汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第5回 暖かいおにぎりと相容れない

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第5回です。

 

食欲の秋!というわけでもないですが、誰しもが持ってる食へのこだわり。

メジャーどころでいうもきのこ、たけのこ戦争なんかが有名ですね

まぁしょせん山に住む連中なんぞより我々発展した里の民が優位なのは疑いようもなく明らかなのでここで言及することはないのですが、ウインナー焼く派、茹でる派とか、目玉焼きに何をかけるのか?そもそも焼き方は?半熟?かた焼き?ターンオーバー?サニーサイドアップ?などなど話題は尽きませんね。

 

さらにそこに個人的なこだわりを持つ人もいるでしょう。

ウチではこれにはこれが合う!といったものから、公の場ではこうだけど、実は家で1人の時はこんなことしちゃうんだ…といったシークレットなものまでそれは様々。

今回はそういった個人的こだわりの話。

 

本題に入ろう。

 

おにぎり。

皆さんご存知あのおにぎり。

 

ごはんを三角に…いや、手に持てる形に整形するだけの簡単料理でありながら、携帯食料として優れており、最早コンビニ、スーパーで買える軽食といえばパンかおにぎりの二大巨塔と言えるでしょう。

具材の多さは無数にあり、ごはんに合うならおにぎりにも合うし、ツナマヨみたいなおにぎりの具材として超メジャー級でありながら、ごはんのおかずとして出てくることはほとんどないようなものまであるという、懐の深さならばごはんを凌ぐかもしれないレベル。

 

ただごはんを握るというその一手間でごはんを凌ぐとは、青は藍より出でて藍より青しはおにぎりのことと言っても過言ではないでしょう。

 

その数多の具材の中にはこういったものもあります。

 

温めてさらに美味しい。

 

温めることで元から美味しかったおにぎりが更に美味しくなりますよ。一度冷めたおにぎりが温めることで美味しさを増すサイヤ人みたいな展開ですよ。というやつだ。

 

俺はこれがあまり好きではない。

 

おにぎりは冷めているものという固定観念から抜け出せないし、温められるなら普通にごはん食べるわ!という考えもある。

だが!だがしかし!これはまだ良いんだ。

これはまだこだわりというよりは個人の好き嫌いとかそういったレベルの話。

温かいおにぎりは食べられないくらい受け付けないとかではないのだ!

 

しかし!しかしだ!温めてさらに美味しいを名乗るおにぎりにはこういうものがある!

 

チーズドリア味。

 

よかろう!チーズは好きだ!ドリアも好きだし、そもそものグラタンからして大好きだ。

コンビニで売ってるようなスプーンが半分も刺さらない内に底に達するようなグラタンではなく、大量のチーズとホワイトソースたっぷりの乳製品の暴力みたいなグラタンを日々食べたいと思っているし、ハンバーグとかチーズをトッピングできるものにはとりあえずトッピングするくらいにチーズは好きだ。

 

だが、冷めたチーズはその限りではない。

もちろん、単品で食べる元から冷えてるチーズは好きだが、一度熱してそこから冷めたチーズは悪いが食べられたもんじゃない。

ところどころがカチカチで、それ以外はボソボソのチーズは温めなおさないととてもじゃないが俺には無理だ。

 

そこに上記のチーズドリア味のおにぎりだ。

 

ヤツはおにぎりという性質上冷めた状態で売られている。

しかしだ!当然チーズも冷めてカチカチボソボソの状態だ!

にもかかわらずヤツは

 

温めてさらに美味しい。

 

許せねえ!貴様だけは許しておけねぇ!

なぁにが温めてさらに美味しいだと!?温めて やっと 美味しいに改題すべきなんじゃぁないのか!?

貴様のチーズがボソボソなせいで買った時に店員さんが 温めますか? を聞いてくれなかった時に俺は地獄の責め苦を受けるのだ!

 

え?なに?店員に温めてくださいって言えばいい?

 

それが言えたらこんな記事書いてねえよ…