常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第779回です。
同僚「ケンロクエンくんマスターデュエルやってる？」
俺「やってないね」
完
ゲームとは聖域なんです。
ストレス発散の場所であり、コミュニケーションツールなんです。
そこに会社の人という現実の影が入り込むのがどうしても耐えられないのです。
もとよりオンラインでゲームをするのが苦手というのもありますけどね。
チーム対戦するゲームで誰かの足を引っ張るのも、引っ張られるのも御免被る！そんなスタンス故に基本的にはオフラインゲーム専門で、オンラインでやるにしても仲の良い友人なら……という感じでした。
ようやくオンラインゲームに対する忌避感が薄れたのはモンスターハンターライズの救援要請からでしょうか。
救援要請に応えた世界のどこかの知らない誰かが、無言で現れてサクッと倒して無言で立ち去るあの感じで、ようやく知らない人と遊べるレベル。
とはいえまだまだ会社の人とゲームをするのは無理ですね。
だって仕事スイッチ入るじゃないですか？
今でこそ時勢柄ありませんが、かつて飲み会とかがあったときにお酒の席であろうと仕事スイッチは入れていったものです。
いや、好きですよ？飲み会。
なんなら自分で企画や幹事をやるタイプでしたし、お酒を飲まない人でも楽しめるように飲み会のルールを整理したりしたものです。
でもやっぱり入るじゃないですか、仕事スイッチ。
最初に書いたようにゲームって俺にとってストレス発散の場であり、仲の良い友人達との共通言語、コミュニケーションツールである聖域なんですよ。
みんなで協力して勝てるようにある程度そりゃ気合は入れますけど、仕事スイッチは完全にオフにしたいんですよ。
それに一度でも会社の人とゲームをするってことを選ぶと、その後それが選択肢として俺の日常に入ってきちゃうんですよ。
俺のように会社の人とゲームするのイヤ！って人もいれば、会社の人でもみんなでやろうぜ！って人もいると思うんです。
それ自体は否定しません。
ゲームの楽しみ方は人の数だけあるべきだと思っていますからね。
しかし相入れないというのは存在します。
たぶん一度でも俺がOKを出して会社の人とゲームをすれば、今後俺も会社の人もプレイするオンライン要素のあるゲームが世に出るたびにきっと会社の人に誘われるでしょう。
それはわかる。俺だって友人をちょくちょく誘うから気持ちはわかる。
ですが俺は俺の聖域に会社の人が入り込むのを良しとしないわけで、そうなると俺か向こうのどちらかが折れるしかないわけです。
ゲームをやるにあたってそんなネガティブな気持ちを持ったままプレイするのもイヤじゃないですか。
なので俺はオンライン要素のあるゲームはやってません！と会社でシラを切り続けるのです。
事あるごとにゲームに誘ってくれるそのあり方はとても嬉しいんですけどね。
ただそっとしておいてほしいのですよ。
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