汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第357回 俺だって考察とかしてみたい

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第357回です。

 

アニメや漫画の考察ってみなさん見たりやったりする方ですか?

賛否分かれるものなのでアレですが、俺は好きです。

もちろん賛否分かれるだけあってトンチキな考察が多いのも事実なのですが、それを生業とする動画投稿者やコンビニの隅っこに所謂謎本と呼ばれる考察本がヒット作が出るたびに置かれたりなど、今なお衰えぬジャンルであることは間違い無いでしょう。

 

中にはこれはマジかも!?と思わせたり、のちの展開や後年の作者インタビューなんかでビタリと当てたりする考察なんかもあって読んでて面白いですね。

 

ですが俺はそこまでいろんなことに造士が深かったり、結びつけたりができないのでこうした考察というのはやりたくてもできません。

ただただ知識を集めるだけじゃなく、過去の伏線を思い出したり今後の展開を予想したり、考察にはそれなりの頭の柔軟さが要求されるのです。

 

そんな自分の考えた考察?というかスタッフこんなこと考えてたんじゃない?というものの中に友人から「それはあるかも!」と言われたものがスーパーロボット大戦Tにおけるラスボス、ダイマ・ゴードウィンと彼の駆るロボット、ダイガイアンが使う技の演出について。

 

スパロボTにおいて色々引っかかるところはありながらも最後は主人公たちのために散っていった主人公の勤める会社の社長たるダイマですが、敵を倒して地球に平和が戻ったと思ったところで実は生きていたことが発覚。

宇宙からの侵略者をも退けたその力をもって外宇宙への侵略をするべきだ!と巨大ロボダイガイアンと共に再来。

 

そのためのトップとして自分が君臨することを宣言したのですが、そのダイガイアンの技が船の錨のような形(⚓️こんなの)した巨大な剣が空からズドーンと落ちてきて構えたのちに、相手をぶった斬ってトドメに胸からビーム!という代物。

 

ですが俺は思ったのですよ。

 

このスパロボTでメインとなり主人公たちを引っ張ってきた男を!

それは宇宙海賊キャプテン・ハーロック

彼とその船アルカディア号は自由の象徴として扱われ、どんな時も己の信念に忠実に宇宙を駆けてきました。

 

そんなハーロックのオープニングテーマ、なんと出だしの歌詞が「錨を上げろ」

 

これはダイマとの対比ではないかと個人的に思ってるんですよ。

 

現役時代はロボットパイロットとしてエースとなるも挫折を知らぬが故に人の気持ちをわからずに支配者となろうとしたダイマの元には錨が落ち、たとえどんな困難が立ちはだかろうと仲間と共に宇宙を駆けるハーロックは錨を上げろと号令を出す…。

最終ステージ中盤でルートによってはダイマは民衆の理解が得られなかったことから酷く弱体化するのですが(ダイガイアンには感情をパワーに変えるシステムがあるので凹むとパワーダウンする)、宇宙を吹き抜ける自由な風に錨を下ろしてしまった者が手が届くわけがないのではないかと、俺は思うんですよ。

 

もちろんこうあったらいいなレベルのものですが、なんとなく自分の中でうまく腑に落ちたな〜と思っています。

 

考察に振り回されて楽しむことを見失ってしまうのは論外ですが、たまには色んな考えをしたり、見たりするのもいいですよね。

 

ちなみに俺の1番好きな考察は「コナンたちが何度も時間に巻き込まれているのに作中1年経っていないのは、コナンたちが住む星が地球じゃない公転周期の違う星だから説。その証拠にコナンは自分が地球人であると明言したことはない。」というもの。

 

俺は江戸川コナン!地球人さ!

 

そんな名乗り見たくねーよ!!!

 

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