常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第516回です。
何度かブログでも出しましたが、ロボットものが好きなんです。
たぶんその原点は戦隊モノのロボットやロボットアニメなんですが、幼少期に見たロボット描写で鮮烈に残っているものがあります。
それがこのにゃんたんのゲームブックーきっかい!ロボット島ー
まずみなさんはゲームブックというものをご存知でしょうか?
ページをめくっていくと問題が書いてあり、問題の答えがAだと思うなら〇〇ページへ、Bだと思うなら〇〇ページへなどと書いてある通りに進み、どんどん問題を解きながらストーリーを進めていくという遊びをする本のことです。
このにゃんたんのゲームブックシリーズは幼少期に兄が好きで俺も暇な時に遊んでいたのですが、上記のきっかい!ロボット島だけはとにかく強く覚えています。
いや、ぶっちゃけストーリーは全く覚えてないですし、表紙に描かれている白い猫がにゃんたんだったことこそ覚えているのですが、隣にいる緑の生物とか奥からミサイルぶっ放してくるロボに乗り込んだおっさんのこととかは全く欠片も覚えていないのですが、それでも覚えていることがあるんです。
この作品には多数のロボットが出てくるのですが、それのデザイン元がいわゆるバージェス頁岩動物群やバージェスモンスターと呼ばれるカンブリア紀の生き物なんです。
みんな大好きアノマロカリス!
長い触手のオパビニア!
刺々しいウィワクシア!
復元図が上下逆でお馴染みのハルキゲニア!
こんな不思議で不気味な生物たちが見事にロボットとしてデザインされており、幼少期ながらに「なんてカッコいいんだ!」と感動したのを覚えています。
中でもカッコいいのがマルレラ。
そもそものデザインもさることながら、ツノに刻まれた小さな溝が光を乱反射して虹色に輝いていたとされるめちゃくちゃ盛られた素敵モンスターなのですが、これをロボット化したデザインがまぁ〜カッコいい!
いやほんとゲームブック買ってきて見せてあげたいくらいなのですが、残念ながら手元にないのですよ……。
このバージェス頁岩動物群はとにかく尖ったデザインの生き物が多数おり、さながら怪獣図鑑のような気分になります。
恐竜なんかもそうですが、怪獣と違うのはこれらが実際にこの地球にいたということ。
あの不思議で不気味な生物たちが大海原を我が物顔で闊歩していた時代があるって凄い浪漫なんですよね。
その浪漫をロボットというある種対極にあるデザインに仕立て上げるという発想がとにかく素晴らしい!
いやマジでもう一度見たいなぁにゃんたんのゲームブック!
今度古本屋探してみようかしら?
マルレラ本当にカッコいい……。
遊戯王はとうの昔にやめたのですが、このバージェス頁岩動物群をモチーフにしたバージェストマというカードがあると聞いて再開しようか迷ったくらいには好きです。
一度しっかり調べようかなぁ。
マルレラ…カッコいいなぁ!
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