汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第356回 お気に入りのパッケージ!

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第356回です。

 

みなさんお気に入りのパッケージやジャケット、表紙なんかはありますか?

ゲームに漫画、アニメのDVDやBlu-ray、CDなどなどエトセトラ…。

 

俺のお気に入りはスーパーファミコン星のカービィスーパーデラックス

 

その当時のスーファミのゲームといえば躍動感あふれるキャラがドドーン!と今にも動き出さんがばかりにパッケージ全面に描かれてあるイメージだったのですが、この星のカービィスーパーデラックスは検索してみて欲しいのですがパッケージ前面が1枚の木の板で、そこにタイトルとカービィの姿が焼き入れられているというデザイン。

それまでの躍動感あふれるキャラクターが描かれたパッケージが「動」のパッケージならばこちらは一転して「静」のパッケージ。

 

それまで見たことのない異質とも言えるデザインに子供心に「このゲームはただ者ではない…」という畏怖にも似た感情を抱いたのを覚えています。

 

とはいえ最近はダウンロード販売も多いのでパッケージをしっかり見る機会って減りましたよね。

特にゲームはダウンロード販売のものを買う時はパッケージイラストでなく最初に目に入るのはタイトルやロゴマークだけが描かれたサムネイルということも少なくないので、思い出そうと思ってもなかなか思い出せないのが悲しいところ。

 

その一方でCDはダウンロード販売でもしっかりジャケット出してくれるのでありがたいですよね。

ロゴマークや作中映像の切り抜きなんかがサムネイルに使えるゲームと比べるのもおかしな話ですが。

 

CDのジャケットならサントラのジャケットって好きですね。

主題歌のジャケットってゲームやアニメのファンじゃなくても歌手のファンが買うことも多々あるためにアニメ版、歌手版が用意されたりするものですが、サントラは「サントラなんかファンじゃなきゃ買わねーだろ!」というある種の開き直りがジャケットから感じられるような全キャラ大集合!とか後半のネタバレ全開!みたいなやりたい放題なジャケットなことが多くて本当好きなんですよ。

 

そういえばみなさんはジャケ買い、パケ買いってやりますか?

要は作品の評価や前情報なしにジャケットやパッケージだけ見て買うアレです。

 

俺は全くと言っていいほどやらないんですが、唯一といっていいくらいのジャケ買い作品にライトノベルアスラクラインという作品があります。

このアスラクラインの表紙がまぁ〜お洒落でしてね。

アスラクラインには旧表紙と新表紙の2種類あるんですが、新表紙のキャラクターが多数描かれた煌びやかな表紙も素敵なのですが、旧表紙が黒と白に分かれた背景に主人公とヒロインが立っているだけの実にシンプルなイラスト。

 

これはカッコいい!と思って買って読んだら、この白と黒にバッサリ分かれた背景にはもしかしてこういう意図が込められてるんじゃないか?と色々考えさせられる感じでさらに好きになりました。

 

こうやって自分の好きなパッケージや表紙ってシンプルなものが多いんですねぇ。

こんな物語があなたを待ってますよ!と語りかけてくるパッケージよりも、この中にはどんな物語が込められているんだろう?という引き込まれるようなパッケージが好きだと再認識。

 

足し算モリモリてんこ盛りも好きですが、こうした引き算の美学も堪らないですよねー!

 

みなさんのお気に入りのパッケージ、ありますか?

 

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