常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第773回です。
銀河機攻隊マジェスティックプリンスの劇場版を見ました。
マジェプリテレビ版は2013年放送と聞いて、時の流れにゾッとしています。
あの時期はやたらロボットアニメが充実していて、ヴァルヴレイヴにガルガンティアととても盛り沢山でしたね。
マジェプリといえばド派手な戦闘描写とシリアスなストーリーに対しての暗くなりすぎないポップな雰囲気。
劇場版でもそれは健在で、チームドーベルマンのパトリックとタマキの話を双子の姉妹パトリシアと乳を揉み合いながら緩く話したり、アサギが撃墜!生命反応も無し!の真実が撃墜先にいたスギタ教官(Cvも杉田智和さん)が爆速で救助したからコクピットが空っぽ→誰もいないので生命反応無しだったりとシリアスなストーリーに緩い空気をぶつけることで空気感を中和し、それでいてストーリーはしっかり進めるマジェプリ節は健在。
誰かの助けを呼ぶ声にヒーローは必ずやってくるというマジェプリの不文律ももちろん生きていて、地球のピンチにチームフォックスが、チームフォックスのピンチにチームドーベルマンが、彼らと地球のピンチにチームラビットが、アサギの撃墜というチームラビットのピンチに復活したイズルとレッドファイブプラスが、そのピンチにさらに復活したアサギとホワイトゼロが!とピンチに次ぐピンチに駆けつけるヒーローに次ぐヒーロー!
ドキドキの展開とそれをかならず助けに来てくれるヒーローには心ときめきますよね!
そしてマジェプリと言えば忘れちゃいけないド派手でスピーディーな戦闘描写!
テレビ版でも凄かった学園前のラベンダー畑での戦い再び、舞い散る大量の花びらとともに目まぐるしく変わるカメラと立体的に動き回るロボットたちは見ていてめちゃくちゃ興奮します。
空を飛んだり跳ねたり、地面を走ったりと3Dの機体がとにかく縦横無尽に動き回り、持てる武装を使いまくるザ・総力戦と言っていいあの感じはそこだけでお釣りがくるくらい面白かったです!
ラストもキッチリ敵を倒してからどうしようもなくしょうもない緩いギャグで締めるマジェプリ節で、彼らはこれからも緩く楽しく生きていけるんだなぁと感じるスーパーハッピーエンド。
一癖二癖あるストーリーの作品や、バッドエンドやそれに近しい作品に最近触れてきましたが、やっぱりとにかく明るいハッピーエンドは最高ですね!
荒んだ心に染み渡るハッピーエンドがとても良き。
テレビ版で不穏な終わり方をしてずっとモヤモヤしていたのをようやく晴らし、爽やかな気持ちで終われたので劇場版を見て本当に良かった!
楽しく派手でハッピーエンド!
いつの世も変わらない良さがありますね!
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