汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第41回 Dr.STONE面白すぎるよね

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第41回です。

 

Dr.STONEマジ面白いよね。

ちょうど今アニメもやってます。

まぁアニメの方は見れていないのですが。

 

知らない人には説明するより書店で買って読んでくれってな感じなのですが、人類石化!文明崩壊!数千年後に偶然石化解除された天才高校生が少ない仲間と人類復興を目指すSF鉄腕DASHです!

徹底したテンポの良さとこの手の漫画にありがちな最終目標に進んでる感がないなんて事がなく、全てがちゃんと噛み合った無駄のない感じがとても好きです。

 

主人公の千空は天才ではあるのですが、天才なだけ。

科学の知識はあるものの、それは現代科学で再現できるものを作り出せるだけで、謎動力の永久機関とか、未知の原理のテレポーターとかを作り出せるわけではありません。

素材、技術、労働力、そして彼の知識の1+1+1+1=4以上のものは決して作れない。

この数式を4以上にするのはいつだって仲間達。

実際彼1人では生活基盤を作ってその日暮しをするのが精一杯、むしろ現在の肉体労働では役に立たない扱いを見ると現在の方がランクダウンしてるかも…。

なので彼はとにかく人を頼ります。

自分にできること、できないことをしっかり分別して周りのキャラが立つし、そんな彼が肉体を酷使しなければならない状況のヤバさが際立ちます。

そんな千空の重要な仲間、クロムも欠かせません。

 

クロムは石化した人たちとは違う数千年後に住む現地民。

当然文明レベルはお察しなのですが、科学に対する熱意や人類復興に対する思い入れは現代人以上。

彼が千空たちと気球にのって空を飛んだ時、彼は感動のあまり泣き崩れ、世界の全てを見たい、知りたい!と慟哭します。

それに対して千空はさらりと俺も見たいし知りたいわ。と軽く返すのですが、このシーンがめちゃくちゃ好き。

 

現代の天才千空と数千年後に千空から科学を学んだクロム。

2人の科学使いが目指す先が一緒というのはなんとも熱い!

 

また数はありませんが食事シーンが印象的で、肉か魚か果物かしかない世界において、科学の力で再現した現代料理が出てきた時は感動もの。

飲み物はお茶すらない世界でコーラを飲んだ時の感動は…凄いだろうなぁ。

 

もちろん漫画なので、こんな簡単に素材手に入らねーよ!とか都合良すぎ!なんで面は多々あるんですが、そんなこと考える暇があったら続きが読みたい!

 

マジで!みんな!読んでください!