに三度来席ディールさん。

どうやら最後の一杯でお開きにする模様。

 

コーギーたちがそれぞれ一杯ずつしか飲まないのにこの人は三杯目。

実は平時は凄い飲兵衛なのかもしれません。

 

ノンアルコールのフロシーウォーターを渡し、ディールさんの仕事の話。

彼の役割は雑用係。

電話番に荷物の整理、窓の開け閉めなんかも彼の仕事。

それでもセイファートイカンパニーにはコーギーしかいないので、そんな仕事も重大任務だとか。

 

そしてそれ以上に犬に対する熱い感情が言葉の端々から見え隠れするので、どうやらディールさんにとっては天職な模様です。

 

セイファートイカンパニーは犬のおもちゃメーカーとしては業界2位の大企業で、かつてはセイファートイデベロップメントだったんだとか。

 

そんな話をしていると現れたのは、貸切に気付かず入ってきたドロシー・ヘイズ。

ドロシーはディールさんを見るなりリリム(アンドロイド?)であると言い、その口ぶりから彼女自身もリリムみたいです。

 

このヴァルハラに通って3ヶ月の常連さんで、何やら意味深な物言いが多い女の子。

ジルもドロシーの普段の仕事を知っているようです。

 

さて、今日は貸切なので気付かず入ってきたドロシーにはお暇いただきたいところですが、今日がセイファートイカンパニーの貸切だと告げると態度が一変。

ガタガタ震えながら犬が苦手と告解し、目からハイライトが消え、犬みたいな四つん這いでヤら時は特別料金を取るくらい苦手とカミングアウト。

 

えーと……いわゆるセクサロイド的なリリムなんでしょうかね?

 

足早に立ち去るドロシーを後目に今日はお開き。

プロローグは3日間あるので、まだまだコーギーたちとのオシャレで愉快なやりとりが続きそうです。

 

ここはVA-11 Hall-A、通称ヴァルハラ。

今日も一日を変えて、一生を変えるカクテルを!

 

 

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