常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第734回です。
炎を操り風雨を呼ぶ!
ワープやテレパスなんのその!
魔法使いに憧れたことって誰しもありますよね。
さて、もし現代にそんな魔法使いがいたら、いろんなことが魔法の力でサクサク楽〜に暮らせるものなんでしょうか?
我々普通の人間が頼らなければならないものにも頼らずに暮らしていけるのでしょうか?
とりあえず前提条件を決めていきましょう。
魔法使いの能力はおよそ我々が想像することはだいたいなんでもできるものとしましょう。
そして魔法使いはその存在を知られてはならない。
その上で魔法使いは魔法の研究、研鑽を積まねばならない。
何故なら魔法使いってバレてもいいなら何もしなくていいですし、魔法使いということをバレずにする究極的な話魔法を捨てればいいんですからね。
それだと話が崩壊する!!
では考えていきましょう。
魔法使いとして生き、そして魔法使いであることを隠して暮らすための最初の選択。
それは徹底的な隠匿か市井に紛れて暮らすのか。
徹底的な隠匿はダメです。
いや、深い森の中や山奥で木の実や動物を獲って暮らすのなら後は周囲に人払いの結界魔法みたいなのを貼ればできるのかもしれませんが、それはもう存在しないのと変わりませんからね。
では市井に紛れて生きていきましょう。
まず必要なもの、それは……お金です!
生きていくには金がいる!
食費に水道光熱費!家賃に税金てんこ盛り!
魔法の力で誤魔化そうにも幻惑する相手が多すぎます。
ダーティな方法で稼ぐにもよほどバレないようにやらないといけませんし、何より魔法使いとバレてはならない制約の上にさらに犯罪行為はリスクが高すぎます。
そう、働くしかないのです。
かくして誕生した魔法使いもとい魔法社会人ですが、当然街中では魔法は使えません。
人はともかく街中の至る所にある監視カメラは誤魔化せませんし、仮にマジカル幻術がカメラにも効くとしても街の全てのカメラを把握して幻術をかけるのは非現実的すぎます。
となると魔法の力を使えるのは家の中くらい?
なんだか世知辛いなぁ……。
いやいや!それでも誰しもが夢見る魔法の力に選ばれたからには、魔法の力でQOLを上げていきましょう!
朝は起きたら暖かいシャワーを魔法の力で……出さないですよね、シャワーから出しますよね。
炎の力で料理を……しませんよね、手から出すなら片手が塞がったまま料理をすることになりますし……。
電気の力で灯りを……つけないですよね、そんか逐一集中しなくてもスイッチ1つでつきますもんね。
あれ?これもしかして俺の想像力のせいもあると思うんですが、魔法の力いらなくないですか!?
いや待て、まだ慌てるには早いぞエブリワン。
俺達魔法社会人にはアレがある!
そう!テレポート!!
長い距離も、満員電車も怖くない!
ギリギリまで寝て、テレポートで出勤だ!
……でも会社の中に直接テレポートするとタイムカードや社屋に入るためのIDカードの入退場履歴がおかしくなるので、会社の近くのコンビニか最寄駅のトイレの個室にテレポートが限界かなぁ?
バレないために千里眼を発動するのは必至ですが、いざ個室でモリモリ踏ん張ってたら朝からテンション下がるなぁ……。
よし!ここでタイトル回収と行きましょう!
魔法使いはスマホを持つのか!?
書いてて思ったんですけど、魔法使いはスマホ持たないかもしれませんが、今の我々は魔法社会人。
うん……必須だよね、スマホ。
仮にテレパシーが使えても、相手が使えなければ会話のキャッチボールどころかドッジボールいや、テレパシーのドッジボールにしかならないんですよ!
じゃあテレパシーはどこで使う!?
魔法使い同士でしか使えないじゃないか!!
そんな「ゲーム内ボイチャ使ったら作戦バレるからPCのDiscordで通話しようぜ!」みたいなテレパシー俺嫌だよ!!
ダメだ!俺の想像力ではどうやっても魔法使いが現代で生きていくのが残念魔法社会人にしかならない!
水の力で水道代節約!とか、炎の力で暖房費節約!とかも考えつきますが、そうまでしないといけないのは魔法使いとしては良くても社会人としてはダメダメなんですよ!!
おおぉおぉおおぉぉ!!誰か!
誰か魔法社会人ならこうすればいいってのを教えてください!!
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